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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『21ブリッジ』ユナイテッドシネマ豊洲8(ネタバレ)

◆『21ブリッジ』ユナイテッドシネマ豊洲8(ネタバレ)

▲まあ、よう走るわ。

※レビュー内にネタバレ内容を含みます。

五つ星評価で【★★★ラスト切ない】
『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンの遺作。
21の橋を封鎖するとニューヨーク孤立するのかなどという豆知識なタイトルなのだが、実際には劇中でも語られているように、鉄道、船舶、あと、ヘリなんかも止めないと完全に孤立はできない。封鎖して孤立するマンハッタン島は犯人が外部に出ない為の装置として設定されるが、実はこの設定は外にも出れないが、外から増援も入れないという事にもなる。事件は二人の麻薬強奪犯が射殺された事により終了し、映画ではここでマンハッタンの封鎖は解かれるのだが、ここで封鎖を解かないという選択肢もあったのではないかと思う。劇中、麻薬強奪犯が盗んだ麻薬はNY市警の持ち物であり、NY市警はマフィアと共存して麻薬売買に手を染めていて、チャドウィック・ボーズマンがそれに気が付いてしまうので、犯人の射殺で事件は終わらなくなる。あと、一悶着続くのである。彼とNY市警が敵対するならば、『新幹線大爆破』で、新幹線の爆弾が解体された後も犯人逮捕の為に虚偽の呼びかけが続けられたように、封鎖をタイムリミット、ギリギリまで解かずに、チャドウィック・ボーズマンを始末するために追い回す事も出来たのではないか。言い訳はどうでもいい。射殺した犯人をチャドウィック・ボーズマンが匿っているでもいいし(匿っていなくても)、犯人が強奪した麻薬や現金をチャドウィック・ボーズマンが横領してしまったでもいい。

チャドウィック・ボーズマン対全NY市警。

タイムリミット(日中まで封鎖は出来ない)が到達するか、NY外部に逃げ出せればチャドウィック・ボーズマンの勝ち。

もちろん、そこまでしなくても今作はいい映画である。正義の遂行により、多くのほんのちょっとだけ悪事に加担した人々の生活がなりゆかなくなるが、それは切り捨てざるを得ないチャドウィック・ボーズマンの切なさがグッとこみあげてくるラストも中々いいのである。でも、あと一手加えなかったから、いい映画なんだけど、とても典型的な映画と言われるのもちょっと可哀想ではないか。

2センテンスだけ記事追加:あと、真の悪事が分かって以降の、制服警官を目にする際の集団性や無名性が物凄く上手く撮影されている。それ故に、この犯罪に関わった者の多さにチャドウィック・ボーズマンは暗澹たる思いを抱かざるをえないのだろうけど。

「チャドウィック・ボーズマン」は長かったな。「チャド」だと芸人みたいだし、「ボーズマン」だと「坊主マン」みたいで躊躇した。単に「主役」とか「主人公」で良かったか? 「王子(アベンジャーズ起因)」もありだったかもしれないけど、「王子」でピンと来ない人もいるから、そこは意図的に外した(演技的に「王子」を思わせる要素は一切なかったし)。


【銭】
ユナイテッドシネマのメンバーポイント2ポイントを使って1000円鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
21ブリッジ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
21ブリッジ@yukarinの映画鑑賞日記α
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『ザ・ロック』『女房学校』『農家の嫁は、取り扱い注意!PART1 天使降臨篇』『同 PART2 有機ある大作戦篇』

