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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ながぐつ三銃士』『長靴をはいた猫 80日間世界一周』『空飛ぶゆうれい船』渋谷TOEI②

とーあに!これくしょん3本まとめて。

◆『ながぐつ三銃士』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★いきなり西部劇】
1972年、カラー、53分、初見。
「ながぐつ三銃士」って長靴を履いてるのペロだけやん。それにしても前回の剣と魔法の話の続きが何で西部劇になったのだろう。ペロ自身が素晴らしい特技を持っている訳でもないのに(ないよね)、フーテンらしき青年を見下したような言動するのが、どうにもカチンと来る。まあ、これはその頃の若者の背伸びして自分を大きく見せようとするような性質を表わしているのかもしれない。ヒロインのアニーは仲間由紀恵にちょっと似てる。今作には悪役の副業として贋金作りがあり、第三作の『世界一周』には、時計台の中で悪漢と追いつ追われたりをするアクション・シーンがあり、ニヤっとしてしまう。ちなみに悪役はヒロインのアニーの貞操に興味を持ったりしない。そこは子供まんがの子供まんがたる由縁だ。


◆『長靴をはいた猫 80日間世界一周』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★そして、今度はヴェルヌの世界一周】
1976年、カラー、58分、初見。
猫の声がなべおさみ。だが、これがピッタリでビックリ。
前二作では人間の世界に、人間語を喋れる猫や鼠がオジャマしている体だったが、この物語の中では登場人物は全て擬人化した動物になっている。ガリガリ博士なんて、外観はホームズのモリアーティ教授そのものだ。
基本追いつ追われつドタバタしてるのだが、落ちがあってのドタバタではなく、ただ果てしなく手段や場所を変えて追いかけ続けているので、変化に乏しく、ダレる。もう、ただ動きの面白さとかだけで画面に釘付けになれるような年ではないのよ、私は。ヨボヨボ。


◆『空飛ぶゆうれい船』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★雑ではあるがひたすらシニカル】
1969年、カラー、60分、多分2回目(初回はTV)。
相変わらず石森章太郎マンガの主人公は社会を舐めている風の上から目線で、ちょっとイラっとする。Tシャツ、半ズボン、マフラーみたいな妙なモテ風ファッションが気持ち悪い。とは言え、この話の主人公は、悪役にこれでもかとひどい目に合わされており、性格が悪いくらいは許してやろうという気持ちになってしまう。全てをなくした少年の嗚咽が悲しい。野沢雅子の演技が凄い。的確な乗せ音楽も相まってついつい泣かされてしまう。
主人公と父親が会社からの帰路で、都市がいきなり巨大ロボットに襲われ、国防軍(「自衛隊」ではなく「国防軍」と言っていた)との交戦の巻き添えを食うシーンは唖然。いきなり戦車に踏みつぶされる民間車。こえー。この都市破壊のシーンは宮崎駿が担当したらしい。
恐るべきは敵。真の敵は海底に巣食う化け物みたいな描写なのだが、その前哨戦として、「空飛ぶゆうれい船」を悪としてアピールするために市中被害などを無視して交戦している。この交戦その物が悪の組織のイベントであり、使った武器・弾薬は国防軍を経由して、国内軍需企業より補填される。これらの戦争行為を系列企業のTV局が意図を変えて垂れ流す。国民にはコマーシャル込みで大ヒットした毒入りの商品が与えられ、その売り上げで戦争が更に潤ったりする。経済が戦争を支えるこの構造がとてつもなく今的。
主人公は紆余曲折、「悪」と信じていた「ゆうれい船」に乗り込み、国と戦う。
悲壮な戦いに身を沈める主人公が戦うメカが最新鋭の技術を隠した幽霊船というギミックがかっこいい。これはちょっと「ヤマト」に通じるアナクロなかっこ良さ。
幽霊船に乗ってる女の子がヒロインだけど、掘り下げられてないなあ。
あと4人を除いて全員、死亡したような事故を引き起こしたのだから、故意ではなくても主人公にはちょっとくらい反省してもらってもいいのではないか?
OPのホラー演出がなかなか怖い。
ボアジュースのCMが今ても通用しそうなほど秀逸。


【銭】
旧作価格で各1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ながぐつ三銃士@ぴあ映画生活
長靴をはいた猫 80日間世界一周@ぴあ映画生活
空飛ぶゆうれい船@ぴあ映画生活
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『ザ・スパイ ゴースト・エージェント』ヒューマントラストシネマ渋谷2

◆『ザ・スパイ ゴースト・エージェント』ヒューマントラストシネマ渋谷2
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★前半のノリはいい。中盤なかだるむ】
「未体験ゾーンの映画たち2020延長戦」の枠組みで公開。121分、2019年。
やはりロシア人とは体感が違うのか中盤がたるかった。まん中30分くらい削れたんじゃないだろうか。

ロシアスパイもの。
15年鑑スリーパーとして各国に潜入したロシアの「ユース」という特殊部隊。彼等は命令を待ち続け眠り続ける。「ユース」在籍の主人公はある日いきなり謎の爺に襲われるが。
物語の冒頭、主人公けっこう有能なのてある。しかし、中盤から特殊部隊の指揮官が現われるとメッキが剥がれてくる。訓練を最後まで受けなかったのは指揮官から追いだされたからとか、全てのスキルが今一だったよねとか、そんなディスいるかあ? 敵の強さを強調するためとは言え、心苦しかったわ。はっきり言って主人公は無能であってもかまわない。ただ、ルールを破ってでも危険を引っ繰り返せる起死回生の切り札が必要である。そういうの持たされず三段落ちくらいで弱くなっていき、どうにか辛勝した主人公にはちょっと乗れなかった。JOJO第二部みたいに嘘でも「それも策略のうちかとお前は言う」みたいなハッタリが欲しかった。


【銭】
基本1400円均一料金だが、テアトル会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ザ・スパイ ゴースト・エージェント@ぴあ映画生活

『ダンスダンスダンス』と『バードソング』ヒューマントラストシネマ渋谷1

◆『ダンスダンスダンス』と『バードソング』ヒューマントラストシネマ渋谷1
五つ星評価で【★★★音圧は強いのは魅力があるが何かどーもな】
競作二編の「未体験ゾーンの映画たち2020延長戦」という枠組での同時上映。落合賢の『ダンスダンスダンス』はディーン・フジオカ、森川葵、伊藤歩出演で47分、2016年。ヘンドリック・ウィレミンスの『バードソング』は永夏子、金山和彦、麿赤児出演で90分、2020年。

『ダンスダンスダンス』:特殊な魚の餌でトリップする森川葵、DJブースのディーン・フジオカの家に拾われると、そこで奇妙な映像を見る。ディーン・フジオカの過去の後悔がドラッグなどで精神がシンクロすると見れるらしい。森川葵はディーン・フジオカの過去の話を聞く。ディーン・フジオカ兄貴がかっけー。でも、彼の部屋で見れるビジョンは彼の部屋だから見れるという理由はなく、引越ししても背後霊のように付いてくるだろう。ちょっと話が弱い。4年前の森川葵は不思議ちゃんベクトル全開であり、美形で可愛いけど、可愛ければ全て許されると思っていそうに見える自己中な部分に引く。金魚が踊るCGは素晴らしい出来。若きディーン・フジオカが工場の機械の騒音だけで、重厚な音楽に仕上げるシーンも良い。ラストそんなんで終わりかよ感強し。

『バードソング』:歌手オーディション番組に参加する永夏子、彼女は高額な代金を支払い、過去の大歌手・金山和彦の個人レッスンを受けている。レッスン料支払いのため、プロダクションが斡旋する「個人セッション」は単なる売春の斡旋であり、彼女は壊れていく。永夏子さんは存じ上げないが、鬼気迫る演技でした。でも、頭とか要領の悪い女の人が、社会にいいように騙されていくのは見ていて気が滅入る。話として面白いのは、彼女が客に性的にひどい仕打ちを受ければ受けるほど、個人レッスンの場で、その彼女の負の感情が曲に力を入れ、名曲として仕上がって行き、遂には師匠を越えてしまう滑稽さ。この映画もラストが取って付けたよう。「極楽鳥さん」という源氏名が泣ける。


【銭】
基本1400円均一料金だが、テアトル会員割引+曜日割引で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
《『ダンスダンスダンス』『バードソング』》@ぴあ映画生活

