謙の娘、杏はいい。すらっとでかいのに、ドレス映えがする。
『受験のシンデレラ』にも出てた寺島咲も女の子特有のグジグジ感が色濃く出てて良い。いつも幸せそうじゃないんだよなあ。
福田沙紀は平均点な感じだけど、正義感が強そうにも見えないキャラが何故、そんなに我を張ろうとするのかが描かれていないので、共感しづらい。
後ろ盾として芸能プロ、オスカーが付いてて、米倉涼子、菊川怜、上戸彩、が特別出演している。演技の上手い下手とは別に、何だかみんな存在が邪魔。
それにしても、同日に見た『リリイ・シュシュ』と『櫻の園』、いったいどっちがリアルなのか。両極端なんだろうけど、どう見ても同じ国の話と思えない。
こんなに女の子だらけの映画なのに、一番いいと思った役者が大杉漣てのはどうよ。
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