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『おくりびと』渋谷シネパレス

どうしてしまったのか、滝田洋二郎。

私の中では、5年に1本くらいのペースで、秀作を送り出すと言うイメージなんだけど、『バッテリー』に引き続き、今回もちゃんとした映画なのである。これはいったいどうした事なんだろう。もしかしたら早死にでもするつもりか。

異常にプロデュース能力の高い主役モックン(企画その物がモックン持込らしい)は邪魔にならない演技、広末は外見はいいけど、ああまでして、死を忌み嫌う内面が描かれていないので損な役どころだ。

よかったのは、ざっくりなんだけど、ちゃんとツボを心得てる余貴美子、
凄く気持ちのいい力の抜き方をしている、笹野高史。
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『天元突破グレンラガン 紅蓮篇』池袋シネマサンシャイン5番館

2回目。

やはり、せっかく作ってもらったからには、リピーターカードに2回目のスタンプを押してもらわんと、というオタク気質をみなぎらせて再訪。映画は再び堪能。ラストの見得を切るカットのかっこよさに改めて惚れ惚れする。
スタンプ粗品(紅蓮篇2回目と螺旋篇を観た時にもらえる)は、どうせなら新しいデザインの物を作ればいいのに。オタクは何やっても喜ぶから、同じデザインの物でも与えておけ、みたいに思われてる気がして、ちょっと肩を落す。前売特典もタコだったし、興行としての力の入れ所が、微妙にずれてる気がする。

『女体』シネマヴェーラ渋谷

これも、特集「浅岡ルリ子の映画たち」の中の1本。

浅岡ルリ子が女体で女体で女体一直線だあ。
こういう人だったんだ、ということで唖然で口ポカーン。
演出も役者も濃い。濃いがいいかどうかは別として。
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fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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