『テルアビブ・オン・ファイア』ギンレイホール

◆『テルアビブ・オン・ファイア』ギンレイホール
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★★ラストが秀逸】
あらゆる問題がクリエイターの手腕を蛸殴りにした挙句、作品をあらぬ方向に捻じ曲げていく、という極めて三谷幸喜臭が強い一本。まあ、脚本家は見習いも見習い、素人に毛が生えたみたいな奴なのだけど。それにしてもラストの問題解決策には唸った。そこまでちゃんと地道にミスリードしていく脚本の用意周到さも偉い。パレスチナとイスラエルでいがみあってるが、こと昼ドラは紛争地域のどの女性をもトリコにしてやまないという設定もニコニコさせられてしまう。


【銭】
ギンレイホール会員証で入館。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
テルアビブ・オン・ファイア@ぴあ映画生活

コロナ立寄り箇所備忘録(2020年7月)

7月の部。

■7月1日(水) 昼は自宅、トーホーシネマズ日比谷10、新宿ピカデリー9に立ち寄り、夜は新宿三丁目「松しん」。
■7月2日(木) 朝8:00-夕17:00まで大手町で総務。昼は大手町「わさび」、夜は新宿三丁目末廣亭の向かいのラーメン屋。新宿ピカデリー9に立ち寄り。
■7月3日(金) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務、昼は大手町「リトル小岩井」のサンドイッチ。夕食は大手町「大手町厨房」。
■7月4日(土) 朝8:00-昼13:30まで木場で工場勤務。昼は大手町ラーメン屋「天天有」、13:30-17:00まで大手町で総務、夜は家。狛江市役所前のクリーニング屋に立寄り。
■7月5日(日) 昼は自宅、都知事選挙、渋谷TOEI②、新宿ブックオフ立寄り、夜は狛江「箱根そば」。狛江DAISO立寄り。
■7月6日(月) 朝8:00-夕17:50まで大手町で総務。昼は大手町「わさび」、夕食は狛江「達磨の目」。
■7月7日(火) 昼は自宅、渋谷TOEI②、飯田橋ギンレイホール立寄り、夜は狛江「箱根そば」。
■7月8日(水) 朝8:00-夕17:40まで大手町で総務。昼は神田「魚串」、夕食は代々木上原「ふうらい坊」。
■7月9日(木) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務、昼は枝川「枝燦亭」、夜は渋谷「富士そば」。帰りにHTC渋谷1に立ち寄り。
■7月10日(金) 朝8:00-夕17:00まで大手町で総務。昼は弁当買って食堂、夕食は渋谷「富士そば」。帰りにHTC渋谷2に立ち寄り。
■7月11日(土) 朝8:00-夕16:00まで木場で工場勤務、昼は枝川「枝燦亭」、夜は狛江「ぼっけもん」。
■7月12日(日) 昼は自宅、狛江市役所前のクリーニング屋に立寄り、渋谷TOEI②、夜は神保町「マクドナルド」、神保町シアター立寄り、狛江小田急OX立寄り。
■7月13日(月) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務、昼は弁当買って食堂、夜は品川「マクドナルド」。品川1に立ち寄り。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『水曜日が消えた』『グッド・ボーイズ』トーホーシネマズ日本橋1、日比谷4、渋谷10

トーホーシネマズ3本まとめて。

◆『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』トーホーシネマズ日本橋1
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★★シアーシャ萌え】
冒頭のシアーシャ・ローナンの走る姿のなんとウキウキする事よ。
という訳で、一般的に割と変な顔のベクトル向いてる(単純な美人顔じゃない暴れん坊タイプの)シアーシャが少女マンガど真ん中でたまらん。
長女と四女は美形ベクトルなのだが、長女エマ・ワトソンは恋を自制できないし、四女フローレンス・ピューはメンタルが闇落ちっぽく、三女ベスは裸の大将系キャラなので、断然次女シアーシャに目が行ってしまうのである。他の三姉妹がそこそこ喜怒哀楽を抑え目に演じてるのに、シアーシヤちゃん、感情の振れ幅が大きい。えげつない。いや、そう見えてしまうのか、主役だから。何にせよそんなん好きにならずにいられないだろ。シアーシャのちょっと魔女っぽい鼻が涙で赤くなってるのが激・萌えた。
設定をワールドワイドに変えてもいいから彼女なりの『はいからさんが通る』を演じてほしいくらい少女マンガっぽいキャラだった。エマ・ワトソンも環役で推すぞ。
ローラ・ダーンは安定してるし、メリル・ストリープの嫌味な婆さんも、実は若い頃にシアーシャ・ローナン張りに乙女だった感じが逆張りに連想できて楽しい。
前後ひっきりなしに行ったり来たりする構成が分かりづらく煩わしいとの評価がある。それはつまり、これが『若草物語』という基本設定を知った上で見る構成になってしまっているという事であろう。話を知ってて二巡目の人は楽しみが強い。一巡目の人はちょっと話に翻弄されてしまう。この辺はちょっと悩ましいところ。

シアーシャ・ローナンの『はいからさんが通る』、本当に出来ないかなあ。樹の上に登って蘭丸のティモシー・シャラメ(もち女装)を慌てさせたり、嫁ぎ先の伯爵(これは男装のメリル・ストリープでOK)と剣道で勝負したり、が見たいなあ。


◆『水曜日が消えた』トーホーシネマズ渋谷4
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★火曜推しではあるがそうでもないか】
七つの人格を演じる主役の中村倫也は良い。七つの人格を演じ分けてるという事が評価点ではなく(主人格以外ほとんど出てこないし)、中村倫也だったら曜日ごとに変わる七つの人格を持っていても違和感ないと思わせる佇まいが評価点だ。そして、彼等の悩みに寄り添ってあげたくなるのは中村倫也の技巧だろう。この役、他に嵌る人が思い浮かばない。内面ホンワカの火曜日が好きになりそうな、ちっと野暮ったくあったかい感じの彼女の深川麻衣と、尖がってるけどベースやるせない慈愛という石橋奈津美は両ヒロインとして上手く機能していた。

火曜日がもう少し、水曜日に対して気にかけてやる描写が欲しかったかな。


◆『グッド・ボーイズ』トーホーシネマズ日比谷10
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★★実写ソーセージ・パーティー(いや、違う)】
超傑作と思ったらセス・ローゲン、プロデュースじゃん、そら面白いだろ。主役の少年は(*´Д`)ハァハァできそうに可愛い(ちなみに(*´Д`)ハァハァしてないし)。
三馬鹿少年の青春チンポジウム。少年の取り合わせが良い。
見知らぬドラッグ少女から「哀しい瞳の少年」と詩的に表現される美形の主人公。
小学生なのに無理して見れば大学生にも見えてしまう、真面目メンタルの黒人。
パンクぶってるが中身はビビリの少年聖歌隊のダチ。

ドラッグ少女二人が単にズブズブのジャンキーではなく、いいとこもあるじゃんみたいな描き方もよかった。本気でいい所が一つもないのはジャンキーハウスの売人達くらいだけど。

「それはセックスに使うのよ!」何故そこ詳しい妹?

最後に主人公の横にいる女の子がちょっとだけ性格良さそうなのも良かった(既に尻に敷かれてる風であり破局が見えないのでもないのだが)。


【銭】
各作品トーホーシネマズメンバー週間に見たので、シネマイレージ会員1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語@ぴあ映画生活
水曜日が消えた@ぴあ映画生活
グッド・ボーイズ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語@ノラネコの呑んで観るシネマ
グッド・ボーイズ@yukarinの映画鑑賞日記α

『プレーム兄貴、王になる』新宿ピカデリー9

◆『プレーム兄貴、王になる』新宿ピカデリー9
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★★懐古調とか復古調なのであるが、それが最高】
歌あり踊りありの正面切ってのマサラ・ムービー。最近ではこういう「歌あり踊りあり、しかない」マサラ・ムービーは珍しい。大概、素地は残しつつも何かプラス・アルファを与えている。と言う訳で、ある意味、凄く古めかしいマサラ・ムービーであるが、これがとても良い。まあやはり、来る映画、来る映画、全部これだとしんどいのだろうけど、1年に一本こんなんなら良いかもしれない。
歌と踊りは目を離せなくなる素晴らしさ。あと、パレードに象がいると映える。

替玉の方が本物を凌駕してしまう身代りコメディー。

なんて豪華
なんて盛大
なんて心やさしく
なんて子供だまし。
でも、あえてメチャクチャ騙されたい時もある。だからOK。そんな映画。

王女様が美形は勿論の事、メンタルが超純朴で可愛い。

主役は『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーン。あと『サーホー』で組織にいる謎の男アジャイを演じたニール・ニティン・ムケーシュも出てた。顔で分かったが、名前が分からない、このジレンマ。多分、両方のチラシの出演者で被る名前の人がこの人だけだから合ってる筈。


