
▲にぎやか。
五つ星評価で【★★★木乃伊取りが木乃伊になる系熱い青春】
ツイッターでの最初の感想(↓)
変化球の青春もの。ギャグであり、コメディーなのだけど、落ちを付けなければ報われない結果を無視して全力で挑む勇者の映画であり、心の底でちょっと応援してしまう。出番が少ないアイドル的な美少女が本気で美少女。小沢仁志と高嶋政宏えらいがひどい。
コメディーとして大笑いがなかなか取れないのはキツい所だが、不条理な縦社会から発生する超ブラックな毎日は傍から見てると面白いし、憧れもする(とは言いながら体験は望まない)。基本、日本人は軍隊とかもそうだけど、大部分が百姓の出だから、こういう自分を抑えて他人に盲従する生活には向いているのだ。
奴隷生活の一年が終わる頃、二年や三年の先輩がただ怖いだけの存在でなくなる展開は胸を熱くさせる。
それと同時に「お前がそうなっちゃうのかよ」にはちょっと引く。
小沢仁志が呪いみたいな役。
高嶋政宏もクセが強くて、こんなのバリバリ似合う人が少ないので、実にナイスキャステイング。
しかし、面白いらしいという評判を聞いてから見ようと思っても見れず、流石に終電を逃すレイトショーには足を運べず、アニメシアターでの一週限定再映でどうにか見た。ガラガラやん。つか、あちこちの劇場でサブスクに会員登録すれば1100円て見れると言ってたのに、にも関わらず客が入らなかったのだろうなあ。まあ、そんな感じの予告だった。
初恋の君役・浅野杏奈が血反吐を吐くレベルの可愛さ。
【銭】
テアトルの会員割引で1300円。
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・野球部に花束を@映画.com
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