『マンデラの名もなき看守』:アパルトヘイトにしても、アメリカの公民権運動にしても、ナチスのユダヤ人撲滅にしても、虐げられる側から描くドラマは数多くあれども、この映画のように、虐げる(というほど意識的ではない)白人側の視点を軸に描いた映画は珍しいので新鮮。
主人公の妻役が美人女優ダイアン・クルーガー。酒屋で同僚が主人公のマンデラ傾倒をなじって「奥さんの大事なところを黒人に舐めさせてるんだろう」とあざ笑う。折角なんだから、イメージ・ショットを挿入しろよ。
『BUG』:なんだこりゃ。ビックリ。フリードキンこんなもん撮るんか。絵がデジタルっぽいわ、話はフラフラで酔っ払いの妄想みたいだわ。劇場に貼ってあるプレスシートで、舞台劇の映画化と読んで納得。まあ、そんな感じだ。
それにしても、あんまりな映画だったんで、ウィリアム・フライドチキンとか、似た名前の別人じゃなかろうか、とエンドロールをじっくり確認してしまった。
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今日が最後だ。こんなのどこでも再映かかる筈がない、と仕事帰りに駆けつけたけど、仕事帰りに観るにはしんどい映画だった。大体、音楽物のドキュメンタリーにはカラキシ弱いのだ。
という訳で、後半はかなりヘロヘロで舟漕ぎ。
悔しいからくだらない事を書いてやる!
ぷーっ、ぷーっ、ぷーっ
屁ぇーコク、オーケストラだ!
山田君が来たら、いつでも座布団を渡すつもりです(だけど、うちは畳の部屋がないから座布団その物がない)。
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