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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『チェンジリング』ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘シアター2

クリント・イーストウッドの監督新作。

確か、昔、同名のホラー映画があったように記憶するし(地獄の門番の交代劇の映画だった筈)、ヒカシューのおどろおどろしい曲にも同名が使われていたと記憶する。そのまんまタイトルじゃなくって日本語訳のタイトルを何故、付けないかなあ、って難しいからだ。それでも付けるべきだろ。「changeling」の意訳が難しいなら、ただ単に『喪失』とかでも良かったんじゃないだろうか。

映画はグイグイ引きこまれて、2時間22分もあるのに気が付いたら終わってた。やるなあ、イーストウッド(やらないなあとは思ってなかったけど)。

【神奈川ワーナーマイカルシネマズ・ファンデーで1000円】
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『しあわせのかおり』川崎市アートセンター アルテリオ・シネマ

うまい料理はそれだけで人を幸せにする。
ともかく、映画の中の料理がうまそうでたまらないんである。

主役を張る藤竜也と中谷美紀は熱演。
だけど、この映画の中で一番の演技を選ぶなら平泉成。人は物を食べてこんなに美味そうな顔ができるんだと言う顔をしてくれます。味覚に対する総合博物館があるなら、平泉成の生首を刈り取って電子制御で神経に電流通して何回もこの顔を再現して展示すべきである。いや、一人の平泉成の犠牲で味覚文化に貴重な一頁が刻まれるなら、犠牲は犠牲で惜しくない。生首刈られる平泉成は反対だろうけど、そんなの民主主義の多数決で乗り切っちゃえばOKだ。

エンドロールで監督が三原光尋と知る。ライト(と言うかベタを恐れない)コメディー監督と言う認識だったので、こんなもんも撮るんだって驚きがちょっとあった。驚くぐらい驚く展開がない映画なんだけど、実直であらん、という意思だけはとても強く感じる。

【当日入場料金1500円を普通に支払った】

『釣りキチ三平』ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘シアター3

アカデミー監督、滝田洋二郎の新作。
とはいうものの『陰陽師』の煮え切らない滝田が帰ってきた様で、ほっとするってのは違うけど、いい作品を作り続ける事の難しさが実証されて、落ち着くところに落ち着いたかな、という感じ。
三平だけに「どーも、すいません」って事か。でも、一平に襲名を許したのはいかんよね。元こぶ平の方がまだ三平の資質があると思う。あの一平にあげるんだったら、ひかる一平にあげてもいいもの(ひかる一平が嫌がるか?)。

話を戻して、個人的には香椎由宇のキンキン声が可愛いから、映画はつまらんでも許す。どうせだったら、もうすぐなくなってしまう『釣りバカ日誌』の一部も取り入れて「合体」とかやってくれたらもっと許したが、そんな許され方をした映画の公開は出来ないだろうから、俺一人にだけそっと見せてくれればいいよ。「合体」がないなら、ずぶぬれ香椎由宇の着替盗撮映像でもいいぞ。あっ、DVDの特典映像がそれだったら、映画はつまらなくても買ってあげるから(何か上から目線だなあ)。

妄想妄言はさておき、夜泣谷の怪物を釣り上げる段で、テクニックを使った攻防が描かれずに、精神論一辺倒で釣れる釣れないになっちゃうのは良くない。怪物がでかいだけのバカ魚に失墜してしまう。

あと、じっちゃんの渡瀬恒彦はもうちょっと禿げさせて(昔、もうちょっと禿げてなかった?)、魚神さんは若者じゃなく大人にするのが原作に対するリスペクトじゃないかい? 原作、摘まみ読みだから、もしかしたら知らんだけで原作と映画のキャラクター設定にLINKする所があったりするのかもしれないけど。

赤信号の小宮の扱いが妙に大きいのは何でだろう? 弱みでも握られてるのか?

【神奈川ワーナーマイカルシネマズ・ファンデーで1000円】

『モンスターvsエイリアン』

夏公開のドリームワークスのCGアニメ。

早くも劇場にチラシが置かれ始めた様子なのだが、誰かが指摘する前にイの一番に大声を上げておくなら、 主役キャラ、スーザンは、かなり小池栄子に似ている