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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『天地創造デザイン部 第一巻』原作 蛇蔵&鈴木ツタ 漫画 たら子、モーニングKCを読書する男ふじき

世界を作った神様が動物を作る段になって面倒くさくて下請けに出したというのが概要。

あー、こんな発想があったのかと書店で目を丸くしたが、何となくその場の勢いでは買わず、石の上にも3年(正確には14か月)ぼけーっとしてたらブックオフの108円に降りてきたので買った。いかんな。けしからんな。ブックオフ。

神様と動物のデザイン部を繋ぐ天使が上田と下田。
デザイナーとエンジニアが水島、金森、火口、木村、土屋、冥土、海原。
水金地火木土天冥海ね。地球は舞台が地球だから避けたか。天王星はややこしくなるのを避ける為に除いたのか。まあ、後から戦隊の追加戦士みたいに出てくるかもしれん。マンガは面白いし、キャラも絵的にはちゃんと描き分けられてはいるが、デザイナーの数がちょっと多いと思う。そんなに一度に全員が出てくる訳ではないが、それぞれのメンタルの特徴がそんなに際立っていない。最初に律儀に全員出さなくてもよかったのではないか。馬に拘る土屋とタブー的なデザインの多い冥土を除けば、誰が誰のデザインを受け持っても大きく変わらない気がする。でもまあ、それでも成り立つからそれはそれで、そんなにむきになって否定するようなもんじゃないのかもしれない。
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マンガ『治癒魔法の間違った使い方 第1~3巻』原作 くろかた 漫画 久我山レキ、角川コミックスエースを読書する男ふじき

異世界召喚冒険もの。

勇者二人の召喚のオマケに連れてこられた主人公の属性は治癒魔法師。
えーと『ハクソー・リッジ』でアンドリュー・ガーフィールドがやった戦場救命士のファンタジー版です。実際の戦場と異なり、死体直前の重傷者を魔法で一戦力として遂次再投入できるので戦力としてはかなり貴重。主人公の所属する救命団は魔法を使える者が二名。これは前線で治しまくる。それ以外は「人攫い」と呼ばれる運搬専用人材。前線から後衛に運んでゆっくり治療する。

この辺の設定は細かく、密で面白い。

何となく盛り上がりに欠けるのは主人公が流された先の異世界で地道にコツコツ積み上げる努力くんで、性格的にもこれと言った面白味が薄い事である。とてもとても「マジメかよ!」と言う感じなのである。

マンガ『ありふれた職業で世界最強 第四巻』原作 白米良 漫画 RoGa、ガルドコミックスを読書する男ふじき

異世界召喚冒険もの第四巻。

いつの間にか、御付きになった女の子二人と異世界に何カ所もある大迷宮を攻略するマンガになってしまった。どっちかって言うと、大きなスキルを持ちえないような職業で仲間から軽く見られていた彼が窮地を挽回して仲間を見返すと言う道筋を期待していた者としては、愉快な展開ではない。並行して読んでる「村人ですが何か?」もそうだが、クエスト攻略って作者が読者の触れない情報を縦横無尽に使えるから、必ず勝てる流れに持っていけるのに、懇切丁寧に説明しないと面白くならない。逆に説明のための説明になってもつまらないし、ここでクリエイターとしてのスキルが問われる事になる。申し訳ないが、これもあれもあかんのではないか? とりあえず、これはやめてもいいかな。
ありふれた職業にしても、村人にしても、元々その資質の者が弱かった頃の面影は全くない。「勇者」という看板が付いてないだけで、単なる勇者と何ら変わらない。その上、性格がオラオラである。この辺がどうにも自然にムカムカしてきてしまう原因だろうか?

マンガ『テロール教授の怪しい授業 第一巻』原作カルロ・ゼン 漫画石田点、モーニングKCを読書する男ふじき

テロール教授の洗脳系授業。
洗脳に弱そうな純朴な学生に、洗脳の手段を実践しながら(生徒を攪乱し騙しながら)授業が進む。この後、教授の内面や過去の事件が明らかになるだろうが、その大きさ次第でマンガの面白さが確定すると思う。まだ、今は何ともな空気。