【銭】
旧作価格で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
プレーム兄貴、王になる(『プレーム兄貴、お城へ行く』)@映画情報のぴあ映画生活

『マジンガーZ対デビルマン』渋谷TOEI②

◆『マジンガーZ対デビルマン』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★だが、ワクワクしてしまう】
1973年、カラー、43分、二回目。
昔、TVで一度観た。劇場で見るのは初めて。
『マジンガーZ』や『デビルマン』のこの曲あの曲がかかって大変気持ちがいい。
機械獣や妖獣が暴れて、マジンガーZやデビルマンがフィーリングで倒していく(AだからBで倒すという論理的な帰結ではなく、あれとあれとこれを使うくらいで相手は倒れるだろうというアバウトな戦い方)のがずっと続くので、話の内容はけっこうクソみたいな感じなのだが、この音楽とたまに出てくる驚天動地のアングルカットなどで全編もれなく楽しめる。
マジンガーサイドの敵はドクター・ヘルとあしゅら男爵、デビルマンサイドの敵は妖獣シレーヌと魔将軍ザンニン。ドクター・ヘルがバリバリ顔色が悪くてサノス色。科学者なのにピチピチ・スーツを着込んでいて、何か凄い人生を歩んでいそうだ。弓教授の声が八奈見乗児でギルモア博士・ボヤッキーで科学者一人3連単でオマケにポチ校長。アルフォンヌ先生なんて1カットだけだが美樹やタレちゃんすら出てないのに、永井一郎が充ててて実に豪華だ。しかし、波平とアルフォンヌ先生一緒って凄いな(昔の声優の履歴見てるとそんなのは山ほどあるけど)。弓教授もボタンを押す時「ポチっとな」と言ってほしい。
銃弾一発でヘルの部下になってしまう妖獣軍団がチョロすぎる。妖将軍ザンニンなんて「ここはお任せください」と言って1分かからずにやられてしまう。おいおいおいおい。妖獣三体出てくる中、一番踏ん張りきいてない。
やはり出番は少ないが不良三人。うちの一人は田の中勇で、鬼太郎のオヤジ以外はこれくらいしか知らない。ボスが女言葉なのが妙に気持ち悪い。昔の不良って割とそんな喋り方をしてたのか。
兜甲児が「さやかさんよりマジンガー」みたいな事いって叱られるノロケカットとか良いなあ。さやかさんは本当に強いんだけど、主人公の前では乙女というボンクラの理想と欲望を固めたみたいなキャラだ。
ドクター・ヘルもわざわざ、さやかさんを浚って手元に妖獣がいるのだから、そこは触手でどうにかしないと! 分かってないなドクター・ヘル! ちなみに兜の弟は美少年の気配がないからどうでもいい。どちらかと言うと弓教授をあしゅら男爵が責めるという方がグッと来る/グッと来るなよ、俺。
「兜工事」って「仲本工事」みたいな変換出た。頭部マジンガーで首から下、真っ白の体操着か。
飛行要塞ナバローンのコックピットにドクター・ヘル、あしゅら男爵と超偉い二人が並んで座って操縦してるの、恋のペアシートみたいで良い。

面白かったです。理由は「何となく」の域を越えないんだけど。


【銭】
旧作価格で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
マジンガーZ対デビルマン@ぴあ映画生活
▼関連記事。
・マジンガーZ対デビルマン@死屍累々映画日記・第二章
マジンガーZ対暗黒大将軍@死屍累々映画日記・第二章

『レディ・マエストロ』ギンレイホール

◆『レディ・マエストロ』ギンレイホール
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★長くて変な映画】
実在の女性指揮者アントニオ・ブリコの半生を描く。
英語の原題は『Conductor(指揮者)』であるが、これは邦題『レディ・マエストロ』に変えて正解だったと思う。原題よりタイトルから内容を想起しやすくなっている。原題以上に作品の内容を語りつつ決して野暮ったくならないのなら、それはいいローカライズ題名である。『女指揮者』という直球の題名もなくはないが、オシャレ感低いので没だ。

そこそこの長さの割には、映画への没入を妨げるのは、主人公がピアニストになりたいのか、指揮者になりたいのか、出生の秘密を知り全てを明らかにしたいのか、ただ愛に溺れたいのか、まあ、局面局面いろいろあるのだろうけど、都度都度行き当たりばったりで、一人の人間の個性としては首尾一貫してないように見えてしまうからだ。最終的に指揮者がゴールラインなのだが、何故、そこまで指揮者になりたかったのかがよく分からない(幼児の時の記憶で済ますのか?)。そういう意味では彼女の出生の秘密も、何故、産みの親から取りあげられ、何故、愛情の薄い育ての母に育てられたかもハッキリしない。語る事は多いが、何故それが語られているかがとても御座なりである。

オランダ映画である。主人公はオランダからの移民、舞台は主にアメリカ、修業時代としてヨーロッパがちょっと映る。で、主人公が愛に溺れて「妻」になろうと思い詰める場面がある。おおっ、ダッチワイフじゃん(=オランダ妻)。おそらく劇場でそんなこと考えてたのは俺くらいだろう。


【銭】
ギンレイホール会員証で入館。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
レディ・マエストロ@ぴあ映画生活

『ソニック・ザ・ムービー』トーホーシネマズ上野1

◆『ソニック・ザ・ムービー』トーホーシネマズ上野1
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★★★気のいい奴】
凄く単純に気のいい子供キャラがキチガイ野郎に追いかけまわされる話に特化したのが良かった。ソニックが憎めないいい奴。それに反比例するようにドクター・ロボトニックのジム・キャリーがすんげウザいのが行きついてていい。あと、単純にソニックが走る時の「シュタタタタ」という効果音が気持ちいい。
にしてもソニック、CG改定前の八頭身なので逆に冴えないみたいなキャラでなくて良かった。

ちなみに、この青い奴、砂糖、塩、酢、醤油には付かないが味噌には付くのだ。
何故って、「ソに付く」。


【銭】
トーホーシネマズメンバー週間に見たので、シネマイレージ会員1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ソニック・ザ・ムービー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
ソニック・ザ・ムービー@ノラネコの呑んで観るシネマ
ソニック・ザ・ムービー@yukarinの映画鑑賞日記α

ポッカ&サッポロ「がぶ飲み ブルーハワイソーダ」 @cassis_orange7


ポッカ&サッポロ「がぶ飲みブルーハワイソーダ」

原材料:果糖ぶどう糖液糖、炭酸、酸味料、香料、青色1号、乳化剤。
なんか工業製品っぽい。そして見掛けは真っ青である。
果てしなく身体に良くなさそう。まあ、色は鮮やかだけど
ロボットに注す油みたいなもんなんかもしれない。

ちなみに味は「ガリガリくん」のソーダ味を液状に戻したもの。

靴購入

2020.6.24
木場イオンモールでサンダルとビジネスシューズを購入。

サンダルはEDWIN INTERNATIONAL BASIC 26.0
¥2000の2割引だから1600+160(外税)。
春から秋までの遊び靴は徹底してサンダルなのだが、
今、履いてるのがマジックテープ3ケ装着で着脱に
時間がかかってしょうがないので、
歩いてて疲れない、かつ、優れたツッカケ性という事を重視して購入した。
これが本採用になれば前のサンダルはおそらく着用1年というところだろう。

ビジネスシューズはアシックスのGORETEX texcy iuxe
スリッポンタイプ。GORETEXはこれで二足目。
¥15000の2割引だから12000+1200(外税)。外税馬鹿にならないな。
前のがけっこうベロンベロンになったので諦めての買い替え。
防臭シューズとしてはブランドGEOXに絶大な支持を持つのだが、
GEOX販売網が弱くてパッと買えないのだ。
一代目のGORETEXもけっこう履いた。靴底変えながら5年くらい使ったんじゃなかろうか。それならもう充分だろう。前も後ろもブランブランしてて、歩いて足を取られそうで危ない。

『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』『ドクター・ドリトル』トーホーシネマズ上野4、錦糸町オリナス2

