キャラが端役に至るまで凄く立つように書かれてた事に
スタッフの作品に対する密な愛を感じました。
ラストのセリフも効いている。
【銭】池袋のミニコミbukuを持参で29日は1000円。
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劇場版トライガン Badlands Rumble@ぴあ映画生活PS ちなみにでっかくて人畜無害そうなミリィさんが好み。
アメリアのジンマシンは何かしら伏線があるかと思ったのに何もなかったなあ。
江口のり子は酒井若菜の延長上にあって、
そのまま延長していくとともかく殺人鬼に落ち着いてしまいそうだ。
つまり、そういうベクトルなのだ。
えーと、ちなみに、酒井若菜と弥生式土器を足して2で割ると江口のり子になる。
さて、なかなかいいはいいんですけど、
あまり、はっきりした物言いが出来ない主人公が追いつめられるのはきつい。
江口のり子の線じゃないかもしれないけど、
これ、もっと主人公をあっけらかんとした陽性に変えられなかったもんだろうか。
「誰だって、みんな、ちょっとは変態よ。わはははははは」
みたいなんでも成立するんじゃないだろうか。
江口のり子の相手役になる男の子、デレっとしてて可愛いけど
よく見ると、金子信雄みたいだ。
金子信雄でも可愛く見えるんだから、若いって凄い。
【銭】ユーロスペース会員割引で1200円。
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ユリ子のアロマ@ぴあ映画生活PS 最近にない粗いデジ目にちょっと驚いた。
すっかり感想が遅くなってしまったんですが、
これはとっても面白かった。
『12人の優しい日本人』や『キサラギ』のように、
会話によって、隠された謎が一枚一枚皮を剥ぐように
明らかになっていく快感
(前掲2作と違ってコメディー要素はほとんどない)。
「脚本こそが映画を映画たらしめるのだ」という
至極、真っ当な感性を持つ人には是非、観て貰いたい映画。
【銭】映画ファン感謝デーで1000円。
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苦い蜜~消えたレコード~@ぴあ映画生活ちなみに、この映画を観ようと思ったのは蛭子さんが誉めてたから。
映画を誉める蛭子さんに関しては割と信用してる。
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『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』はぐれジャーナリストのミカエルと天才ハッカーのリスベットが
40年前の少女失踪事件の謎に挑む。
まだまだ、推理ドラマには新しい推理方法を作り上げる余地がある事を知らされる。
失踪した少女が妖精みたいで♥。
映画のカラーは天才女ハッカー、リスベットの存在感によって決められている。
加藤あいっぽいなあ。
ハリウッドでリメイクらしいんで、加藤あいを使ってもらえないかなあ。
間違えて阿藤快が使われたら最悪だけど。
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『ウィニングチケット 遥かなるブダペスト』内戦のハンガリーでサッカーくじを当てた男、
男はその懸賞金を使って闇ルートで家族みんなで亡命しようとするが。
ヨーロッパの歴史の裏に潜む家族の話って、
いかにもギンレイホールが選びそうな映画。
なんか、ぱっとしない。
【銭】ギンレイホール、会員パスで入場。
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女@ぴあ映画生活・
ウィニングチケット-遥かなるブダペスト-@ぴあ映画生活