という訳で、相変わらず面白かったですね。
もう本当にアメリカって国は。
昔からロクデモナイ国だとは思ってたけれど、近々どんどん加速度的にひどくなっていくのが体感できて本当にゾクゾクした。
まあ、本音でいうと、アメリカ一人が没落していくのはお気の毒様とは思うものの勝手にやってくれてな感じなんだけど、あの国は困るとよその国にまで災厄をばら撒きだすから始末に終えない。範囲が広い分、北朝鮮よりまずい可能性が高い。
それにしてもムーアも年をとった。
アポなし取材(というよりパフォーマンス、というよりマスコミ力を行使した嫌がらせ)が辛そうだ。「自分がマイケル・ムーアだからやらざるをえない」という役割を無理無理、演じてるようにしかみえない。いや、ムーアにもいろいろ事情があるんだろうけど。
日本にも、こういう事実より娯楽を優先するドキュメンタリーがはびこってくれないかなあ。とりあえず、もうちょっと不真面目な森達也がいてもいいと思う。松江哲明だって、まだまだ真面目だ。
【銭】
TOHOシネマズ14日割引(いつまでやってんだろ)で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・キャピタリズム~マネーは踊る~@ぴあ映画生活
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