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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『流れ星のジャッカル』島本和彦、電撃コミックスEX

古本屋で100円。
ああ面白かった。

島本和彦の書く主人公は、かっこよく、爽やかで、とても気持ちがいい癖に、うじうじしている。マンガを浴びるほど読んではいないので断言はできないが、こういう雲一つない青空の下で燦燦と陽光照りつける中、カサブタをはがしまくるような、キャラクター(ネガティブな事にとってもポジティブ)は島本和彦以前はいなかったと思う。

今もそんなにいないと思うけど、小野寺浩二なんかがレアなお仲間かな。
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『さよなら。いつかわかること』『ダージリン急行』ギンレイホール

『さよなら。いつかわかること』:妻の死を小さな子供に言い出せない夫。掛け値なしに予告編どおり。映画を見ながら、童謡『とおりゃんせ』を思う。

『ダージリン急行』:俺、ウェス・アンダーソンはちょっと合わない。今回は普通に見れたけど、まあ、特に何も思う事なし。

『実録外伝ゾンビ極道』『ガス人間第1号』シネマヴェーラ渋谷

『実録外伝ゾンビ極道』:地球防衛少女イコちゃんをやってた増田未亜の意外な(と言っては失礼かもしれないけど)芸達者振りが嬉しい。佐々木浩久は映画はともかく、女の子はちゃんと奇麗に撮る監督だ。小沢仁志のゾンビ演技は的を得ているような気もするけど、ビートたけしの物真似の様でもある。ちょっと、コンセプトに映画が負けてるかな。

『ガス人間第1号』:ああ、久々に見たらやっぱりちゃんと泣ける。八千草薫の凛とした美しさには毎度毎度見る度に絶句。

▼関連記事。
・ガス人間第1号(3回目)@死屍累々映画日記・第二章
ガス人間第1号(4回目)@死屍累々映画日記・第二章

『女体渦巻島』『青春トルコ日記 処女すべり』シネマヴェーラ渋谷

『女体渦巻島』は石井輝男。うーん、仕事疲れで舟を漕いでしまって、パワフルすぎるダンスシーン以外、乗り損ねる。

『青春トルコ日記 処女すべり』は大傑作。色と欲と愛と笑いがほどよくミックスされてて、いやあ堪能。主役を務めた山川レイカの体当たりどころじゃない熱演も素晴らしいを通り越して怖いぐらいだが、桃子役を演じた誰だかわかんない女の子がオシャレで可愛くてマヌケで最高。そして逆光を背に受けて大地に立つかっこいい佐藤蛾次郎! いやあ、いい物を見せてもらいました。