◆『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』トーホーシネマズ上野4
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★たるいよ】
終わった後、エンドロールにイーライ・ロスの名前見て納得。うーん、そーね、ロスらしい。女4人、男2人で本物の殺人鬼のいるお化け屋敷を回るのだが、このキャスティングに魅力がない。有名な人を出せと言ってるのではなく、脚本上のキャラ立てや役者に対する演出がよくない。男のうちバッターくんはいいのだが、もう一人はウザい。女の子も主役からしてどこか精細に欠ける。他は特にどれがどれなんだか状態。
ごくごく単純に殺される(もしくはその予備軍)は普通の人でよい。観客がちゃんと自己同一視しやすくなる事を考えると、少しくらいいい子ちゃん、少しくらい悪ぶってる、みたいな幅はあってもいいが、ウザかったり、どーでもよかったり、殺される方が嬉しくなったりみたいなマニア的な選出はいらない。
あと、本物の殺人鬼が作った(そんな事は基本ありえない設定なのだが)にも関わらず、大した事ない、全然怖くない、という振りをさせておいた上での、実はお化け屋敷の作りとは違うところに恐怖があった、という見せ方がもっともベーシックなんだと思うんだけど、そういうベーシックな事を一切やる気がないのだろうか?
まあ、やはり、イーライ・ロスらしいではあるんだけど
(※イーライ・ロスは今回監督ではなくPです)


◆『ドクター・ドリトル』トーホーシネマズ錦糸町オリナス2
▲画像は後から。

五つ星評価で【★★ロバダウさんどうなのという意味ではまあまあ】
前のドリトル先生がエディー・マーフィーという超規格外だったのでロバダウさんからは特別に違うという感じは受けなかった。アイアンマンの影とか引きずらず、ちゃんと全く他のパーソナリティーとして見えるので、そこはちゃんと役者だと。エディー・マーフィーが役者かどうかは置いておく。
しかし、話がなんかたるかった。

かって地球に存在していた邪悪な存在たちと話が出来る「ドクター・ド・リトル・リトル」とか「ドクター・ドリトゥルー」とか見たい気がする。

白いドリトル(ロバダウさん)と黒いドリトル(マーフィー)が歌って踊って変身しながら動物とも喋る「二人はドリトゥルワ」ってのはどうだろう?

今、社会的にこんな状態なので、あんなに動物だらけだと感染症がうつったりしないかとか心配だ。


【銭】
両作品とも東宝シネマズメンバーサビス週間1200円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷@ぴあ映画生活
ドクター・ドリトル@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
ドクター・ドリトル@yukarinの映画鑑賞日記α

『三大怪獣グルメ』ユーロスペース1

◆『三大怪獣グルメ』ユーロスペース1

▲イカラ、タッコラ、カニーラ。ドーム球場の屋根の上で斬殺焼却して海鮮ピザの方が後からの清掃も含めて良いのではないか?

五つ星評価で【★★変わらない河崎実】
河崎実は変わらない。
イカラ、タッコラ、カニーラ
イカラの目が少女マンガみたいで可愛い。

そして四体目(特に秘す)のギミックが超かっこいー。
それでよし、どうでもよし。


【銭】
毎週火曜日ユーロスペースのサービスデー(全員割引日)に見たので1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
三大怪獣グルメ@ぴあ映画生活

『海底3万マイル』『西遊記』『サイボーグ009』『サイボーグ009 怪獣戦争』渋谷TOEI②

◆『海底3万マイル』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★石森章太郎らしい】
1970年、カラー、60分、初見。
自分が大人になってしまったという事もあり、この少年主人公の生意気でもワンパクでありさえすれば何でも許されるというキャラ設定にむかついてしまった。女の子にサッカーボールぶつけておいて謝らないなんて許されないだろ。製作された1970年代はそういうガキが主流のガキだった訳だ。『鬼滅の刃』の炭治郎くんの何んて人間が出来ている事か。まあ、あれは出来すぎ過ぎる。主人公が主人公ならヒロインもヒロインで、海底王国の王女で、これも自己中で人の言う事を全然聞かない。悪玉は地底王国なのだが、主人公とヒロインが好き勝手やってるからか霞む。そら、侵略は悪いだろうが、彼等だって、ずっと地下にいたのなら地上にだって住みたかろう。主人公が主人公と言う理由だけで勝って終わった感じ。


◆『西遊記』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★手塚治虫っぽい】
1960年、カラー、88分、初見。
手塚治虫が東映動画に乗り込んで作った西遊記もの。後のナンセンスギャグ『悟空の大冒険』に比べると筋立てもかなりベーシックの「西遊記」に近い。「西遊記」屈指の悪役、金角・銀角、牛魔王も出てくるし、オリジナル「西遊記」のエピソードも卒なく取り込んでいる。違うのは、悟空にはリンリンという猿の恋人、牛魔王には小竜という正義と悪との間で苦しむ魔物の部下が追加キャラとして設定されている所とかだ。悟空やリンリン、小竜なんかの表情のアニメートが素晴らしく、ある意味、とってもお行儀が良い表情集みたい。動画として、ちゃんと作っているのだな。こんなにちゃんと作っているのに、この後、手塚は国産第一号の連続TVアニメ『鉄腕アトム』でほぼほぼ動かないアニメを作り、それをアニメ業界に拡散してしまうという大罪を犯してしまうのは皮肉としか言いようがない。
沙悟浄がTVドラマ「西遊記」岸部シローの河童メイクではなく、原作の水妖(水入道)にイメージが近い。この沙悟浄の土中をドリルで進むイメージが妙にツボ。
三蔵法師は成人男子であるが、姿が麗しく描かれ、案外、これがTVドラマ「西遊記」で夏目雅子をキャスティングした元々のイメージなのではないかといぶかしんだりする。
牛魔王、顔でかすぎ(笑)。
妖怪の宴のシーンが素晴らしい。ジャズだったり、ポップアートだったり、手塚のマニアックな方向に暴走しがちな部分が垣間見える。
インドに付いた三蔵法師を待っていたのはブッダと観音菩薩。絵として見るとなかなかのインパクトがあった。家の玄関に観音菩薩がいるって、どう考えてもドラッグ決めてるとしか思えない。


◆『サイボーグ009』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★ブラック・ゴーストの説明がちゃんとしてる】
1966年、カラー、64分、二回目。
「ウルトラセブン」のような影絵と光学合成の組み合わせオープニングがかっけー。でも、冒頭OPロールがインストゥルメンタルで、主題歌がドラマのほぼ中間部に掛かるというのは、東映の長編アニメ映画としてはかなりのルール破りじゃなかろうか。
島村ジョーの乗るスポーツカーの番号が⑨、事故に会いひっくり返って⑥になると火災(これは偶然だろうが)。
ギルモア博士の声はボヤッキー。自ら開発した万能飛行船(陸海空何でもあれ)を紹介する時に「今週のビックリ、ドッキリ・メカ~」と叫んでほしかった(いや、叫ばないだろ)。


◆『サイボーグ009 怪獣戦争』渋谷TOEI②(ネタバレ)
五つ星評価で【★★★サイボーグ0010お前は何者なのか?】
1967年、カラー、60分、初見。
※ ネタバレ感想です

太田博之(009)を巡り、ジュディ・オング(003)と市原悦子(ヘレナ)の恋の鞘当てが! 全員、必殺シリーズの出演者じゃん(但し、それぞれ個別の枠で共演はない)。
まあ、市原悦子は『ホルスの大冒険』でヒルダも演じていたから、声の演技を認められていたんだよね、きっと。今回も「ヘレナはバラバラ」みたいな役柄だった。つか、9人のサイボーグ戦士が世直し行脚するのに、その集合の晩にたまたまジョーたちと接触事故を起こし、たまたまドルフィン号に密航するなんて疑惑ありありでしょう。家政婦同様、ずっとジョーたちの行動を見る役だった。彼女は0010、レーザー銃を仕込んだ指輪で戦うのだが、特殊な技能はなく、サイボーグである必要は全くなかった。ジョーと互角に戦っていたので加速装置が付いていたのかもしれない(但し、映画内では002,009に加速装置が付いているという設定記述はない)。原作では0010を名乗っている双子のサイボーグは0011に順番を下げられてしまった。原作の0011は蛸足サイボーグ、0012は家、0013は巨大なロボットを手足として操る少年だったので、ある意味、ヘレナ0010は0013のように怪獣ロボットを自分の手足として操縦するという設定にすればスムーズだったのに。
006の経営する中華料理屋の名前は「六号飯店」だか「六番飯店」だか。
009達の乗るドルフィン号がレインボー戦隊ロビンと挨拶を交わすシーンがある。
怪獣ロボットのトレス線が赤である事から、マシントレス機不使用の昔ながらのハンドトレスである。効率化の名の下、どんどん、トレスマシンに移行していった時代であった事を考えれば、ハンドトレスは大変豪華な起用である。トレス作業者に対する最後のはなむけだったのかもしれない。
001の超能力は「サイコキネシス(念動力)」「テレポーテーション(瞬間移動)」の両方が「観念動力」という言葉で一緒にされている。まだ、個別の言葉が一般には浸透していなかったからだろう。
冒頭、怪獣ロボの被害に合う客船の中でダンスパーティーが開かれている。案外、アニメでゴーゴーダンス踊ってるシーンって珍しいんじゃなかろうか?