同日鑑賞4本をまとめてレビュー。

◆『ザ・ロック』トーホーシネマズ日本橋9

▲「エド・ハリス」と「エドはるみ」って二文字しか違わないのか。

五つ星評価で【★★★★んもーすげーおもしれーじゃん】
特集「午前十時の映画祭11」の1プログラム。
1996年、カラー、137分、2回目、マイケル・ベイ監督作品。
面白いわあ。車ぶんぶん吹っ飛んで、ボンボン爆発して、まあ、マイケル・ベイだわあ。
観る前は何となく同じような時期に公開した『コンエアー』と混同してた。
あっちはあっちとして、こっちは神経ガスを盗み出した軍人集団が人質をとって今は観光名所になっているアルカトラズ刑務所を占拠。FBIの毒物研究エキスパートのニコラス・ケイジは昔アルカトラズから脱出した謎の男ショーン・コネリーと海軍特別部隊と一緒にアルカトラズに潜入し、毒ガス兵器の無力化を行うよう命令される。映画内でこれでもかと無茶振りされるニコラス・ケイジが不憫な一本(割とニコラス・ケイジが不憫でない映画ってなさそうだけど)。
日本で『CUBE』なんかをリメイクするなら、セガールとアンガールズ田中を起用して、爆発抜きで、これをリメイクした方が面白そう「やーまねー」とか言っちゃえ。
何気に女優さん好きなタイプ(濡れ場で積極的なだけで好きなタイプになってしまう俺)。
最近は又、別かもしれないが、この頃のエド・ハリスは真の悪人になりきれない感じの役者。映画内で、エド・ハリスの傘下に収まった常に笑顔の黒人士官の顔が「笑い般若」を思わせて怖い。
ポスターの図案、炎の中に顔三つ浮かんで、平成ガメラのエフェクトみたいである。


◆『女房学校』神保町シアター
五つ星評価で【★★ボケっとしてたら時間が飛んでた。タイム・リープだ】
特集「生誕110年 森雅之 孤高のダンディズム」の1プログラム。
1961年、カラー、97分、初見、井上梅次監督作品。
オープニングとかエンディングが顕著だけど、井上梅次はす~っと軽くミュージカルを忍ばせてくる。久里洋治のオープニングハイセンスだなあ。


◆『農家の嫁は、取り扱い注意!PART1 天使降臨篇』『同 PART2 有機ある大作戦篇』ヒューマントラストシネマ渋谷3
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▲サービスカット。゛

五つ星評価で【★,★こ、これはちょっとひどい】
農家の嫁は元警官で空手有段者で近くに騙される人がいると軽トラで駆けつけて解決する、と言うのがPart1,Part2とも、その骨子。裏に農家の夫になかなかセックスしてもらえない嫁のお願いだからセックスしてください、でも、恥ずかしくてなかなか言えませんというセクシー・ドラマみたいなのが副旋律として挿入される。それはそれでよい。Hシーンが入るくらいがVシネとしては自然である。
主演のフミカはまあ、可愛いし、アクションもちゃんと物にしてて、乳首は見せないけど自慰シーンとかもやってて偉いと思う。
でも、犯罪ドラマにリアリティーがなさすぎて脱力してしまう。PART1はオレオレ詐欺。PART2は有機農業詐欺。どちらも受け子がお金を取りに来るので、農家の嫁が軽トラでそれを尾行して本拠地に乗り込む。犯罪集団が田舎のガラガラ道路事情で尾行されてしまうのもダメなら、善玉が相手の規模もあまり分からずに突入して勢いで優勢になるも、実はそんなに強くなく、負けそうになってしまうのもダメだろう。何か本当に素人が計画して悪者を退治しようとしました、みたいに行き当たりバッタリなのだ。ハラハラドキドキすると言うより、いや、そこはもうちょっと真剣に計画を立てるべきではないかと呆れてしまう。PART1の悪いところPART2で改善されないし(悪いという自覚がないんだろう)。


【銭】
『ザ・ロック』:チラシを読むと午前十時の映画祭自体が均一料金体制でなくなったらしい。トーホーシネマズ日本橋では、基本料金が1500円、トーホーシネマズメンバーだと1200円だった。勿論、1200円で見た。
『女房学校』:神保町シアターは通常一般料金1300円だが、今回のフィルムの音声状態があまりに悪いという事で800円均一料金での上映になった。通常は入れ替え無しで入場後の返金は一切しないのだが、10分までの退場は返金可能という形態での上映になった。
『農家の嫁は、取り扱い注意!PART1 天使降臨篇』『同 Part2』:通常一般入場料金が1800円なので二本同日鑑賞3000円という割引をやっていたがテアトル会員+曜日割引で一本1100円×2で見れるので、テアトル会員+曜日割引で観た。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ザ・ロック@ぴあ映画生活
女房学校@ぴあ映画生活
農家の嫁は、取り扱い注意!PART1 天使降臨篇@ぴあ映画生活
農家の嫁は、取り扱い注意!PART2 有機ある大作戦篇@ぴあ映画生活

