いわゆる河童の映画館である。
その佇まいは芸術的であり、文化を感じさせる。
ただ惜しむらくはイスが殺人的に硬くて痛い。
そんな中
『ひゃくはち』:いやあ、青春だ。
同じ青春でも、市川由衣が尺八をする映画の方が観たい気もするけど、じっと我慢して、男男男男ばっかの青春映画もホモじゃないけど、なかなか良かったです。
ちなみに、野球少年が女子大生と合コンするおしゃれなレストランは三軒茶屋にあるZEST(ちょっと前まで近くに勤めててランチとか行ってた)。
さて、この映画のエンドロール終わった後のオマケの一コマ、これを見逃すのは勿体無い。多分、入場料金の中の100円分くらいの価値はあると思う。
『次郎長三国志』:キャラの立て方が上手い。でも、後半、腰砕け。『寝ずの番』もそうだったように最後まで集中力が持続しない。テンポとバランスの設計が悪いのだろう。難しいんだな、映画は。筋とは無関係に和装の木村佳乃の襟足がビックリするほど長くて細くて、実写版モジリアニのモデルみたいだった。
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苦しんでる方には申し訳ないけれど、ふざけます。
何、その苦しんでる方の一人が私であったりもする訳なんで、まあ、いいでしょう。
苦しいといっても花粉症で死ぬ訳でもないし(死んだ方が楽だという意見は意図的に却下)。
さて、花粉症もこれだけ「苦しい」という事のメジャー路線に進出してきた訳だからして、これはもしかしたら、花粉症もプレイに使えるんじゃないだろうか?
書き出したはいい物の、言いだしっぺながら、あまりイメージが沸かないなあ。
びっちり5ミリの暑さに杉花粉を敷き詰めた部屋に汚い花粉症の奴隷が真っ裸で全ての粘膜を剥き出しにして、芋虫ゴロゴロをしながら、その身体でもって部屋をクリーニングする様をラバーとガスマスクでで完全防備した女王様に見つめられるプレイとか、か。
広がりがないなあ。
そう言えば、これだけ花粉症が蔓延しているというのに、花粉症を題材にした映画が一本もないというのは何でなんだろう。情報に対する需要はあると思うから、作ればそこそこペイするんじゃないだろうか? 誰か作れよ。別に普通の値段だったら観にいってあげるぞ。
邦画派です。
ざっくり言うと洋画は日本に来るというだけで選抜チームな訳だから、平均打率が高いのは当たり前。でも、お国柄も違う事だし、ホームランは出づらい。
邦画は三振もすれば、ゲッツーやトリプルプレイなんて悲惨な映画も数多く作られるけど、超特大場外ホームランだって出る(それを日本人以外が観たら、どうなんだろうってのは別問題)。まあ、感覚が合うんだなあ。
映画館に行って一年間に洋画100本、邦画100本とか数をこなして見ると、もっと邦画が好きになると思うなあ。果てがないようなクズ映画も出迎えたりするかもしれないけど、外れる事も含めて映画を観にいく事は楽しいのだから。
何にせよ、ちょっと前と違って、邦画だからという理由でシャットダウンされなくなったのだから、よくなったもんだ。別に最近の邦画が格段に面白くなった訳ではない。前から面白い映画はちゃんと面白かったのよ。客が探し出せないだけで。
一般公開で見直しました。
いい。
やっぱりいい。
怒涛のストーリー展開。
屈折してるのにまっすぐな主人公。
やさぐれてるのに笑顔がムチャクチャ可愛い女子高生。
そしてともかく怖い悪魔な悪役。
満島ひかりちゃんのパンツが観れるだけで2500円は高くないぞ。
土曜14:00の回、ほぼ満席でした。
ぴあを観ると東京ユーロスペースでは3/6までみたいなので観てない人は急げ。
その後、新宿K's CINEMA(旧昭和館)での続映が決まってるけど、
少なくとも会社帰りに寄れる時間じゃないんで
(一週目は11:30,16:30、二週目は16:30)土日は混むと思う。
何と言っても、観ておかないと上映時間が長いから、
これ劇場側も気軽にかけづらい。
見逃すとなかなかお目にかかれない可能性が高いです。
てな訳で、予告編が貼り付けられるというんで、付けてみました。
↓うまく、付いてるかな。
【そうそう、たまったポイントで観たのでロハです】
『イエスタデイズ』:予告編を観た時からありそうな話だ、と予感していたが、別にその予感を覆される事もなく。
『トウキョウソナタ』:誰一人として幸せな人間が登場しないところに、強烈に黒沢清を感じた。
【ギンレイホール会員パスで入場】
『必殺仕置人』に出ていた、鉄砲玉のおきん、かな。
閑話休題。
金は天下の回り物って言うんだから、ちょっとはこっちに回せよ、天下。と思う。
まあ、私にとってでもないんだけど、しょせん、カネゴンの餌に過ぎないもんなんだから過大評価も過小評価も不要でしょ。
だから、過大評価も過小評価もしないから、ともかくちょっと回せよ。
マンガ女、小泉響子を演じたのは木南晴夏(きなみはるか)。あれが「素」だったらと思うのも怖いが、演技だったら大した演技力だ。今後、いわゆる来るかもしれない。
常盤貴子ユキジの子供時代を演じた女の子、えらく睨みが利いた子だな、と思ったら、仮面ライダー電王のコハナだったのね。ふーん、そら、気がつかんかった。
「八仙飯店之人肉饅頭」を原案に、秋葉原を舞台に大胆に脚色。
麺と少女を味わいつくすシリアルキラーが暴れまくるグルメな地下映画。
局部麻酔で痛覚を取り除かれた少女の腕の先から肩までを麺棒でミンチに仕上げる麺職人。そのミンチには一滴の水も加えられず、叩き、揉み、こねる事で、自然に麺へと整形されていく。いつの間にか腕の先がラーメンと繋がってしまう少女。
そして秋葉原へ集まった有象無象は、メイド喫茶で思うように進められなかったジレンマを、ラーメンとして少女を啜る事で晴らすのだ。
ラストは少女を食材に、味平よろしくラーメン勝負が繰り広げられる。
何を書いているんだ、俺!
ちくわパン である。
いったい誰がこんな物を考え出したのだろう。
食ってみると、そこそこいける味が口の中に広がるのに、だんだん竹輪がその味を主張しだして、いったい自分が何を食っているのか分からなくなってきたりする所が、ちょっと不気味である。
次は蒲鉾サンドあたりか。全く売れそうな気がしないな。
魚貝方面からの刺客として、ハンペンは今までコラボがなかっただけで、こと他の食材と結びつくといった観点で見るなら、偉大なる未知の力を秘めている気がする(これだけは絶対、合わないという物が何も思い浮かばない)。
「無駄無駄無駄無駄」
という訳で「じょうじょう ひでお」と読むようです。
ジョジョじゃん。
ここんところ
『ガチバン』
『ホームレスが中学生』
『新宿区歌舞伎町保育園』と三連勝。
うーん、どれもレイトかモーニングだ。