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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『感染列島』新宿ピカデリー・スクリーン1

予告編の真っ赤にたぎる日本列島のビジュアルを見て、時節柄、公開できないような映画になったら、即座に『温泉列島』に作り直して公開だ、などと思ってた。映画が出来上がって、まずはめでたしめでたし。

で、新宿ピカデリーの一番でかいスクリーンだ。メンバー割引シートで見たから最前列だ。おお、情容赦ない妻夫木くんの泣き顔アップ、ああ、うるせえ、うるせえ。とてつもなくでっかい妻夫木くんの泣き顔は、もう本当にこの人が美男なのかどうかが分からない。きっと最後列で見たとしても、あのアップの撮り方はでかい。センスない。テレビ撮りだ(テレビ創世記は低予算で背景ないのを誤魔化す為にアップを多用、その後もテレビとスクリーンのサイズの違いでアップを多用する事の方が効果的)。監督、誰だ。ゼゼかあ。ゼゼはよく分からんなあ。そんなに観てないし、観る端から寝ちゃったんでゼゼ固有の記憶がない。

映画はパニック描写に恋愛を足した、いかにもな「情」のドラマ。途中途中にテロップを挟んでドキュメンタリー・タッチを装うなら、もうちょっと情報を盛り込んでいけばいいのに。

カンニング竹山、爆笑問題田中のバラエティ二人がとてもいいポジション。

【メンバーシートで1000円】
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『プライド』シアターN渋谷1

『有閑倶楽部』で有名な一条ゆかりのマンガの映画化作品(でも未読)。

いやあ、バリバリに少女マンガ。オペラ歌手にならんとするサクセス・ストーリーに絡めて美男キャラとの恋愛模様がずんずん進む。進み具合が早いので、ともかく飽きない。面白い。美男といえば・・・

キャー、ミッチー素敵よお。
とはいうものの、ミッチーのこの手の日本人でいながら貴族を思わせるようなキャラもそろそろ限界かも。ミッチーはカイゼル髭で和服でエッヘンとかの変キャラをやってほしい気がするけど、ないか、そんな役。

で、ステファニーって身体がダイナマイト・ボディー(悪く言えば「ぶよぶよ」っつーか、勢いつけて「ぶよん・ぶよん♡」)なのに顔がシャープ。んんん、森三中つかまえてきて、顔だけ鋳型で焼きなおした・・・手塚治虫版『クレオパトラ』みたい。AV女優っぽいなあ、なんか。この人は本業が歌手らしいので、演技は普通。

で、その演技は普通のステファニーの数倍の緻密な演技を満島ひかりちゃんがドカンと見せつけてくれます。いやあ、やりがいはあるけど、けっこう痛い役だもの。よくやった。誉めたい。『愛のむきだし』も良かったけど、これで、やさぐれた役ばっか来たら嫌だぞ。それだけは事前に言っておきたい。

『K20』の好演も記憶に残る高島礼子も堂々とした演技で実直に脇を固めています。いやあ、最近の高島礼子、若いのに(えーと若いすよね)重鎮だ。

【シアターN渋谷、水曜割引で1000円】

新宿ピカデリーの謎

シネコンとして新たに生まれ変わった新宿ピカデリー。
そこそこ通わせてもらっているんだけど、いまだに一回も半券を切ってもらった事がない。

えーと、じゃあ、半券をちぎるタイプの入場券にしなくていいんじゃないの?

入場券に式神かなんかが宿らせてあって、呼び戻しの呪いがかかっていたりするのかもしれない。

半券を二つに分断するとマンドラゴラを引き抜く時のような悲鳴をあげたりすると怖いので、とりあえずあえて切った事はないです。

炙り出しで古代文字とか浮かんできたら怖いな。

2009年9月13日追記
1/21に『感染列島』観た時には半券を切るタイプ(ミシン目付き)だったけど、4/19に『鴨川ホルモー』を観た時にはミシン目のない、入場パスタイプに変わっています。