同日鑑賞2本をまとめてレビュー。
『ヴェノム』トーホーシネマズ川崎2
▲こっちも割とシンクロナイズド・スイミングっぽい頭部であるヴゥノム。
五つ星評価で【★★★痛快やけど敵に面白味がない】
ああんもうおもろいやん。理屈がすんげ適当な所は逆に評価。
そもそも空からやってきた奴(ヴェノム)+エディ=ヴェノムで、空からやってきた奴単体の時の呼び名がないのがややこしい。まあ(ウルトラマン)+ハヤタ=ウルトラマンみたいな物か。これがひっついた奴に同調して、故郷に刃向かうってデビルマン展開じゃん、無差別合体が死を招くとこも含めて。な、感じで割とこの類例は日本にいっぱいある。同調して「なあなあ」で味方同士になってしまうメンタリティって割と日本的なのかもしれない。同じ釜の飯を食った仲と言うか、貴様と俺とは同期の桜と言うか、個人主義では生きていけない国・日本。だから合体の相性が良くって最強になるってのはそもそも一個体が強力でない農耕民族日本的には向いてる考えなのかもしれない。
ただ、敵はアメコミ物によくある同類や兄弟であったのは落胆に近いつまらなさ。せめて色くらい変えてほしかった。
とりあえず、腐るほどマーヴェル作品が出来てくる中、ヒットして評判よかったのはタイツ感が乏しくてアメコミっぽさを感じなかったから、と、基本主役のお行儀が悪かったからでしょうね。聖人君子的ヒーローに民を率いてもらいたいキャプテン・アメリカ風の空気を意外に持ってるキリスト教徒の国アメリカに比べると、日本は割と寅さんとかスサノオのミコトとかアイアンマンとかドラマの中では枠に収まらない跳ねっ返りが好きなんです。これは跳ねっ返れない反動かもしれない。
◆『怪獣娘(黒)』109シネマズ川崎9
▲きゅん!
五つ星評価で【★★★何だかムズムズ楽しい】
こ、これはくだらなくて可愛くて好き。
常に揺れを意識して描かれるブラック指令の巨乳。
シルバーブルーメたんの隠れドS、ノーバの隠れドM。
サツキの真面目でネガティブで黒タイツ系パンチラ。
これが好きで弾圧されるなら仕方ない。
怪獣娘のデザインの善し悪しにかなり差がある。
そして、今年500本目の映画が「怪獣娘(黒)」なんて実に俺らしい。
「11.23より期間限定公開」とチラシに書かれているが、「その期間」はどこにも書かれていない。謎である。
【銭】『ヴェノム』:写真の付いていない怪しいムビチケ(データのみの奴)をチケット屋で1200円で購入。
『怪獣娘(黒)』:番組固定金額1500円。60分程度の尺なのでちょっと高いか。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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ヴェノム@ぴあ映画生活・
怪獣娘(黒)~ウルトラ怪獣擬人化計画~@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
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ヴェノム@SGA屋物語紹介所・
ヴェノム@ここなつ映画レビュー・
ヴェノム@ノラネコの呑んで観るシネマ・
ヴェノム@或る日の出来事・
ヴェノム@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記▼関連記事。
・ヴェノム(1作目):レット・ゼア・ビー・カーネイジ@死屍累々映画日記・第二章
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2作目)@死屍累々映画日記・第二章
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【概略】
敏腕記者エディ・ブロックは、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体を発見し接触してしまう。この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、このまま彼の乗り物となることを受け入れれば、強大なパワーを与え...
- 2019/03/14(木)16:31:38 |
- いやいやえん
☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
11月2日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:05の回を鑑賞。 2D:字幕版。
- 2018/12/26(水)15:04:02 |
- みはいる・BのB
公開当初はそれほど高い評価でもないみたいだし、DVDまで待とう~と決めていた。
でも最近あまり見たい映画に出会わないし、結構面白かったという話も聞こえてきたので、いざ観に行こうと思ったら既にほとんど終わりかけているyo(汗)
師走で忙しいのだし、近くでさっくり観たかったのにぃ~
- 2018/12/26(水)00:01:34 |
- ノルウェー暮らし・イン・原宿
「マーベル史上最凶の悪」という触れ込みだったものの蓋をあけてみれば…? そんなわ
- 2018/12/11(火)21:57:52 |
- SGA屋物語紹介所
トム・ハーディやってくれたな、と思う。どちらかといえば「こういうの一度見てみたかった」トム・ハーディである。そして本作の役になり切ったトム・ハーディはマーベラスだ。私は終始にやつきながら、最大限の拍手を送りたいと思う。だが、本作がトム・ハーディ出演作品の初見の人にはどう映ったのだろうか?いや違うのよ、トム・ハーディっていう役者は本来こういう役者ではないのよ。こういう役者というより、こういうジ...
- 2018/12/10(月)19:05:11 |
- ここなつ映画レビュー
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172814/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・エディ: トム・ハーディ☆
『スパイダーマン3』で
スパイダーマンに、“イカ墨パスタ“のようなものがからみついて
衣装になっていたのが、ヴェノムの片鱗でしたっけ。(^^)/
今回は、スパイダーマンは出ませんが
“ヴェノム“には...
- 2018/12/09(日)23:14:58 |
- yutake☆イヴの《映画★一期一会》
映画『ヴェノム』の英語タイトルは“VENOM”ですが、メインタイトルが出る所では
- 2018/12/09(日)22:07:36 |
- 大江戸時夫の東京温度
監督は『ゾンビランド』などのルーベン・フライシャー。
“ヴェノム”というキャラはマーベル・コミックスのキャラクターだが、『マーベル・シネマティック・ユニバース』のシリーズとは別物らしくMCUを知らなくても楽しめる。
スパイダーマンの宿敵だというヴェノムというキャラの単独作品。
ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)はライフ財団についての噂を聞き、財団社長...
- 2018/12/09(日)11:41:20 |
- 映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
詳細レビューはφ(.. )
https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201811020001/
VENOM (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK)【輸入盤】▼/LUDWIG GORANSSON[CD]【返品種別A】価格:1659円(税込、送料別) (2018/10/27時点)
- 2018/12/09(日)06:46:03 |
- 日々“是”精進! ver.F
ニンゲン、喰いたい。
嘗てサム・ライミ版「スパイダーマン3」にも、ヴィランの一人として登場した人気キャラクター「ヴェノム」の単独作品。
米国での批評はボロボロだが、これはこれで面白いじゃないか。
ディズニー主導のアベンジャーズ系MCUとは異なり、ソニーピクチャーズが権利を持つスパイダーマン系、しかし今回は本編にスパイディが出てこないので、完全に独立した作りになっているのが特徴だ。
...
- 2018/12/08(土)21:28:56 |
- ノラネコの呑んで観るシネマ
アメリカの男性ジャーナリスト、エディ・ブロックは、人体実験で死者を出しているという噂のライフ財団に突撃取材したせいで会社をクビになり、恋人アンとも別れることに。 それでも財団の研究所に潜入したエディは、スーパーパワーを持つ“シンビオート(地球外生命体)”に寄生されてしまう。 恐ろしい意志を持つ生命体はエディと一体化し、「俺たちは−ヴェノムだ。」と名乗りを上げる…。 SFアクション。
- 2018/12/08(土)17:09:29 |
- 象のロケット