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『映画 おそ松さん』『イースター・パレード』『愛なのに』『猫は逃げた』『地球外少年少女 前編・後編』

未レビュー感想五つライトに。

◆『映画 おそ松さん』新宿ピカデリー7

▲六つ子というには骨格からして違う6人。

五つ星評価で【★★分かりづらい】
snowmanの9人の中の6人がおそ松くんの六つ子を演じ、残り三人がクローズ、エンド、ピリオドというオリジナル・キャラクターを演じる。そこからして、ハードルが高かった。元々snowman一人一人の識別ができない所に、それをみな同じ顔(にはなってないけど)に合わせてくるのである。6人それぞれにはキャラクターなりの個性があるが、そんな宴会芸みたいなキャラ分けでは、おっちゃん誰が誰だか分からないよ。まあ、こういうのは元々のsnowman9人が遠目から見ても識別できるようなファンには遊びとしていいだろう、面白いだろう。自分はそういう条件を満たさなかった。
トト子の高橋ひかるのヒロイン位置なのにヤケクソっぽいところ、チビ太桜田ひよりのチビ太のいで立ちでも可愛らしさが微塵も隠せていない所はよかった。変な映画だ。それをsnowmanのファンでもないのに見ちゃう俺も俺だが。

▲スチール写真から頭のおかしさが伝わってくる。


◆『イースター・パレード』キネカ大森2

▲ディープ・スロートっぽくアイコラされそうなジュディ・ガーランド。

五つ星評価で【★★★堪能できない俺のバカ】
フレッド・アステアとジュディ・ガーランド。なので途中ちょっと飽きて船漕いだ俺がダメなんだと思う。で、ラストの方でアステアを裏切って出ていった女がもっとズンドコに悪い目に会えばいいのにと思ってしまう俺は心が狭いのか。アステアが小峠に似てると思ってしまう俺はおかしいのか。なんて否だ(強引すぎる)。
題名はどんなパレードでも「いいスター」が加われば、いいパレードだって、違うけどそれでもいいだろ。ぷう。なんて屁だ(こんなこと言ってちゃいかん)。


◆『愛なのに』シネクイント1,新宿武蔵野館2

▲メイン二人。メイン女優3人の中で河合優実だけ脱いでないのに今、気が付いた。

五つ星評価で【★★★,★★★最初から走らせよるなあ】
メインの「愛」は瀬戸康史と河合優実の「優しい風のようなプラトニックな愛」なのだろうけど、その瀬戸康史と彼の憧れであるさとうほなみの「進めば爛れてしまう愛」や、そのさとうほなみの婚約者中島歩と浮気相手向里祐香の「実はとっても相手を思いやった上下関係のない愛」の面白味が強い。この映画の中島歩も、とてもずるいいい男なのだけど、映画の中で「××が〇〇」と訥々と言われた初めての人間ではなかろうか。あ、劇場版『必殺』のどれかで中村主水が言われてたかもしれない。いや、あれはものの善し悪し大小の話だったか。中島歩、いい名刺を貰ったなあ、本当であれ、嘘であれ。
「××が〇〇」の内容については映画を見れば分かるので秘密にします。

▲向里祐香。この子がこの映画をこの映画たらしめてるキー・パーソン。個人的に好きな顔のタイプではないのだけど、下着カットがエロくて悶々する。

二回見てるのは一回目でそんなにピンと来なかったので再確認。再確認失敗。一回目そんなに楽しめなかったのは体調が原因で、もちっと面白いのではとの期待値を再鑑賞でうわまらなかった。

▲いい女風のカットのさとうほなみ。ロマンポルノみたいな欲望に呑み込まれるのはちょっとステキ。この辺のエロ演出が流石の城定監督なのだが、ずっと思い込んでいた女性から意外な扱いを受ける心が童貞みたいな役の瀬戸康史の切なさは脚本を書いた今泉力哉演出の方がストレートに染みる形で出たかもしれない。


◆『猫は逃げた』池袋ヒューマックス2,丸の内TOEI②

▲地獄シーンのスチール。何でみんなカメラ目線か?