【銭】
各作品旧作価格で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
海底3万マイル@ぴあ映画生活
西遊記〈1960年〉@ぴあ映画生活
サイボーグ009@ぴあ映画生活
サイボーグ009 怪獣戦争@ぴあ映画生活
▼関連記事。
サイボーグ009(一回目)@死屍累々映画日記・第二章
・サイボーグ009(二回目)@死屍累々映画日記・第二章

『新喜劇王』新宿武蔵野館2

◆『新喜劇王』新宿武蔵野館2

▲全てを失った主人公の雨のシーン。

五つ星評価で【★★★円熟なのか? 薄いのか?】
なんつてもチャウ・シンチーの映画を見れる事だけで楽しいし、嬉しい。
つか、でも、主役がチャウ・シンチー本人じゃないのはいいとして、コテコテのチャウ・シンチー味が薄れている。もっとあくどいギャグの応酬があっても良いのだが、女性が主人公だからか、どこかソフトタッチだ。主人公が絶世のブスではないのが、いい所でもあり、悪いところでもある。それにしても頑張れば夢はかなう。敵わなくても夢を追う事が夢なのだと言うのは、正しいのだが凄く浅く感じる。
主役の女の子(「女の子」という年ではないか)は、杏ちゃんをもちっと貧相にした感じ。この子が見ていれば見ているほど、どんどん可愛くなっていく。


【銭】
毎週水曜日武蔵野興行のサービスデー(全員割引日)に見たので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
新喜劇王@ぴあ映画生活

『ANNA/アナ』トーホーシネマズ新宿3

◆『ANNA/アナ』トーホーシネマズ新宿3

▲レズの同居人(うしろ)との愛のカット。マグカップがオシャレ。でもまあ、こんな映画じゃない。

五つ星評価で【★★★ベッソンちょっと復調か?】
ベッソン何本目かの女殺し屋もの。最高ではないが最低でもない。どちらかと言うと努力は認めたい。新味はないが、そこそこいい出来じゃん。ダレてないし、けっこう難しめの複雑なプロットだが、過去と現在、取り違えたりする事が一回もなかった。
主役はサッシャ・ルス。いろんな顔を見せる。及第点。つーか、誰かに似てるような気がしてたのだが坂口杏里に似てない? いや、もちろんルスさんの方が綺麗だけど。ガン・アクションとか格闘技とかけっこうちゃんと見せて立派。

そのサッシャ・ルスさんに比較されて「あのブス」呼ばわりされるヘレン・ミレンのKGB上司っぷりも素晴らしい。流石というくらい「あのブス」なのだが、ヘレン・ミレンって映画によって、美醜関係なく化けるから、「あのブス」くらいへっちゃらであろう。

そして、サッシャ・ルスの直属上官とライバル関係にある敵にルーク・エヴァンスとキリアン・マーフィ。この二人のバランスがとても良い。キリアン・マーフィお目めパチパチでお人形さんみたい。じゃあ、ルーク・エヴァンスは泥人形か。どちらもちゃんと切れ者で、この中心4人の騙し合いがなかなかあちこち上手いバランスで出来あがっている。

傑作とまでは言うのは抵抗あるのだが、憎めない小品である。

レズの情の深い姉ちゃんも良かった。


【銭】
毎月14日トーホーシネマズデー(全員割引日)に見たので1200円。
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ANNA/アナ@ぴあ映画生活
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ANNA/アナ@yukarinの映画鑑賞日記α

コロナ立寄り箇所備忘録(2020年6月)

6月の部。

■6月1日(月) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は潮見「酔って家」、帰りにユナイテッドシネマ豊洲3に立ち寄り、夕食は豊洲駅前定食屋。
■6月2日(火) 狛江市役所前のクリーニング屋に立寄り。丸の内ピカデリー1に立ち寄り。昼は自宅、夜は有楽町「天いち」。
■6月3日(水) 朝8:00-夕18:50まで大手町で勤務、昼は大手町「カツ進」でランチ。夕食は帰宅時に立ち寄った代々木上原「とんかつ工房」。
■6月4日(木) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、帰りにユジク阿佐ヶ谷に立ち寄り、夕食は阿佐ヶ谷「なか卯」。また、阿佐ヶ谷のブックオフに立ち寄り。
■6月5日(金) 朝8:00-昼11:30まで木場で工場勤務。昼は木場「あっぱれ」、大手町に移動して12:30から17:00まで総務作業。帰りに渋谷ヒューマックスシネマに立ち寄り、夕食は「パンチョ」。明日の弁当購入の為、富ヶ谷マルエツに立ち寄り。
■6月6日(土) 朝8:00-夕16:00まで木場で工場勤務。昼は弁当、夕食は家で冷食スパゲッティ。
■6月7日(日) 狛江市役所前のクリーニング屋に立寄り。渋谷東映2に立ち寄り。昼は自宅、夜は豪徳寺「すき家」。豪徳寺ブックオフ立寄り。
■6月8日(月) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は潮見「酔って家」、夕食は渋谷「かつ屋」
■6月9日(火) 昼は下高井戸「家宴」、下高井戸シネマに立ち寄り。喜多見のサミットで冷食買って夕食。
■6月10日(水) 朝8:00-夕17:00まで大手町で総務。昼は神田「天津飯店」、夕食は木場「大黒屋」、109シネマズ木場に立ち寄り、喜多見のサミットに立ち寄り。
■6月11日(木) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は木場「大黒屋」、喜多見のサミットに立ち寄り。
■6月12日(金) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は木場「大黒屋」、喜多見のサミットに立ち寄り。
■6月13日(土) 朝8:00-夕16:00まで大手町で総務。昼は大手町「居酒屋××」。帰りに錦糸町と飯田橋のブックオフを梯子、喜多見のサミットに立ち寄り、夕食は狛江「達磨の目」。
■6月14日(日) 昼は自宅、狛江市役所前のクリーニング屋、新宿トーホーシネマズ3、新宿駅ブックオフに立ち寄り。夜は新宿「バーガーキング」テイクアウト。
■6月15日(月) 朝8:00-夕17:00まで大手町で総務。昼は神田「罠」。夜は代々木上原「ふうらい坊」。
■6月16日(火) 昼は家、渋谷TOEI②、ユーロスペース1に立ち寄り。夕食は早い時間に渋谷「悟空」。
■6月17日(水) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は新宿「すき家」、新宿武蔵野館2に立ち寄り。
■6月18日(木) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は狛江「達磨の目」。木場イオンモールに立ち寄りマスク購入。
■6月19日(金) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は上野「森の茶屋」、トーホーシネマズ上野4に立ち寄り。
■6月20日(土) 朝8:00-夕16:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、帰りにトーホーシネマズ錦糸町オリナス2、錦糸町ブックオフに立ち寄り、夕食は錦糸町「すき家」。
■6月21日(日) 昼は自宅、狛江市役所前のクリーニング屋、渋谷TOEI②に立ち寄り。夜は渋谷「かつ屋」。
■6月22日(月) 朝8:00-夕18:20まで大手町で総務。昼は大手町「天鵬餃子房」。夜は大手町「大手町厨房」。
■6月23日(火) 外出なし。
■6月24日(水) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は木場「大黒屋」。帰りに木場イオンモールに立ち寄り劣化したビジネスシューズの代わりを購買。
■6月25日(木) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、夕食は飯田橋「松屋」。帰りに飯田橋ギンレイホールルに立ち寄り。
■6月26日(金) 朝8:00-夕17:00まで大手町で総務。昼は大手町「わさび」。夕食は上野「森の茶屋」、トーホーシネマズ上野1に立ち寄り。
・・・・・・・・・・忘却とは忘れさることなり(以下分かる所だけ)。
■6月27日(土) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、ユナイテッドシネマ豊洲4に立ち寄り。
■6月28日(日) 狛江市役所前のクリーニング屋のみ外出。
■6月29日(月) 朝8:00-夕17:00まで大手町で総務。トーホーシネマズ日本橋3に立ち寄り。夜は日本橋の讃岐うどん。
■6月30日(火) 昼は自宅、渋谷TOEI②、渋谷トーホーシネマズ4に立ち寄り。

