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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『宇宙(そら)へ』新宿武蔵野館2

「NASA50年の秘蔵映像てんこもり」みたいな宣伝コピーが大声で煽られていたので、こ、こりゃあ、宇宙人の死体写真でも拝めるのか、と思って観に行ったらさにあらず。まあ、それはそうだろう。いたいけな少年の夢を打ち砕くとはなんて悪い奴だ、NASA。ああ、もう、傷ついた。いたいけな少年でなんかじゃいられねいや。って訳で、「NASA50年、美人女子職員ヌードの歴史」とか、やってくれたら嬉しかったけど、何か場面場面、野郎ばっか映ってたしなあ。

あんまり変わった映像もなかったように思うが、単純にもうもうと煙を上げて、ムチャクチャ重そうな機体が無理やり成層圏まで押し上げられる映像は、やっぱり気持ちがいい。シャンパンの封が切られて「んどどどどどど」と溢れてる場面に、ちょっと絵が似てる気もするが、大きさが違う。何、バカなこと言ってるかね、俺。

【銭】
なんか理由が分からなかったけど、公開初日と公開二日目だけがキャンペーンしてて500円で入場できた。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
宇宙(そら)へ。@映画生活
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『インスタント沼』パルコ調布キネマ

麻生久美子が可愛い。

それだけの映画だと思うけど、別にそれで何ら問題はない。

色々な映画の世界で使われる「麻生久美子」は大概「流されちゃう麻生久美子」で、この映画みたいに「ちっちゃいながらも自分で流れを作ろうとする麻生久美子」は、何かイキイキしてキラキラしている。

【銭】
パルコ調布キネマ会員のスタンプ割引(3回有料入場)によって、今回は無料入場。

『THE ダイエット』UPLINK X

監督自らを被写体に据えたダイエット・ドキュメンタリー。

テレビでばんばん流されているダイエット・バラエティに軍配をあげます。
被験者(監督)の太る原因をカウンセリングによって明確にする、という映画後半の作りは極めてドキュメンタリー的な流れだ。被写体に密着する。被写体の心と、その心に根ざす物を映そうとする、そんな流れは、とってもドキュメンタリー映画っぽい。でも、それを主とするのは「ダイエット」という題材では違うんじゃないの?

「女芸人ダイエット20キロ減量スペシャル」という番組を見てたら、後半「人生を歌って魅せます、女の喉自慢」に変わっちゃって、最後に「なんらかんらあったけど適当に痩せて、女っぷりもあがったよ」ってナレーションで締められたみたいな。

知りたいのは「ダイエット」に必要な情報、何をやったらどうなったという記号と結論。その人個人にしか当てはまらない特殊なデータは不要。もし、その個人データを重視したいなら、ダイエットを題材にしたドラマとして構築し直す方が消費者に対して誠実だと思う。確かにそれはイビツな操作であるかもしれないが、客を無視した商品を作って、悦に入っていてはいけない。

【銭】
当日券1200円、前売券800円の前売券を常設ダフ屋で20円だけ割引の780円で購入。

『サマーウォーズ』ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン4

ああ、面白かった。

なんか2週間経った今でもこの感想が一番、強い。
それだけ、単純に「面白かった」と言える映画が不足している、という事かもしれない。

頼りない声を出す、神木隆之介くんはピッタリ。
その神木隆之介と組み合う、御大 永井一郎の野太い聞きなれた声。贅沢贅沢。

【銭】
ユナイテッドシネマの有料鑑賞6回分のポイントを使って無料鑑賞。
年会費500円を払って3ポイント貰って会員を更新。

『バーン・アフター・リーディング』『レイチェルの結婚』ギンレイホール

・『バーン・アフター・リーディング』:コーエン兄弟の新作。贅沢な俳優を使ったブラックコメディー映画。うーん、まあ、特に。
話がちゃんと繋がってる事を確認するだけの映画ってのは厳しい評価でしょうか。そこはかとなく皆いやな人なのが良くないのかな。

・『レイチェルの結婚』:姉の結婚式に駆けつける麻薬治療プログラム中の妹。この妹をアン・ハサウェイが演じていて、妹目線の映画になっている。アン・ハサウェイ演じる妹は悪人ではないのだけど、過去から現在まで、妹が起こした波紋に振り回される姉には同情を禁じえない。でも、大団円にまとまっていて、いい系の話に仕上がっている。
アン・ハサウェイ守備範囲ひろいなあ。

【銭】
ギンレイホール、会員パスで入場