『奥様は、取り扱い注意』『モンスターハンター』新宿ピカデリー7,5

同日二本鑑賞をまとめてレビュー。

◆『奥様は、取り扱い注意』新宿ピカデリー7

▲目が真剣でいい。

五つ星評価で【★★序盤から中盤、終盤手前までがあかん】
連続ドラマの劇場版。TVトラマは未鑑賞。だが、分かる。これはTV版の面白さを削ぎ落してしまったのだ。TV版は引退した特殊工作員が合コンで出会ったイケメンと結婚して、新婚生活を送るが、ついついいつもの癖で特殊工作をしてしまい、実は公安で妻を監視していた夫とぶつかる事になる、というもの。ゲラゲラにありえない設定だが、軽いコメディーだし、綾瀬はるか主演だからこれでいい夢見れればそれでよし。
劇場版は冒頭から綾瀬はるかが「冴えない」感じ。と言うか、実に常識人チック。と言うのは、TVドラマ最終回で頭部に怪我を負った綾瀬はるかが記憶を失ってしまったからだと言う。つまり、大雑把に言うと、TV版の奥様と劇場版の奥様は同一人物だが別人だ。この記憶を失って甲斐甲斐しく普通の妻を演じているラスト20分くらいを除く終盤手前までの大部分が壊滅的につまらない。それはそうだろう。観客は普通の中に溶け込もうとしているけど、いい人すぎてついつい人助けで飛びぬけた存在としてはみ出してしまう奥様が目当てなのである。外見がいっしょでも、特に大きな失敗もせず、普通に暮らしている、綾瀬はるかをドラマとしては求めていないのだ。という事で、奥様のヤンチャ振りは終盤までお預け。これでほぼほぼつまらない。だって、奥様のヤンチャ振りが魅力だったのだから(見てないけど違わないやろ)。映画での綾瀬はるかはある一点に到達するまでコメディーでも、アクションでも、重い恋愛ドラマでもない。単に薄い日常だ。それなら複数のストーカー視線とかでも入ればいいのに、そういうアイデアもない。もしかしたら、そういうアイデアがない、と言うのが画期的な部分で、ドラマを見てる人にはカウンターになったりするのか? そんな難しい事には付きあえないづら。
なので、終盤、自分を取り戻す綾瀬はるかはめっちゃ面白いし、アクションはめっちゃ凄い。でも、そこまで辿り着くのがキツくて仕方ない。予告編でも掛かってたエンドロールの主題歌テーマもいい曲。この辺り、『カイジ』も監督した佐藤東弥は恵まれてるのかもしれない。ただ、実写『ガッチャマン』の監督である。おそらく自分の力量に収まりきらないオファーが来ても断らないのじゃないだろうか、この人。んー、『カイジ』は好きだけど、完全に気を許す事は出来ない監督。取り扱い注意である。
シレっと前田敦子が前田敦子オーラを封印するような大きくもなく、見せ場もないような助演をしているのが逆に気になった。こちらも取り扱い注意である。
一言も触れないのも何だな。西島秀俊もいつも通りで、とっても問題なし。鶴見辰吾や佐野史郎や小日向文世がブレないのと同じくらいブレない。西島くんは全く違う人間を全く同じ演技で演じるのだが、それで問題があるようなチョイスはしないので、主役としては珍しいけどOK。水島新司の『大甲子園』(※)みたいに、各映画やドラマの西島秀俊が全員出演する映画があったら、もう誰が誰だか確実に分からないに違いない。

※ 漢字変換で『代行支援』って出て驚いた。
まあ、そうだな。『だいこうしえん』だったら、『大甲子園』より
『代行支援』の優先順位を上げる方が正しいよな。


◆『モンスターハンター』新宿ピカデリー5

▲ジャンケンしたらグーチョキパーで揉めそうなモンスター。

五つ星評価で【★★序盤は良い。後はずるずる】
人気ゲームの実写化。ゲームは未接触。
出だし凄くポンポン進んで気持ちいいが、それで最後まで通すほど短い尺でもない(が、108分ってそんなに長い尺でもない。ともかく一息でダーって長さでもないけど)。出だしのモンスターの残酷なまでの強さが、ミラが船に乗った辺りから「狩れて当然」みたいに落ち着いていくのだが、その際の理由付けが何もない(あえて理由づけするなら「ロン・パールマン」の存在感)のが面食らう。
山崎紘菜を楽しみにしてたのに、何かの洋画に出てたローラの露出以下だった。


