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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

トスカの接吻(ネタバレだけど、そんなに気にせんでもよし)

オペラ『トスカの接吻』、トスカってカワイコちゃんが出てきて春のうららかな日差しのもと、ウキウキKISSをするの♪ そんな話なのかと思ってたら、舞台の肝の部分だけ見てみると全く違うみたいだ。トスカの接吻とは

さんざん裏切られた女主人公トスカが裏切った男に、ナイフを振り上げて「これがトスカの接吻よ!」と言い放ってつっ刺すという、目茶苦茶、重いものだった。

という事は「これがトスカのペッティングよ!」と言い放つんだったら、電ノコかよく斬れる日本刀で、野郎大切断、ああ、それもいいなあ。

ついでに「これがトスカのSEXよお!」と言い放ってくれるんだったら、バズーカで野郎四散。ああ、それもいい。

更に「これがトスカの乱交よお!」と言い放ってくれるんだったら・・・ミサイルかな。しまった。単につまらん。
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『マリア・カラスの真実』ユーロスペース2

伝説のディーヴァ、マリア・カラスの生涯を描いたドキュメンタリー。
(ちなみに、伝説のDEVOだったら歌声はピコピコだ)
知りたい情報がナレーションされる昔ながらのドキュメンタリーで、とてもみやすい。

マリア・カラスの声は、音として美しい。ただ、意味として響いてこないので、これがいい物であるという実感は沸かなかった。多分、圧倒的な声と、それに乗せる情緒に満ちた歌とは、日本だったら細川たかしみたいなもんだろう。何だかどっちからも怒られそうだ。

全く関係のない脇道に話をずらすと、変身忍者嵐の悪役に隠れキリシタンの獣人忍者、鴉のマリアというのがいてもおかしくないなあ、と漠然と思った。

映画内演劇「トスカの接吻」の接吻の意味にビックリ。
(別の記事で触れたいと思います)。

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『遭難フリーター』ユーロスペース1

派遣社員のリアルな生活を自分撮りしたドキュメンタリー。

作品の力強さは、低賃金労働者を描いた『フツーの仕事がしたい』が上。つまり、映画そのもののインパクトは低い。だが、冴えない生活を水墨画のように淡々とビデオに収める今作はなかなかの味がある。目線がニュートラルであまり突飛な事を言い出さないのも好感が持てる。

それにしても、昔、流行った「自分探し」を映画制作という大義名分でやれるのは、いいなあ、と言うべきか、ふざけるな、と怒るべきか?

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