マンガ『治癒魔法の間違った使い方 第5~6巻』原作 くろかた 漫画 久我山レキ、角川コミックスエースを読書する男ふじき

学園都市編は6巻の頭で終了。
あーあーあーあー青いのう。
でも、この青さが清々しくてよし。
作品世界に合っている。

6巻後半はネクロマンサー編の出だし。
まだ、海の物とも、山の物とも。

『21世紀の資本』109シネマズ木場7

◆『21世紀の資本』109シネマズ木場7

▲すげえスチールだな。まあ、こんな場面も確かにあるけど。

五つ星評価で【★★★映像のセンスがいいのがステキ】
近代から現代にかけて資本(お金)が集中する状態を様々なテキストや映像の編集で見せる。宣伝コピーにあるように「あなたが金持ちになるか、貧乏になるか? その答えは、この映画が教えてくれる」なんて事はないけど、何でそんな事態になってしまったのかは教えてくれる。状況は分かるが映画の中で示唆される改善策は普通の個人では実行できないだろう。

素材を用いて編集処理でクールに見せていくドキュメンタリーとしては『アトミック・カフェ』がある。あれは素材が古かったからモノクロ部分が多かったが、これは現時点の話なので原色もバリバリに目立つ極彩色で色が綺麗だ。そして編集のリズムが良い。映像のセンスがいい。これで、ラスト、マイケル・ムーアみたいな実行力を伴うまとめ主張をしてくれたら凄くまとまった物になったのではないか。何となく状況言って終わっちゃった感があるが、見ていく観客の為にはその先が必要。マイケル・ムーアってそこをちゃんとラストに据えるから偉い。


【銭】
毎月10日109シネマズデー(全員割引日)に見たので1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
21世紀の資本@ぴあ映画生活

『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』ユジク阿佐ヶ谷

◆『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』ユジク阿佐ヶ谷

▲このポスター図案からはバリバリの戦闘シーンとか想像できんよね。そういうシーンもある。

五つ星評価で【★★★★聞いてビックリ見てビックリ】
まず題名が読めない。見てからけっこう経つが今でも読めない。
見た直後のツイッターの一言感想で既に「ロセンヘイセンキ」と間違えている。
「ロセン」はまずい。落語なんかに出る古い隠語で「ちんちん」の意味だ。
黒くて興奮すると大きくなったりするけど「ちんちん」と呼んではいかん。

主人公の子猫の妖怪の名前が「ロシャオヘイ」なのだが、
あまり映画内でポンポン名前が出てくる風でもなく、覚えられなかった。
でも「ちんちん」ではない。「ちんちん」はいかん。
ポスターなんかに「ロシャオヘイセンキ」とルビを振ってあるのだが、あまりそのルビは目立たない。注意すると見えたり読めたりする。3D浮かび上がりアートかよ!(違う) でも、そのルビを読んで当日券を買ったので恥をかかずに済んで良かったのだ。まあ「中国のアニメ1枚」で通じるし買える筈だけど。

題名だけで偉く前説長くなってしまった。「ちんちん」がいかんかった(つーか俺が悪い)。

ツイッターでの一言感想

サンリオ的な鬼太郎ミーツAKIRAと言う予想外の仕上がり。いや驚いた。

映画内字幕では「妖精」と訳されていて、外国文化の産物アニメだからそんなに違和感はなかったけど、仮に日本の話だったら「妖怪」の方がしっくり来る。あまり日本には「妖精」はいなそうだからか。妖精なんていうとチェコのナディア・コマネチを思いだしてしまう。もちろん映画とは関係ない。百匹のコマネチが二つに分かれて戦う映画とか見たいなあ。で、妖精だか妖怪だかが都市開発のあおりを受けて元の住処を追われ、穏健派(人間と共存派)と過激派(土地奪還派)に分かれて争うその争いに主人公の小さな猫妖怪が巻き込まれる。
話の土台が『平成狸合戦ぽんぽこ』にちょっと近い。うん、あれも、よく『平成狸合戦ちんぽこ』とかモジってた。どうしても「ちんちん」につながってしまう。あれは狸だけに「ちんちん」よりは「金玉」の映画だったけど。たぬきで「た」を抜くから「きんま」の映画か。何だよ。「きんま」って、何を目指してるのか分からないよ、俺。主人公の禽魔ロシャオヘイ(あ、つながった)は、人間と共存しながら都市で暮らす生活と、都市全てを原野に戻して人間を排斥する生活の二者択一を求められる。ある意味、妖怪が社会に受け入れられないマイノリティーと考えれば『X-MEN』的とも言える。あれも都市で隠れて生きるか、支配してしまうかの争いだった。「X-MEN」も『キン肉マン』みたいに僕の考えた超人コンテストみたいなのがあったら一定の数量で「ちんちん超人」が出てくるに違いないが(ちんちんがアダマンチウムなあいつとか)、そこまで「ちんちん」にこだわらなくてもいいだろ、俺。ちんちんコンプレックスが根強いらしい、俺。

中盤までが、主人公のロシャオヘイと人間の妖術使いのバディー物的な旅行記になってるので、映画全体としては穏健派寄りではある。この物語を革命派寄りにシフトさせる為には、もっと革命派の悲運を描かなければ成り立たない。それは可能だったとは思うが、そこを切り口にする事を選択しなかった、そう見える。強制的に元の原野に戻してしまう方法には問題があるにしても、考えその物が誤りであるとは物語の中では公言していない。そして、理想的に見える穏健派のやり方においてですら、妖怪が集まる密集団地の中ではマイノリティーである妖怪を保護サポートする人間の居心地がよくないという問題を発生させている。このバランスの取り方は見事だなと思った。

減点部分を一つ上げておくと、妖精サイドで人間に近い容姿を持っている者の個性や描き分けがちょっと薄い。特に、革命派に人間ライクな賛同者が多いのは良いが、それらが人間に近い容姿を持つがゆえに少し没個性的になってしまったのは惜しい。


【銭】
木曜ユジク、サービスデーで1100円。
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羅小黒戦記@ぴあ映画生活
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羅小黒戦記@SGA屋物語紹介所

『だれもが愛しいチャンピオン』下高井戸シネマ

◆『だれもが愛しいチャンピオン』下高井戸シネマ

▲スチールにコーチと選手が一緒の写真がなかったりする。仲が悪かったりして。

五つ星評価で【★★★悪くはないが良すぎない】
美談を見たくて見に行った。
まずまずなかなかの美談でウィットにも富んでて笑えて、美談一辺倒になってないところに好感が持てた。

プロのバスケコーチが交通違反の司法取引で障碍者施設のバスケチームのコーチに。
案の定、権威バリバリ糞野郎が最後には障碍者や自分の欠点に向きあえるようになるという展開は上々だろう。

ただ、コーチの彼と障碍者の彼等の溝が埋まる瞬間を、施設の係員が彼等一人一人の生活を説明する事で補うと言うのは、「そんなん一番やっちゃダメな流れだろ」と単純に疑問に思ってしまった。彼のチームメンバーへのプロならではの指導も見たかったが、そーゆーのも特になかった。
 

【銭】
火曜下高井戸シネマ全員サービスデーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
だれもが愛しいチャンピオン@ぴあ映画生活

マンガ『魔術破りのリベンジ・マギア 全3巻』漫画 宮杜忽恭、原作 子子子子子子子、ホビージャパンコミックスを読書する男ふじき

主人公が女装した男子で探偵として女学園に潜入。
なのに「むふふ」な展開がほぼなし。いや、そこで買ったのに。

しかし、こう主人公に絡ませる女子に従順なメイド、貴族の実力者、ケモナー少女、などが用意されてるのは、組み合わせとしてありがちすぎてダレる。

捜査に入る前の1巻がピーク、捜査その物に面白さがなく、辿り着いた犯人の犯意があまり理解できない、いや、伝わって来ない。
主人公が男子ゆえのキリっとしたSっぽい振るまいと魔術を発動する際のマントラはかっこいい。

『どうぶつ宝島』渋谷TOEI②

◆『どうぶつ宝島』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★★ザ・まんが映画】
1971年、カラー、78分、初見。
名作との噂を聞いていたが見る機会に恵まれず今回が初見。
あーもうずっとドタバタ追っかけっこやってるのが幸せ。確かに大人とか子供の区分けで考えると、動物がしゃべるこども映画なのだが、それが何だという楽しさに満ちている。しかし、この楽しさはCGでは出せないのでないか? ああーいいなあーまんが映画。