【銭】
どちらも前回鑑賞割引+ネット割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
奥様は、取り扱い注意@ぴあ映画生活
モンスターハンター@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
奥様は、取り扱い注意@yukarinの映画鑑賞日記α
モンスターハンター@yukarinの映画鑑賞日記α

『るろうに剣心 京都大火編』トーホーシネマズ日本橋5

◆『るろうに剣心 京都大火編』トーホーシネマズ日本橋5

▲「さらば、剣心」、、、、、さらばじゃなかった(笑)。

五つ星評価で【★★★まあ、でも途中で話しきれちゃうのは星四つは上げなくていいや】
2014年、カラー、139分、2回目、大友啓史監督作品。
劇場映画4作目5作目公開前の振り返り上映。ファーストラン公開の時に見ているので、2回目の鑑賞になる。

 (1) 昼飯がルーロー飯と点心だった俺(本当)にぴったりの映画。
 (2) あのところかまわずむせび泣く曲が素敵。この曲で空気感が作られる。
『ガールズ・アンド・パンツァー』のピクニックみたいな曲も
物凄く空気感に貢献しているので、両作ともBGM取り替えたら
Wノックダウンになるだろう。
伊勢谷友介と田中泯の対決シーンで流れるBGMが
ちょっと『サスペリア』っぽくて、おおおおお、良い。
 (3) 村の子供うまい。よう泣いた。いや、東京の警察関係者
の子供たちもよう泣いちょる。大友啓史、子供泣かすの得意か?
(人聞き悪い) まあでも、感情的にグズグズにしすぎるのが
この監督の評判悪い所でもあるが、私個人はそういうベタベタな
演出は嫌いじゃない。田舎芝居みたいな方が逆に好き。
そういや小田原のチンピラ達はあの後どうなったんだろう?
 (4) 京都が京都である事が分かるのは舞妓さんが歩いているから。
つーか、他に何一つ、京都らしさを感じん。あの、宿屋の
畳だけ広くて何もない客間が京都なのか?
「ブブヅケ食べていかんかい」みたいな触れ合いもなかった。
そんなこと言ったら、小田原にも小田原らしさがないけど。
小田原らしさって何だ? 村のみんなにカマボコでも食わすか?
あの後、小田原のチンピラ達はカマボコの材料にされて、
そこから小田原の名物、カマボコが、、、いや、そうじゃない。
 (5) タオちゃんはこれ見るとメチャ可愛い。他の映画に出ている
割りと疲れた感じのJKとかとは別人かと思うよ。
 (6) 江口洋介があんなに偉そうに上から目線なのはちょっとイラつく。
でもまあ、新選組の斉藤一は割とあんなキャラなんではあるが。
 (7) 色々大変な剣心がヨロヨロ歩くシーンで、
酔っぱらったあっちゃん引きずったの思い出した(忘れてやれよ)。
今回、剣心ただただ追い詰められるだけで、
剣の腕がずば抜けて一番にも見えないし、刀折られるし、
作品の中に遊び(前作では香川照之が受け持ってた分)
もないからきっつい。滝藤賢一の顔芸も「笑い」とか「遊び」
というほど分かりやすくないし、三浦涼介の腐った
ホストみたいな風情も、「遊び」ではなさそうだ。
「おろ」を言わず、おろおろする剣心。キャー座布団取られるー。
 (8) キャラはバカで強くて爽やかな神木くんと、
もうひたすらギリシャ悲劇みたいな藤原竜也が極み。
いや、もう一人。メインの話には一切絡まないのに
脇をぐるぐる回遊してる伊勢谷友介の片思いが強すぎて怖い。
あの人ストーカーだったらごっつ怖い。
 (9) 艶然と微笑む以外、何もやらない高橋メアリージュン、
『ザ・ロック』の微笑みニグロに顔が似てて怖い。
 (10) 藤原竜也側の思想には全く傾倒する所がないのだが、
獅子雄が「その喋り方をやめろ!」と叫んでしまった事については
他はともかくとして支持したいと思う。


【銭】
旧作特別価格1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
るろうに剣心 京都大火編@ぴあ映画生活
▼関連記事。
るろうに剣心関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章

るろうに剣心関連記事リンク

▼関連記事(るろうに剣心関係)。
①・るろうに剣心(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
②・るろうに剣心 京都大火編(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
③・るろうに剣心 伝説の最期編@死屍累々映画日記・第二章
④・るろうに剣心(2回目)@死屍累々映画日記・第二章
⑤・るろうに剣心 京都大火編(2回目)@死屍累々映画日記・第二章

