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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『花とアリス ショート・バージョン』『四月物語』シネマヴェーラ渋谷

特集企画「映画監督岩井俊二の全貌」から二本。

『花とアリス ショート・バージョン』:ノーマル・バージョンは135分、ショート・バージョンは55分。135分もかけるような話じゃない。ショート・バージョンがとっても適量(話運びも実に自然)。僕の大好きな木村多江さんが、なんちゃってレオタードでちょっとだけ出てきます。

『四月物語』:昔、見てるから二回目の鑑賞。相変わらず、こっぱずかしいのう。10年しか経ってないのに松たか子はすんごく小娘だ。
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『真田風雲録』シネマート六本木スクリーン3

特集上映「映画音楽家・林光の世界」から、加藤泰が1963年に撮ったミュージカル時代劇。

猿飛佐助はミュータントだし、霧隠才蔵は女だし、ミッキー・カーチスはギターを持ち歩いているし、酒宴の音楽は、悪魔くんのエロイム・エッサイムみたいだし、と流石、カルトと言われるだけの事はあるグチャグチャ具合。やっぱり助監督が鈴木則文なのがいけなかったんだろうか。ミュージカルっていうほど縦横無尽に歌ってないしなあ。

ビックリを二点。
・若い時のジェリー藤尾が北村一輝にそっくりだ。
・猿飛佐助と服部半蔵が超能力を使って忍術戦を行なうのだが、これが超能力者同士の戦いという事で、周りから隔絶された戦いが行なわれる。映像にフィルターをかけて、あの音楽をかけたら、宇宙刑事シリーズの不思議時空にテイスト近い気がしてならない。

▼関連記事。
真田風雲録(二回目)@死屍累々映画日記

『第五福竜丸』シネマート六本木スクリーン3

特集上映「映画音楽家・林光の世界」から、新藤兼人が1959年に撮った1本。

ビキニ環礁沖での水爆実験に遭遇したマグロ漁船、第五福竜丸乗員の闘病の記録。こんな所にあの人が、あんな所にあの人が、という意味では面白いけど、ひどい目にあった人達が、特に何の転機もなく、徐々に衰弱していく、と言うのはドラマとして、大変つまらない。