『ターミネーター5 第四惑星の悪夢』
スカイネットはターミネーターを現代の別の空間へと送りつけた。ターミネーターが送りつけられた、人類未知の惑星、第四惑星では莫大な機械力により植民星化が成し遂げられ、その星の土着の人類が奴隷として使役させられていた。地球への惑星間戦争によって未来、過去、全ての支配を目論むスカイネットに赤と銀でカラーリングされた巨大ターミネーターを乗りこなすサラ・コナーが戦いを挑む。
『ターミネーター6 ターミネータからの使者』
スカイネットが太古の地球に送り込んだ生殖能力を持つ機械生命体、彼らは独自の文化を築き上げ、本来の目的である人類繁栄の阻止に背き、海底へその文明を移していた。スカイネットは後の戦争の基盤になる海底資源を確保する為に、赤い巨大自走ターミネーターを過去に送り、海底文明を抹殺する。
『ターミネーター7 ターミネーター使いと少年』
溶鉱炉で溶けたと思われたT1000は土中で密かに冷却期間を待っていた。そのT1000の身体の上では、やはりギリギリで溶解を免れたT800がT1000が目覚めぬよう、番をしていた。だが、地元警察を壊滅させた犯人と同じ容貌を持っていた為、T800は人類から攻撃を受ける。T800が倒れ、黒焦げと銀の部分が混ぜ合わさっている、まるで怪獣と銀の巨人が争ってでもいるかのような外観のT1000が現われた。T1000は完全に復調していず、身体を制御できないでいたのだ。グタグタのまま、街を破壊していくT1000。ジョン・コナーは自問する。「T800をリンチにした奴らを救う価値はあるだろうか」。その時、通りがかりの旅の禅僧が声を上げた。「渇!」。ジョン・コナーの迷いは解けた。迷いが解けた上に、ステージもあがった。いきなり波紋疾走が可能になったジョン・コナーは、その熱い思いをT1000のコアメタルにぶつけるのだった。「おらおらおらおらおらおらおらおらおら!」コアメタルにひびが入る。T1000の最後だった。
だが、戦いに勝ったジョン・コナーに笑顔はない。
誰かが言った。
「彼は、この星にはもういたくないのかもしれない」
お粗末。
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