五つ星評価で【★★★,★★★ちゃんと揉めさせよるのお】
女性マンガ家と旦那のサラリーマン夫婦、二人には各々浮気相手がいて、離婚の話を進めており、彼等全体の関係が変わろうとしている。やっぱおもろいのは4人集まって静かにののしり合う場面。そんなん起こらんだろみたいなもんはおもろい。
最終的な結論としては、猫は全てに優先する、みたいな。
みな『DCスーパーペット』の猫のナパームで焼かれてしまえ。
伊藤彩里の兄ちゃん美味しい役だが、まあ、役が美味しいというだけで、役者としてはあまりよくないな。
二回見てるのは一回目でそんなにピンと来なかったので再確認。こっちも再確認失敗。こっちも一回目そんなに楽しめなかったのは体調が原因で、もちっと面白いのではとの期待値を再鑑賞でうわまらなかった。

▲旦那の不倫相手の同僚。親が凄い財力持ってたりしたら、ラノベでいうところの悪役令嬢その物みたいな役になる。しかしまあ、リアルに人間になると悪役令嬢の方が男目線では魅力的かもしれん。この映画内では妻が健気なカワイコちゃんタイプではないが。但し、この二人のどちらよりも猫が上と言うのは、ラノベを越える構図で笑える。映画内の猫はドラッグに近い。すると、あのお婆ちゃんはドラック・ディーラーか。


◆『地球外少年少女 前編・後編』新宿ピカデリー2,8

▲おにくろ。

五つ星評価で【★★★★,★★★★こんなにおもろいのに無名。波に乗り損ねるとはそういう事だ】
おもろい。おもろいのよ。凄くSFなのよ。
小さいと思っていた事が、どんどん大きくなって、人類の歴史を揺るがすような事件になってしまう展開に目が釘付け。それとは別に主人公の少年少女たちが生き残るために最善を尽くすサバイバル・アクションとしてもドキドキ優れているし、「AI(成長する人工知能)」が思考の末に人を凌駕し、神にまで近づいた時に起こる人の葛藤も見所ある。残念なのは宣伝力がなく、これが良作と広く伝わらなかった事だ。いい物は広まってほしいじゃん。


【銭】
『映画 おそ松さん』:松竹メンバーカード6ポイントで無料入場。
『イースター・パレード』:テアトルクラシック番組料金で1200円。
『愛なのに』:1回目シネクイント映画ファン感謝デー1200円。2回目武蔵野館水曜1100円。
『猫は逃げた』:1回目ヒューマックス・テアトルカード平日相互割引1300円。2回目東映水曜1200円。
『地球外少年少女 前編・後編』:前編松竹メンバーカード6ポイントで無料入場。2回目前回有料入場割引+ネット割引1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
映画 おそ松さん@映画.com
イースター・パレード@映画.com
愛なのに@映画.com
猫は逃げた@映画.com
地球外少年少女 前編「地球外からの使者」@映画.com
地球外少年少女 後編「はじまりの物語」@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
愛なのに+猫は逃げた@ノラネコの呑んで観るシネマ
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イースター・パレード

パートナーを引き抜かれたダンサーのドンは、酒場で見かけた踊り子ハナーを大スターに育てようと心に決めるが…。 ミュージカル・ラブストーリー。

映画 おそ松さん

松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、20歳を過ぎても定職につかず親の脛をかじるクズで童貞のクソニートだが、ひとつ屋根の下で仲良く暮らしていた。 ある日、時価総額数十兆円の大企業のCEO夫妻が、亡き息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいと言い出す。 6つ子の中から1人を選ぶことになり、骨肉の争いが勃発する…。 人気TVアニメ実写劇場版。

「L/R15」愛なのに/猫は逃げた・・・・・評価額1650円」

愛と猫は逃げるもの。 今泉力哉と城定秀夫が、お互いの脚本をR15+指定のラブストーリーとして映画化する、ユニークなコラボ企画が「L/R15」だ。 先攻の「L」が今泉脚本、城定演出の「愛なのに」で、後攻の「R」が城定脚本、今泉演出の「猫は逃げた」になる。 一部の登場人物が重なっている他、かわいい白黒ハチワレ猫が両作品に登場して、世界をつなげる役割を果たす。 「愛なのに」では、瀬戸康史演じる...

コメント

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こんばんは

地球外少年少女は、今年のベストアニメかもしれん。
監督としては寡作すぎるけど、さすが磯光雄。

Re: こんばんは

こんちは、ノラネコさん。

> 地球外少年少女は、今年のベストアニメかもしれん。
> 監督としては寡作すぎるけど、さすが磯光雄。

期間限定上映かつ劇場が限られていたので、『アイの歌声を聴かせて』みたいに良作である事が伝播してくれなかったのが悔しかったっす(まあそう言うなら早く感想あげろよって事でもあるのだけど)。
プロフィールだ

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Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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