ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『ベクターボール 第3~5巻』雷句誠、講談社コミックスを読書する男ふじき

なんつーか、これから話が大きくなると言うところで体裁も何も取らずに、ただ終わるという終わり方を選択したので驚いた。連載時に読んでて、最近マガジンに載らなくなったなあとは思っていたが、まさか終わっているとは思わなかった。伏線の回収も何もブツっと切れてるものなあ。マガジンさん、そういう切り方はいけないよお。
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マンガ『あさひなぐ 第二十三巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

河丸摂戦の開始。
この巻は大きく、河丸摂戦、國陵三年最後の団体戦、男子薙刀の三部構成で出来ているが、秀でているのは河丸摂のエピソードだ。このタイプは今まで、このマンガの中にはいなかった。
スポコン漫画の根幹は「努力は結果に現われる」。だから、馬鹿みたいに努力する。いわゆる体育会系的な思考である。今までの登場人物は努力の差異に違いこそあれ、みな同じこの線上に乗っていた。
河丸摂は違う。努力が許されないという特異なキャラだ。しかし、このキャラが一般社会で特別かと言われればそうとは言えない。ハンディキャップは人それぞれだが、こういう実例は他にもいろいろあるに違いない。そして、河丸摂は努力を許されないからこそ、自分を追い詰めて明るく穏やかに振る舞いながらも、狂おしい部分を持たない訳にもいかない。実に異形な存在で面白い。

しかし、こざき亜衣は表現下手な部分が残っているな。
この巻でも、旭が摂にフェイントをかけるシーンが、どちらがどちらに掛けたか判じ物のように考えないと分からなかったり。

マンガ『ガンプラはなぜ37年も売れ続けているのか?』原作ゆきもり 作画ロドリゲス井之介、ビッグコミックススペシャルを読書する男ふじき

ガンプラがずっと売れ続けている理由をバンダイへのインタビューから読み解くルポマンガ。

インタビューを砕けた形で分かりやすく描いてあるのはいいが、基本インタビューに忠実に描いてあるだけのマンガになっていて、情報伝達手段としてのマンガの適応性は認めるが、読み物としてはつまらない。それは最終的に驚くような目新しい結果が出ないからであるのと、インタビューという形式がマンガの喜怒哀楽表現に向かないからである。もっと嘘でいいから笑ったり泣いたり怒ったりする方がマンガとしては面白い。インタビューされる人をそういう風に描けないのならインタビュアー自身が道化になるべきだ。その点、この読み物はマンガとしては覚悟が足りていない。

初出が記載されていないので、単行本として独自に売り出したものだろうが、内容は雑誌掲載の方が適しているだろう。要はコツコツお客の為に粉骨砕身しろという事しか書いていないので、それは人生訓として小出しに雑誌に載るならいいが(いいか?)、単行本として同じような話が一冊続いてツラツラ読まされてもつまらん。

巻末に載っていた同じ作者の既刊マンガ(フィクション)の方が面白そうである。

マンガ『あさひなぐ 第二十二巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

新キャラ河丸摂がよいなあ。

常態のようでいて、ギリギリの綱渡りをしているような女の子の危うさに超ひかれる。

やす子コーチ側のエピソードは河丸摂と二本立てするのがはがゆく、今、今、語るんか
みたいにちょっとヤキモキさせられてしまう感じ。

マンガ『あさひなぐ 第二十一巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

インハイ団体決勝戦の続き。

そう来るかという続き方にちょっと驚きつつも納得させられる。
そう言う話が支配する力強さがこのマンガにはある。

試合後の一堂寧々の崩れ方が良かった。

インハイ後の関東大会についてはまだ話が膨らんでないので、
オマケっぽいなあとしか思えない。

マンガ『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件 第一巻』松本ナミル、角川コミックス・エースを読書する男ふじき

処女なのに高飛車で性知識がハイブロウすぎる彼女(実践なし)と
普通の男子高校生彼氏の交際4コマ。

タイトル通りではあるが、これはあまり深い知識と実体験を知らない中坊とかが読んで喜ぶマンガ。病んで汚れている私には甘すぎる。甘すぎるのに雑味があって、多分、二巻は買わない。

マンガ『ベクターボール 第1~2巻』雷句誠、講談社コミックスを読書する男ふじき

ちょっと買いそびれていたのを二冊同時購入。
マンガ自体は少年マガジンで連載を都度読んでるので内容分かってるのだが、
単行本でまとめて読むとやっぱり面白い。

ブスを爽快に笑う「おかか」の狂ったキャラと
どう考えても普通の人間に見えない魑魅くんが良い(何も説明されないのが◎)。

でも、アクション場面は死ぬほど真面目。
そのギャップにやられる。

マンガ『上野さんは不器用 第一巻』tsugeneko、ヤングアニマルコミックスを読書する男ふじき

ごくごく普通に面白いのだが、
好きな男の子に好かれるために
(と言うか好きな男の子に性的な目で見られたいが為に)
ギリギリな事をやって自滅してしまう上野さんが痛々しくて
どうも気軽に見てられない。

マンガは「気軽に見れる」事がある意味、武器なのだから、
どーにも、うーんと唸ってしまうような状態に陥っている。

マンガ『あさひなぐ 第二十巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

本屋の書架で見つけて即購入。迷ったりはしない。

引き続きインターハイ団体戦決勝。

八十村vs的林 は似た者同士。
野上vs寒河江 は同じ素養を持ちながら離れてしまった者同士。
愛知vs安藤  は愛知の親離れ、子離れのみの為の試合。
東島vs一堂  は文句なしの大将戦。
東島は相変わらず試合に余計な物を持ち込んで苦戦する。

最終五戦終わって勝敗は引き分け。
代表者を出して決勝戦となる。
国陵は一堂、二ツ坂は八十村らしいが、まだよく分からない。

決勝戦の結果が分かる(筈の)次巻が早く読みたい。
次は11月末か。そう遠くないな。待て、俺。

マンガ『いきのこれ!社畜ちゃん 第一巻』原作:ビタワン、作画:結うき 電撃コミックスNEXTを読書する男ふじき

社畜

▲社畜ちゃん。

これは主人公ネーミングの勝利。

社畜のあるあるネタは元社畜としてはとてもよく分かる。
遠すぎず近すぎず、ネタがとてもいい距離感。
=誇張が強くて嘘にもなってなければ、ひどすぎて笑えない状態にもなってない。
ただ、あるあるの距離感が正しすぎてマンガならではの飛躍的発想が薄い気はする。

私は大型機の火消し屋だったのだけど、
ソフト業界は基本どこでも変わらん事が読んでて分かった。
ただ全てではないが残業代がそこそこ出たので、
その分、自分の方が社畜ちゃんよりは幸せだ。

マンガの中にPCで動作するプログラム講座が付いてるのは画期的。
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