
▲ポスター。バリ一見さんなので緑の人がどんな人だったかもう覚えていない。通学路で交通整理とかするのか?
五つ星評価で【★★★一見さん置いてきぼりだから、まー、しゃーないな】
小説もTVアニメも見ず一見さん鑑賞。雑い解説が冒頭に付いてるので設定は分からなくないが、キャラ同士の関連性や誰が神で、神と人間の違いって何やねんみたいなのは見ながら学習した。ただ、見終わった今でも神と人間の違いは神自らが語る出自以外は分からん。そらあ、神様だから不死を捨て人の世に降りたといっても魔力は人間以上ある事は推察できるが。
見終わった後にチラシ見て分かったが、「オラリオ」と言うのは大陸とかではなく都市だとの事。「オラリオ」が都市である事ぐらい分かってから映画見に来いと言うぐらい高飛車に一見さんシャットなんである。何だよ「オラリオ」って、「カラリオ」と一文字違いでプリンタと間違えたらどうするよ。
そもそも『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』という題名の「出会い」はおそらく神ヘスティアと主人公ベルとの出会いで大方済んでしまっていると思うのだ。なので、物語は「出会い」と言う要素をほぼほぼ含まず「題名から遠いなあ」などと思いながらラストへと流れ込むのである。ラストは目頭うるむ。そんな展開もあるだろうなとは思っていたが。うん、泣かせには弱いぞ。ラストで眠そうなネロとパトラッシュが出てきたら泣くぞ(それ違うだろ)。
それにしても、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ってタイトルは長い。いやいやまだまだ、これにサブタイトルが付くのだもの『オリオンの矢 Arrow of Orion』、精いっぱい長いぜ。
物語は別として一番驚いたのはワーナーブラザーズ製作の映画だった事だ。手広いな。最近、この辺りのオタク攻め路線のチョコチョコ作っとるな。アニメは実写と違って作っておけば世界展開しやすいかもしれん。
しかし、それにしても爺さんや婆さん見掛けない世界だ。何だか婚活対象者しかいないみたいな世界だ。それって弱い者(病人、老人)から死んでいく割と中世を思わせる厳しい世界なのかもしれない。だから「出会い」や、その先のSEX、また先の出産は大事かもしれない。そんな世界観の世界で貞操を司る女神が能力を失うと言うのは、それはそれでヤバい話ではないか。そうすると街々を襲うあの怪物は蔓延する性病の化身だったりして(AIDSとかだったら殺傷力あるのも納得できるし)。
【銭】
テアトルの会員割引で1300円。会員期限切れて更新、更新料1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか - オリオンの矢 -@ぴあ映画生活
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