マンガ『弱虫ペダル 第1~5巻』渡辺航、少年チャンピオンコミックスを読書する男ふじき

ブクオフで取っ掛かりの5冊を108円で購入。銭ゲバふじき。

あー、これはおもろいわ。
アニメのイベント上映などで軽く筋は知っているのだけど、凄く安定して面白い。

主人公の小野田坂道は運動部的な理由不明瞭な押しつけが苦手なヘタレで、ささやかなアニメまみれの高校生活を送ろうとしていた矢先、高校のアニ研が潰れている事が発覚。そんな中、毎日90キロもママチャリで秋葉原までの道のりを往復する健脚ぶりから、自転車レースのバイカーに目を付けられてしまう。この坂道の頑固なオタぶりに好感が持てる。彼はコミュニケーションが得意ではないが、決してコミュニケーションが嫌いではないのだ。徐々に埋まっていく溝と、それによって明らかになる坂道の化け物的な体力が気持ちいい。

1巻で今泉君、2巻で鳴子君と別々に仲良くなるのもおもろい。
3,4巻は初レース。坂道負けながら泣ける成績を出す。
そして5巻いよいよ個別の練習、巻島先輩がかっこ良くってたまらない。

アニメだとオブラードかかってるけど、マンガ版では三人の先輩の表情がギャングのように悪辣。田所なんてテロリストにしか見えない。金城はマフィアのドンだし、巻島は殺し屋だ。それでもかっこいいから笑える。あと、この時点でまだ名前だけで姿を表わしていない「御堂筋」。怖いわ、マンガで最初に姿を現す時、どんなだか楽しみだわ。という事で、安く売ってたら又、続きを買う。

マンガ『アップルシード 第一巻』黒田硫黄、モーニングKCを読書する男ふじき

黒田硫黄って驚異のデッサン力を持っている。
一言で言うと「上手い絵」。
但し、マンガの絵は下手だ。分かりづらい。読みづらい。
つまり、仕上がりが悪く、そもそもの絵の上手さを損なっているのだ。
マンガの絵は記号の集合体である。
その記号を損なうように筆ペンみたいなのでペン入れが
済まされている。にも関わらず、その絵からは絵の上手さが
透けて見えるから腹正しい。

マンガ『あさひなぐ 第二十七~八巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

二十七巻がインターハイ団体戦第一戦、本当の戦いの開始まで。
二十八巻がその戦いを乗り越えて、次の戦いの前の間奏部分まで。

徐々に姿を現す出雲英豊。
そして熊本東の島田の壊れ方が気になる。

だが、二十八巻で一番良かったのは、大倉先輩の
「ペース配分ができるデブなんだよ!!」だな。

マンガ『村人ですが何か? 第4巻』原作 白石新 作画 鯖夢、ドラゴンコミックスエイジを読書する男ふじき

読んでた奴の続巻。

ずんずんつまんなくなっているのはマンガがゲーム化しているからだろう。私はゲームをやらないから面白く思えないが、ゲーマーが見れば面白いのかもしれない。ただ、試練をクリアするのに、この技とこの技を結合して出して、こういう理由で勝利するというのが話の作り手しか知らなければ、どんな勝敗操作も出来てしまう。それはインチキじゃないか? 物語の流れその物を作るのは作者だから、バトル構成をインチキ呼ばわりするのは失礼かもしれないが、そういうのはやはりインチキに見えないように自然に読者に周知した情報の中から気付かないような奇手を出すからこそ、そうかそうかとなるのだ。理屈があってるから勝って正解、ただそれだけではない。

ほぼ全否定するような感想になったが、ラスト1頁の引きの強さには期待を高めてしまった。

マンガ『史上最強の弟子ケンイチ 第二巻』松江名俊、少年サンデーコミックスを読書する男ふじき

六年越しで2巻をブックオフで購入。

あーもーおもろいじゃん。
一番ツボだったのが39P、主人公の父親が錯乱して叫ぶセリフ。

「息子が息子が大ピンチ、息子を息子を守らなきゃ」

ファイヤーマンOPの替え歌じゃん。
一気に好きになった。

マンガ『村人ですが何か? 第2~3巻』原作 白石新 作画 鯖夢、ドラゴンコミックスエイジを読書する男ふじき

読んでた奴の続巻。

相変わらず、主人公の性格が悪く、
大きな努力もなく(そう見える)強くなったのに偉そう。
龍の威を借る狐で、「愛」の為ならOKなのかってのは微妙な線だろう。
ただ、彼一人が愛され要素がバリバリないという訳ではなく、
物語の誰一人も愛されるような人物造形がなされてない。
そんな気がする。
みんな何か破綻していて、破綻が魅力に繋がっていない。

主人公は高い所から周囲を見下ろしてるので「村人感」が皆無である。
村人である事の方が間違いに見えるから、あかんのかな。
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