「宝島」をどこまで踏襲してるのか分からないけど、子供が楽しめるようかなり自由に改変してるらしい。まーリアルな宝島では船長の孫娘は出せても(出ないが)、ジムの弟の赤ちゃんを船には乗せないだろう。それ以前にジョン・シルバー豚だし。シルバーが空中に落ちていくところを平泳ぎで挽回しようとするところや、ラストの浮かび上がってくる宝とか『カリオストロの城』っぽい。
ヒロインのキャシーは凶暴でツンデレで打算的。これは色気のない峰不二子。こういう人に叱られたいのか宮崎駿? 朝ドラ「夏空」でいうところの広瀬すずポジションですけどね。
 

【銭】
旧作価格で1100円。
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どうぶつ宝島@ぴあ映画生活

『サーホー』丸の内ピカデリー1

◆『サーホー』丸の内ピカデリー1

▲♪飛べ飛べ飛べガッチャマン、行け行け行けガッチャマン。

五つ星評価で【★★★ギャング版バーフ・バリ】
バーフ・バリを現代劇にして、王国をマフィアに変えて、刀や弓での戦いを銃弾に変えた。テンションつーか、音響と見得の切り方が歌舞伎みたいに計算されてて「ジャーン」みたいな場面がつるべ打ち。楽しいは楽しいがけっこうストーリーラインは雑じゃない?(っつか、単に秘密捜査官とボスの息子を混同して混乱してしまった俺が悪いのか) 長い話の中で、どんでん返しを2回3回やるのは偉いけど、冒頭にロイ王国の立ち上げから没落までを一気に書いて、その後、ほったらかしになるので、そのうちこのラインに話が戻って来ると言うのは見え見え。見え見えなのに見終わって俯瞰で思いだそうとしても話の全体像が分かりにくい。まあ、何回も見ろよってメッセージかもしれんけど。

アクシヨンシーンや映像を持たせる力が抜群で、ある意味ずっと気持ちいい映像でラリってる状態に近い。低音の圧が強くて無い子宮にビンビンに響いて感じてしまう。その代わりなのか、歌とダンスは割と間延びしてる。まあでも凄いよ。ジェットマンだけですげーよ。

ロイ王国の暗黒部門のデーヴラージの燻し銀に暴力的な感じが良い。
インド映画で、インテリな女秘書(で、しかも内心腹黒)は珍しげ。

PS コロナ騒動でピカデリーは座席にテープを貼って
 座らなくさせる間引き営業。次席を中心に右に3席、左に3席が
 座れない。これでは満席になっても赤字ではないか?
 「剛毅」とは思うがこれでやってけるのか心配である。

 

【銭】
前回有料入場割引+ネット割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
サーホー@ぴあ映画生活

『ファイティング・ファミリー』ユナイテッドシネマ豊洲3

◆『ファイティング・ファミリー』ユナイテッドシネマ豊洲3

▲この金のタイツにはわろうた。

五つ星評価で【★★★無印良品的な】
そら実話だからしょうがないんだがプロレス家族って題材が美味しすぎる。
そして、ちゃんと面白いんであるが、TVのプロレス中継見てる時のような盛り上がりはない。あれか、古舘伊知郎みたいな煽り実況が付いてないとダメなのか? 主人公がイギリス人だからおとなしいってのもあるか。それにしてもプロレスを題材にすると悪人が出てこない(辛さから悪に走ってしまう人は一応、悪人から除外する)。ロック様は本当にあんなにいい人なの?
ローカルと超メジャーの格差をちゃんと絵で見せているのが偉い。あそこがしょぼいと話が台無しになる。日本でプロレスを題材にした映画は2、3本あるけど、メインエベントがどうしても普通の人が考えるメインエベント感を越えられない。単純にお金がないのだよねえ。
ホモじゃないけど、コーチの人がなかなかよかった。
ホモじゃないけど、背中から画鋲を抜く兄貴の哀愁が凄い。


【銭】
映画ファン感謝デーに観たので1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ファイティング・ファミリー@ぴあ映画生活

『男はつらいよ お帰り 寅さん』『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』『すみっコぐらし』『ラスト・クリスマス』『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』『ダウントン・アビー』

書き漏れ感想6本まとめてレビュー。

◆『男はつらいよ お帰り 寅さん』トーホーシネマズ上野8

▲寅さん。

五つ星評価で【★★★山田洋次上手いよなあ】
よくまとめてある。
単に編集ものと新撮をバランスよく配置してるだけでなく、新撮の若者(つーかもうみな大人だけど)自身の人生が寅さんを参考にしながら慎ましく描かれるが、それがそんなに悪くない(寅さん出演シーンのように明るいコメディーにならないのは致し方なかろう)。
寅さんを描きながら寅さんを封印するような映画である。寅さんは主役でありながら決して主役ではない。つまり、何だか、これは寅さんの告別式みたいな映画じゃなかろうか。だから、寅さんは最後まで暖簾を割って現われたりしない。でも、渥美清だから現れそうな気がする。その渥美清の存在感ゆえに最後まで何かが起こりそうと、ついつい目を見開いて見てしまう不思議な映画だった。映画界最長老の一人である山田洋次は上手いと言うか得体が知れないほどボケずに論理的に映画を撮っている。
ただ、寅さんは私、ほとんど見てないからあまり沁みてこない部分もあって星は三つにとどめた。

旧作と新撮の両方に出ていながら、あまりに時間が経過しているので、とても同一人物に見えない人がいたりするのが、皮肉でなしに本当に凄いと思う。

銭の匂いのある所に近寄ってきて、歌って帰っていく桑田佳祐は嫌い。


◆『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』トーホーシネマズ錦糸町楽天地10

▲スライム色のが仮面ライダー01。

五つ星評価で【★★ちゃんちゃら分からない】
ジオウも01も一度たりとも見ていない超アウェーで観賞。
どちらのキャラかも判然としないのだが登場人物(主にライダー)多すぎ。
ライダー一人一人にファンが付いてたりして、容易に削減できないのかもしれないが、物語を優先させるならあんなにサブライダーはいらない(どれがどっちのサブライダーだかすら全然わからなかった)。


◆『すみっコぐらし』丸の内ピカデリー1,トーホーシネマズ日本橋4
五つ星評価で【★★★,★★徐々に摩耗】
泣きたくて二回目三回目を見に行った。
徐々に慣れてしまった。


◆『ラスト・クリスマス』トーホーシネマズ日本橋2

▲エミリア・クラーク。

五つ星評価で【★エマ・トンプソンは好きだけどエミリア・クラークは嫌い】
感情的な物なので理由はないのだが、主役のエミリア・クラークのベタベタに近寄ってくるような顔が嫌い。好みのエマ・トンプソンさんの役が偏屈な婆さんというのもビックリだが、まあ、そういう年だ。若い頃には妖精みたいな薄い服を着てピョンピョン跳ねてたのになあ。で、ワムとか、ジョージ・マイケルとかの名曲に彩られながら物語が進むのだけど、私、ワムなんてタイトルになってる「ラスト・クリスマス」しか知らん。洋楽は弱い。実にアウェー。
でも、謎の男が出てくるから映画としての体裁は整ったのじゃないか。謎の男のキーワードは心臓。「心臓伝言(ハートにメッセージ)」ってレモン・エンジェルの曲を思いだした。あの曲、上がるアイドルっぽい曲なのにクールで好き(ワムが分からないからレモン・エンジェルの話題を上げる男ふじき)。


◆『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』トーホーシネマズ新宿6

▲割れ凹に綴じ凸。

五つ星評価で【★★★ちょうど良さげ】
セス・ローゲンとシャーリーズ・セロンってキャスティングがお上手。
セス・ローゲンってクレバーなのに馬鹿やれてお下品でイケメンからは外れていて、それなのにバッチリ正しいので男に好かれる。
シャーリーズ・セロンは演技の為なら美を捨てる職人で、サバサバ感強いから女に好かれる(予想)。
そんな二人のラブコメ。
セックス始まった途端、乱れまくりのセロンに実に明確に男の願望が見て取れる。いやまあ、女子もあんなに乱れてもOKなセックスってのに対する願望があるのかもしれないけど。まあ、学級委員の女子には「学級委員なのに」って乱れ方をしてほしいね、ムッツリ男子としては。


◆『ダウントン・アビー』トーホーシネマズ日比谷8

▲「一匹見つけたら三十匹」「違うて」

五つ星評価で【★★★ドラマだ】
傑作ドラマの映画版という触れ込み。なので、登場人物の多い事。まあ、それなりに付いていけるのは配給会社がそこそこちゃんと前段で説明を入れているのと、必要以上にTVシリーズの過去をほじくったりしない脚本のおかげだろう。人と人の繋がりが如何にも長く続けられてきたドラマである事が傍から見ていても分かる。英国貴族版サザエさんみたいな。
ドラマと同じキャスティングという吹替版を見たがマギー・スミスの声がちょっと凄かった。マギー・スミスも年を取ったなあ。エマ・トンプソンと違ってあまり若い頃を知らないけれど。