『ガールズ&パンツァー 最終章 第3話』ユナイテッドシネマ豊洲1

◆『ガールズ&パンツァー 最終章 第3話』ユナイテッドシネマ豊洲1

▲知波単のお気に。

五つ星評価で【★★★★相変わらずだな西住くん】
知波単学園 対 大洗女子学園後半戦。
凄いのは知波単の戦術と、それを凌ぐ大洗の戦術を具体的な解説を入れずに戦闘員目線だけで描いている事だ。そんなのできるのか。できるのだ。できるのね。すげー。普通じゃない。
凄く背伸びしてる感じがある知波単学園は好き。

尺の後半は対継続高校戦。継続高校の得体の知れない秘密兵器が最初の獲物を捕らえたっぽい所で終了。あーまた待つのかー。待つの長いよ。


【銭】
番組特別価格1500円(前回、1話2話は各回1200円だったのに)つーか、劇場不況でこれくらい取らないと採算合わないという事かもしれない。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ガールズ&パンツァー 最終章 第3話@ぴあ映画生活
▼関連記事。
ガールズ&パンツァー 関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章

ガールズ&パンツァー関連記事リンク

▼関連記事(ガルパン関係)。
①・ガールズ&パンツァーこれが本当のアンツィオ戦です@死屍累々映画日記・第二章ガルパンはいいぞ。
②・ガールズ&パンツァー劇場版@死屍累々映画日記・第二章ガルパンはいいぞ。
③・ガールズ&パンツァー 最終章 第1話@死屍累々映画日記・第二章ガルパンはいいぞ。
④・ガールズ&パンツァー 最終章 第2話@死屍累々映画日記・第二章ガルパンはいいぞ。
⑤・ガールズ&パンツァー 最終章 第3話@死屍累々映画日記・第二章ガルパンはいいぞ。

※「ガルパンはいいぞ。」ってちょっと「バルンガはいいぞ。」っぽい。

『るろうに剣心』新宿ピカデリー8

◆『るろうに剣心』新宿ピカデリー8

▲割とメンタル地獄な状態の会食。

五つ星評価で【★★★★単純な筋でドンドン話が進んで、いいものと悪いものがはっきり分かれていてアクションも含めて面白いけど2回目だから、ちょっと長目に感じなくもない】
2012年、カラー、134分、2回目、大友啓史監督作品。
劇場映画4作目5作目公開前の振り返り上映。ファーストラン公開の時に見ているので、2回目の鑑賞になる。

 (1) 出演者情報、綾野剛は知ってたから驚かなかったが、
エンドロール見て永野芽郁と窪田正孝は驚いた。
配役が分からなかったのでググった。
永野芽郁は食中毒で道場に運ばれる娘、
窪田正孝は剣心に最初に斬られる幕臣の若者。
永野芽郁は町娘か婚約者とは思っていたが、
(他にはもうエキストラしか配役ない)まあそうだ。
窪田正孝は考えようによっては得意技が絶叫だから
いいキャスティングである。
 (2) あれ「オロ」はなしか。
 (3) 佐藤健の横に走ったり縦に飛んだりのアクションは
勿論素晴らしい。しかし、それにかなり本気で
合わせてる綾野剛も凄い。ただ、お面を取るまでは
遠藤憲一みたいなお面だなあと思っていた。
 (4) でも一番再評価したいのは武井咲。
すっと入ってきて感情鷲掴みにするわ。
勿論、可愛いは大前提だけど、かなりちゃんと
演技してる。佐藤健がその技術によって背負わされる地獄を
武井咲は持たざる事によって背負わされる。
 (5) 子供もちゃんと演技してて偉い。


【銭】
旧作特別価格1100円。
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るろうに剣心@ぴあ映画生活
▼関連記事。
るろうに剣心関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章

