退院しました。
退院して一眠り、二眠りして、『龍馬伝』を観て、風呂もどきやって、今です。
右肩が固定されて、固定器具は一人で装着できない。
会社員だけど、朝も夜も老いた母に迷惑をかけてしまいそう。
映画なんてしばらくいけそうにないんで、このサイトも
どんな内容になるもんなんだか分かりません。
とりあえずタイピングに右手が使えないんで、
軽口もよう叩けん。大丈夫なのか、俺(軽口だけの人間なのに)。
まあ、ちょっとずつ、ちょっとずつね。
(2019/3/24にカテゴリ「右肩を骨折する男ふじき」から「ふじき78闘病部」に移動)
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ってことで、一発バシっと入院してきます。
映画レビューも残り一本を残して、とりあえずUPしたし。
残り1本は『ドグちゃん』。
マニアックな人は観に行ってください。
決して全方位にお勧めはしません。
じゃあ、みなさん、ちょっくら待っててください。
(2019/3/24にカテゴリ「右肩を骨折する男ふじき」から「ふじき78闘病部」に移動)
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『サイドウェイズ』けっきょくリメイクの意味は全く分からず。
利権とかそんな理由だけで、近作をリメイクしちゃいかんよ。
小日向文世は好きな役者だけど、アメリカには似合わんと思う。
どこからどう見ても、そういう演技をしてる訳でもないのに、
ゲイを感じさせてしまうのが良くない。
ネット感想に「舞台がアメリカじゃなくても」というのがあって、
なるほど、日本のひなびた温泉地で、焼酎をチビチビやるような映画で
全然いい筈だよなあ、と激しく納得。
■
『空気人形』二回目。
実は初見では寝てしまった。
今回は起きてられた。
偉い、俺。
いや、そこじゃないだろう。
まあ、哲学なんですけど。
血が出るからとかではなく、けっこう夢を肯定しないという意味で残酷なエンディングじゃないだろうか。
別にオダジョーのせいじゃないけど、オダジョーにリアリティがない。
佐藤蛾次郎とかでんでんとか、町工場にいそうなキャスティングの方がいいと思うんだけど、違う?
【銭】ギンレイホール、会員パスで入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
サイドウェイズ@ぴあ映画生活・
空気人形@ぴあ映画生活
ハリウッドの快作『セルラー』の香港リメイク。
いやあ、思ったとおり面白かった。
こういう物凄い速さで通り過ぎていくアクション映画が、
個人的な意見としては、面白い映画の理想です。
悪役の一番、偉いおっちゃんは、
ちょっと『ブラック・レイン』の
松田優作をバタくさくした感じ
(って言ったらどっちのファンにも凄く怒られそう)
【銭】新橋文化、前売券使用で700円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
コネクテッド@ぴあ映画生活
実は1,2は割と冗長だなあ、と思って退屈もした。
でも、3は面白かった。
単純にいい話だから良かったのかなあ。
コフィーと合わせて、短く刻んだのも良かったのか。
「あのバカは期待に応えてくれる」の応酬がバカらしい熱狂でツボ。
いろいろ大人の事情があるのかもしれないけれど、
スーザン・ボイルは別にいらんと思う。
【銭】トーホーシネマズデーで1000円均一。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 ~http://鷹の爪.jpは永遠に~@ぴあ映画生活
わっはっは、単純明快。長さも忘れる。
基本的に、これはアニメですね。
ロジャー・ラビットの高級高等な奴、というね。
もうちょっと時間をかければ、と言うより、後から作れば
クリーチャーももっと自然になったのに。
どうしても、やはり違和感はある。
いや、何かわざとリアル志向は外したとも聞いたが、
それはそれであまり理由がないんじゃないだろうか。
単にデザインセンスが悪くって失敗しただけのようにも見えるんだけど、
けっきょく言い訳ちゃうんの?
ネイティリが可愛い。
でも、映画の最初の方の顔はあまり良くなかった。
なのに、ラスト随分よくなったのは、アニメーターが馴れたからだろう。
アニメにはよくある。
まあ、この映画の中で女性の位置づけにいるのは、ネイティリだけだしね。
(シガニー・ウィーヴァーとかミシェル・ロドリゲスは
ニューハーフでチンコ生えてても別に違和感ないでしょ)
№1軍人さんがエキス100%軍人だったのがステキ。
【銭】トーホーシネマズデーで1000円均一に立体上乗せ300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
アバター@ぴあ映画生活
宝くじのCMで森三中がキャッツアイを演じてる件なんですが、
ええと、大変に失礼ながら、森三中でキャッツアイだったら、
別にダチョウ倶楽部でキャッツアイでも、
そんなに大きく違わないのではないかと思います。
「大人買いの理由を科学的に述べよ」というのがお題だ。
あいにく理数系じゃないので、濁点を一つだけ増やして、
雅楽的に述べてみよう。
「ぷあぁーぁあーぁあーあぁー」
試みに失敗したところで、結論を急いでみると、
要は「欲」が刺激されるから、じゃないですか。
・大量購入欲・コンプリート欲・価値高騰刺激・
スポンサーサイドには差し障りがある意見かもしれないけど、
「大人買いなんか最初からしなくて済む消費社会」が真っ当な社会なんじゃないかと思う。
第1巻を読んだ時、ムチャクチャ興奮した。
立ったキャラに、そのキャラが奏でる名セリフの数々。
いやあ、いい。
残念なのは第4巻。現われた敵の大ボスに魅力が乏しい。
何故、主人公らの敵足りえなければならないかの説得力が乏しい。
最後の戦いも防戦一方、謎の開示も何かバタバタしちゃって、
どうだろうかなあという感じ。
でも、一読に値します。
欠点を補って余りあるマンガとしての魅力。