【銭】
『男はつらいよ お帰り 寅さん』:2019.12.29から一か月間トーホーシネマズのフリーパス使用その7本目
『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』:東宝フリーパス8本目
『すみっコぐらし』:松竹前回有料入場割引1300円,東宝フリーパス9本目
『ラスト・クリスマス』:東宝フリーパス10本目
『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』:東宝フリーパス11本目
『ダウントン・アビー』:東宝フリーパス14本目
▼作品詳細などはこちらでいいかな
男はつらいよ お帰り 寅さん@ぴあ映画生活
仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション@ぴあ映画生活
ラスト・クリスマス@ぴあ映画生活
ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋@ぴあ映画生活
ダウントン・アビー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
男はつらいよ お帰り 寅さん@ノラネコの呑んで観るシネマ
男はつらいよ お帰り 寅さん@SGA屋物語紹介所
仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション@徒然なるままに
ラスト・クリスマス@ここなつ映画レビュー
ラスト・クリスマス@いやいやえん
ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋@ここなつ映画レビュー
▼関連記事。
多分、後から貼る。

コロナ立寄り箇所備忘録(2020年5月)

しばらくの間、どこに立ち寄ったかをブログトッフ記事近辺にウロウロさせます。

■5月1日(金) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は枝川「枝燦亭」、帰りに大手町ドラッグストアでマスク購入。夜は喜多見のサミットで弁当購入。
■5月2日(土) 朝8:00-夕16:30まで大手町で勤務。昼は前日購入した弁当、夜は大手町「大手町厨房」。喜多見のサミットで翌日分の弁当購入。
■5月3日(日) 朝8:00-昼13:30まで大手町で勤務。昼は前日購入した弁当、喜多見のサミット、業務スーパー、喜多見駅前セブンイレブン、狛江駅前ファミマ、狛江市役所前ローソンでGW巣ごもり用食事(主にカップ麺)の物色、買い出し。狛江市役所前のクリーニング屋に立寄り。夜は市役所近くのベトナム料理の弁当を購入。
■5月4日(月) 外出なし。
■5月5日(火) 外出なし。体温36.4度
■5月6日(水) 外出なし。体温36.1度
■5月7日(木) 朝8:00-昼14:30まで木場で工場勤務、出勤前木場駅前ファミマでお茶購入。昼は蕎麦屋「水信」。その後大手町オフィスに移動し17:00まで総務。夕食は帰宅時に立ち寄った喜多見「東秀」。喜多見サミットに寄り日常品購入。体温36.4度
■5月8日(金) 朝8:00-夕17:00まで大手町で勤務、出勤前ドラッグストアで水購入。昼は大手町「庄屋」でランチ。夕食は帰宅時に立ち寄った狛江「達磨の目」。
■5月9日(土) 外出なし。体温36.4度
■5月10日(日) 外出なし。体温36.5度
■5月11日(月) 朝8:00-夕17:00まで大手町で勤務、出勤前ドラッグストアで水購入。昼は大手町「串八珍」でランチ。夕食は大手町「どさん子」、帰宅時に明日用の夕食買い出しで狛江駅前セブンイレブンに寄り道。
■5月12日(火) 狛江皮膚科に通院、近くのミニストップ立寄り、別途市役所前のクリーニング屋。他、自宅。
■5月13日(水) 朝8:00-昼12:30まで木場で工場勤務、昼は木場駅前「栃の嵐」。その後大手町オフィスに移動し17:00まで総務。夕食は喜多見サミットに寄り弁当購入。
■5月14日(木) 朝8:00-昼12:30まで木場で工場勤務、昼は木場駅前「夢の樹」。その後大手町オフィスに移動し17:30まで総務。夕食は大手町「かつなんとか」。喜多見サミットに寄り日常品購入。
■5月15日(金) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務、昼は「枝燦亭」。夕食は大手町「大手町厨房」。喜多見サミットに寄り翌日昼分の弁当購入。体温36.1度
■5月16日(土) 朝8:00-夕16:00まで大手町で総務、昼は前日購入弁当を社員食堂スペースで。喜多見サミットに寄り夕食分の弁当購入。
■5月17日(日) 外出なし。体温36.6度
■5月18日(月) 朝8:00-夕16:00まで木場で工場勤務、昼は蕎麦屋「水信」。夕食は狛江「達磨の目」。喜多見サミットに寄り翌日夜分の冷食購入。狛江ダイソーによりマスクGET。
■5月19日(火) 外出なし。
■5月20日(水) 朝8:00-夕17:00まで大手町で勤務。昼は大手町「庄屋」でランチ。夕食は狛江「達磨の目」。
■5月21日(木) 朝8:00-夕17:00まで大手町で勤務。昼は弁当購入して社員食堂。夕食は弁当買って自宅。狛江ダイソーでマスク購入。
■5月22日(金) 朝8:00-昼12:30まで木場で工場勤務、昼は木場駅前居酒屋「あっぱれ」。その後大手町オフィスに移動し17:00まで総務。夕食は狛江「達磨の目」。狛江小田急OXに寄り翌日弁当購入。
■5月23日(土) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は弁当。夕食は東中野「???」で中華料理。東中野ドラッグストア「???」でマスク購入。
■5月24日(日) 外出なし。
■5月25日(月) 朝8:00-夕16:00まで木場で工場勤務、昼は大手町「リトル小岩井」で朝買ったサンドイッチ。喜多見サミットに寄り夜の弁当と翌日夜分の冷食購入。クリーニング屋立寄り。
■5月26日(火) 外出なし。
■5月27日(水) 朝8:00-夕17:00まで大手町で勤務。昼は大手町「好来」でランチ。新規開店大手町サンケイビル・セブンイレブン立寄り、夕食は喜多見「東秀」。喜多見サミット立寄り。
■5月28日(木) 朝8:00-夕17:00まで木場で工場勤務。昼は「枝燦亭」。夕食は大手町「大手町厨房」。喜多見サミット立寄り。
■5月29日(金) 朝8:00-夕17:00まで大手町で勤務。昼は新規開店ラーメン屋「???」。夕食は昼食いすぎて胃もたれで抜き。翌日の弁当を購入するため喜多見サミット立寄り。
■5月30日(土) 朝8:00-夕16:00まで大手町で勤務。昼は弁当。帰路、飯田橋ブックオフでドカ買い。夕食は飯田橋「富士そば」。体温36.6度。
■5月31日(日) 外出なし。

マンガ『あさひなぐ 第33巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

34巻が最終巻らしい。

すると、東島3年、大工原2年とかはボリューム的に描かれないのか。そらあ、残念だ。

八十村 vs 荻 の意外な結末
大倉 vs 木庭 の順当であっても気持ちの残る試合
野上 vs 吉里 の卑怯比べ

前座終了。満を持して東島 vs 島田 の大将戦で次巻。

今回引っかかったのは47頁。退場する荻と入場する木庭の小手のシーン。
なんて分かりづらい。1カット目は入場する木庭が下方向に歩いている。
小手のカット2カットを挟み、4カット目は退場する荻が下方向に歩いている。
中の小手のシーンがどちらがどちらにアクションを掛けたかが
上下のカットの方向を180度変えてしまった為に非常に分かりづらくなった。
じっくり考えれば分かる。でも、マンガのスピードで一時停止を命令されるとイライラしてしまう。

でも、マンガ全体は好きよ、ちくしょう。

マンガ『ボイラジ 全二巻』森繁拓真、MFコミックスフラッパーシリーズを読書する男ふじき

『となりの関くん』の森繁拓真の新作。
と言ってもコミックスの発売が2年くらい前である。
関くんでも横井さんがメチャクチャ可愛かったのと同じで、
『ボイラジ』も女の子が可愛い。
つか、このマンガは声優の女の子とファンの間の
もどかしい関係性を描くマンガなので、彼女が可愛い事は必須である。

彼女は見掛けじゃなくて挙動が可愛い。
とは言え、実際の女性が読んだら「ぶりっこ」とか言われるかもしれない。
もう何となく、心底から「天然なのにブリッコ」な女の子っていなそう。
いいんだ、いいんだ、彼女の可愛さは俺の心の中では燦然と輝いてるのだ。

キリのいい所で全二巻で止まったが、物語は途中のまま。打ち切りをくらったらしい。残念な事である。
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