『復興応援 政宗ダテニクル 合体版+』トーホーシネマズ池袋4

◆『復興応援 政宗ダテニクル 合体版+』トーホーシネマズ池袋4

▲政宗さま(15歳)。これくらいの歳の子には男女問わず漏れなくプラグスーツを着せてみたい。(*´Д`)ハァハァ。

五つ星評価で【★★★面妖なファンタジー】
こういう得体の知れないアニメを見る度に、世の中の広さを痛感する。広いのーう世の中は。

伊達家の秘法により初代から16代までのご先祖様を召還、合体できるようになった17代政宗は伊達家に災いをなす者と戦うのだった。ご先祖様は皆イケメンで一部のご先祖様は集まってバンド活動やってたりする。って言うか、髪の毛が極彩色なのはともかく、ただの一人も月代を剃ってるご先祖様いないの凄いな。破天荒つか、北国だと髪の毛剃ると寒そうだしな(いや、そんな問題じゃないだろう)。
政宗がショタで可愛い。愛姫(めごひめ)はロリのツンデレだけど、ツンに振る舞っててもすぐデレが溢れてきちゃうのが更に可愛い。それにしても愛姫、晴れ着をミニスカートにしちゃうの凄いな。当時は文化的にノーパンだし、パンツ代わりの腰巻はミニスカート状なら履けない筈だ。それで病身の政宗に馬乗りに跨ったりする。おおい、やめてやれ。


▲ご先祖様の群れ。

この節操のないイケメン集団のご先祖様たちが単体や複数体で主人公の政宗とエロくない意味で合体をする機能がある。すると、合体により、新たなイケメンが誕生するのだ。もう、イケメン尽くしイケメンまみれである。これ、どこかで似た構図を見た事がある。あれ、あれだ。戦隊シリーズの巨大ロボ。単体で戦えるロボが出てくるが、一定の修練期間を越えると、そのロボが合体して別のロボの一部になるとか、複数のロボが集まって一体の巨大ロボになるとか、最終的には全ての機械部分を一分の隙もなく全部連れてきて、全部で合体しちゃうあれだ。あれを肉体ってか、霊体でやるとは。まあ、やっぱりそんなイケメンがひしめき合って一つのイケメンになってると考えればエロくはないのだけど、エロいと言ってもいい(どっちだよ)。歌川国芳の「みかけはこわいがとんだいいひとだ」みたいな奴だな。


▲超イケメン合体。


▲伊達家初代当主「適当な事を申すと殺すぞ」

【銭】
トーホーシネマズの会員ポイント6ポイント使って無料鑑賞。
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復興応援 政宗ダテニクル 合体版+@ぴあ映画生活

『あの手この手』『満員電車』新文芸坐

特集「市川崑 初期ライト・コメディの誘惑」の1プログラム。

◆『あの手この手』新文芸坐
五つ星評価で【★★掴みどころが今一つ分からなかった】
1952年、白黒、92分、初見、市川崑監督作品。
奥さん・水戸光子に頭が上がらない森雅之、田舎から水戸光子の姉の娘(姉は死去)が家出してくる。田舎に追い返そうとするが居ついてしまい、徐々に家族の関係は良くなっていく。
家出娘、久我美子の傍若無人な振る舞いはのちのち家族関係が良くなるにせよ割と嫌い。
女中を演じた津村悠子は佐津川愛美に似てる。


◆『満員電車』新文芸坐
五つ星評価で【★★★コメディーではなくカルト枠】
1957年、白黒、99分、初見、市川崑監督作品。
これを見て「笑う」のは病的だと思う。「コメディー」に分類するのは間違いで「カルト」枠だろう。アレハンドロ・ホドロフスキーとか、寺山修司みたいな、あの系統である。市川崑はスタイリッシュで、表現に極端な物がないので、普通の人でも「カルト」と意識せずに見れてしまう。ごくごく普通に最初の傘の卒業式から人間性が欠如しきっていて怖い。主人公の行く先、行く先、人を人として扱わない非人道な社会悪がこれでもかこれでもかと紹介される。卒業、就労訓練、初勤務、独身寮、どれもこれも規格だけあって、そこに合わない人間を無理やり押し込む拷問器具のようだ。主人公・川口浩の先住者は自殺で死んでいるし、システムに溶け込んでいると思われた隣人・船越英二は過労が祟って突然、倒れてしまう。川口浩の地獄巡りは映画の最後まで続くが、この映画の中では誰一人として幸せな人間は出てこない。だから、見ていて疲れたのかもしれない。
フィルム上映のフィルムの劣化により、音声が高音がギーギーきつく聞こえて、更に追い込むような上映形態になっていた。


【銭】
一般料金1450円を300円会員割引で差し引いて1150円。
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