サマー可愛い。
野郎もあのダメ具合に親近感が沸いていい。
だらしない野郎は映画でチャーミング、
但し、女にだらしない奴以外という条件付きで。
冒頭、「これは恋愛映画ではない」とナレーターが宣言。
うまい。そしてそのセリフは当たっているし、当たっていない。
ちょっとしか出ないけど、サマーの先の展開がワクワクドキドキ可愛い。
■『恋するベーカリー』
アレック・ボールドウィンって、
どーでもいい男をやらせたら誰にも負けない。
本人は誰かに負けたいと思ってるかもしれんけど、
とりあえず右に出るものは誰もいない。
独壇場である。
寂しい独壇場だ。
あと、話はずれるが、顔が妙ちきりんで
頭が言っちゃいけない言葉状態なのに、
心と行動が英雄なのはニコラス・ケイジの独壇場だ。
これもちょっと寂しい独壇場だ。
スティーブ・マーチンはいい役者になったね。
ハシシやった時のモンゴロイドみたいな顔が凄いんだけど軽妙。
メリル・ストリープ前回同様、笑いっぱなし。
なんかお手軽に誤魔化してる気がする。
個人的に女性としてのメリル・ストリープの裸体に興味はないから、
妙に真剣に「うっふん、あっはん」されても、
それはそれで困る気がするが。
映画はまあ、普通。
【銭】
ギンレイホール、会員パスで入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・(500)日のサマー@ぴあ映画生活
・恋するベーカリー@ぴあ映画生活
PS
『恋するベーカー・リー』
パンの中に大量のハシシを隠して
密輸するベーカー街のパン屋を調べる為に
潜入捜査したブルース・リーが大活躍。
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