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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

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『少林サッカー』
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『ソウ5』新橋文化(ネタバレ)

奇怪な器具を使って殺人行動を繰り返す山村聰を描くこのシリーズも遂に5作目。

もう、何が何だか。

作り続けるのはご苦労な事だ。

ジェイソンがいつの間にか地球外寄生生物になったように、ジグソウも伝説と化して、どこか歪曲されていってしまうに違いない。まだ、死んで間もないので、ひどい点に達していないが、トビン・ベルが出なくなったりしたらやばい。

あ、山村聰は冗談ですよ、勿論。というか、日常会話に出るような人物じゃないから、若い人は山村聰が誰だかが分からんか。というより、若い人が読んでたりするのか?
自分のブログながら反応が返ってこないから謎が多いなあ。

【銭】
新橋文化、前売券使用で700円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ソウ5@映画生活

ちょっとだけネタバレ書きます。
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『カイジ 人生逆転ゲーム』ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン7

面白かった。

原作派からかなり強固な総スカンをくらってますが、はっきり言ってマンガと別物と思ってもらう訳にはいかんのでしょうか(ってほど全然、別物じゃないから怒るのかもしれないけど)。いやあ、だって、厳密にマンガをそのままトレースしたら、限定ジャンケンだけで2時間かかって終わりでしょ。それじゃ売れんでしょ。作ったからには売らんと。

売れなきゃ屑だ!

まあ、限定ジャンケンも、鉄骨渡りも、Eカードも、ゲーム展開がそれだけ薄まってるのは確かなんだけど、それを見逃しても、この映画を誉めたい。

どうにかこうにかツギハギで話を繋げて、役者の濃いいいい演技がそれに乗っかってラストまで緊張感を削がない。いいじゃん。面白いじゃん。マンガも面白いけど、マンガの面白さは将棋の定石を心理戦も含めながら解説してるような面白さだ。それはなんか『巨人の星』っぽい。忠実に丹念に実写化したらスピード感が合わんのじゃないかと思う。

で、各役者、みんないいです。
基本的にストーリーより役者重視で映画を観るタイプなので、私は特にこの映画にはまったのかもしれない。

カイジ藤原竜也はマンガとキャラ変わってたけど、より直情的なお客が自己同一化しやすいキャラになってて、これは成功。限られた時間で、原作に近いとっつきの悪いキャラをゆっくり理解してもらう時間はない(というか、勿体ない)。藤原竜也は等身大の負け犬キャラが相変わらずうまいなあ。

対峙する香川照之の押しの強さも絶品。今、こんなに威圧感を噴出させる演技をドバドバ湯水のように放出できる役者を他に思い浮かばない。いやあ、よかった。

天海祐希もキャラ強い。元々、男のキャラを女に変えているけど、艶めいていていい。基本、女っ気のない話なんで、彩りとしていい。ただ、その彩りが「きゃぴきゃぴキラキラ華やかピンク色」みたいな浮かれた色ではなく「にぶく、どす輝いてる」風なのがステキだ。

ポスターに大フューチャーされてる三強がもちろんいいけど、次にいいのが、ポスターにもちっちゃく載ってる松尾スズキ。一切あたたかみのないハイエナのような笑顔が絶品。今まで、松尾スズキでこんなに似合う役はなかったと思う。松尾スズキの役者としての外見的特徴は「信用できない」こと。いいよなあ、この信用できなさ。

サンバを踊らないマツケンも東北人っぽい実直さが出てて、ネームバリューほどの役じゃないのに、いい存在感。

ネームバリューほどじゃないのは、本当に誰がやってもいいチョイ役の吉高由里子。まあ、オマケみたいなもんでお楽しみかな。これは。続編ができるようなら、この吉高由里子をきっちりソープに沈めて90%濡れ場で構成してほしい(っつか、それはカイジじゃないな)。

佐藤慶って、もうシンボルとしてしか機能しない気がする。まあ、いいんだけど。

監督が映画『ごくせん』の監督だと後から知ってビックリ。あんな、つまらんもんを撮った監督が作ったのか。映画は役者と脚本だなあ。

【銭】
映画ファン感謝デーで1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
カイジ ~人生逆転ゲーム~@映画生活