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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

クリスマスっぽい画像を載せてみる男ふじき

緑の恐怖

銀座シャンテ前、三信ビル跡地にポカンとできた空き地に置いてあるクリスマス・シーズン用植木ライティング。綺麗なんですが、風の強い夜に人間と同じくらいの大きさの樹木が「ゆっさゆっさ」と揺れている様は、まんまワイアール星人みたい。


ワイアール星人って人間を襲わないで、アマゾン辺りで緑地計画に関わってくれるなら、共存可能じゃないだろうか?(地球に優しい宇宙人だ!)
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マンガ『げんしけん 全9巻』木尾士目、アフタヌーンKCを語る男ふじき

木尾士目(きおしもく)って名前がまず読めん。

まあ、それはそれとして、読み出すまでにかなり抵抗があった。
オタクを題材にしたマンガ。
マンガ家って職業そのものがオタクの到達点だから、オタクに都合よく描かれてるんじゃないか、と思ってて二の足を踏んでいた。

読んだらそうでもなかった。
ダメな部分はダメに、いい部分はそれなりに、ちゃんと描かれていた。
そして、普通にマンガとして面白かった。
キャラがともかくよく立ってる。
キャラが立ちさえすれば、マンガは大体、大丈夫だ。
だから、キャラが立たずに下ネタの解析ばっかりやってる『変ゼミ』には否定的だ。

お気に入りのキャラは笹原、斑目、久我山。女だったら荻上。

何でって言うと、たぶん自分の中にある気質をキャラに見てしまうから。

笹原はオタクでありながら中途半端(覚悟が足りない)な自分を投影する影として。
斑目はオタクである事の開き直りとしての、ある意味、理想像。
久我山は表現者としての投影像。

女キャラで荻上なのは、やはりあの痛さに痺れる。
物語の上でね。あんなのが近くにいたらしんどい。
近くにいてほしいのは大野だけど、そんなのどう考えても当たり前だ。
だって大野には欠点らしき欠点がないから。
欠点がないのが欠点って、
「この世の中に完全なものはない」「あなたのその説も完全ではない」ってアリストテレスだかソクラテスだかの逸話みたいだ。まあ、どうでもいい脱線だ。

って事でブックオフで1冊100円程度で手に入るんで、オススメです。
読み出すと、次が読みたくてたまらなくなります。
そういう中毒性こそがマンガの勲章。