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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『春との旅』をパルコ調布キネマで観る男ふじき(ネタバレ気味だけど苦しゅうない)

この"春"との500日間にわたる旅を終えた仲代達矢は
"夏"との500日間にわたる人生最後の恋愛を経験する事になる。
それが『500日のサマー』だ、ってのっけから嘘かい!

そうそう、恋なんてしない。
次は、春とサマーズのおっかけを500日間に渡って行なう
『500日のサマーズ』って、又、嘘かい!

という訳で、眼前でいい話が展開される中、
『釣りバカ日誌』の二代目すーさんは仲代達矢でもいいかなあ、とか
トンマな妄想を沸かしながら、普通にちゃんと面白かった。

迷惑だよなあ、仲代達矢。
『座頭市 THE LAST』でもたいがい迷惑だったけど、
あのレベルで迷惑だったら、春も兄弟もみんな死んでるに違いない。
そう言えば春の走り方はドタドタしながらあまり前に進まない。
も、もしや、座頭市の霊が………

いや、話を戻して、あの「ホテルに泊まりたい」の
くだり辺りはこりゃあ迷惑だ、迷惑全開だ。
姉ちゃんの話の後にあれを持ってくるのは上手い。

そうだよね、割れよ、薪。

それにしても徳永えりは凄い役への没頭振りだ。
あのガニ股も、あの原色の服も、きっつい。でも、よくやった。
声が違うけど、睨み付け方が若い時の桃井かおりに
似てるような、似てないような(ってか自信ないならハナから書くなよ、俺)。


【銭】
パルコ調布キネマ会員割引で1000円。

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春との旅@LOVE CINEMAS調布
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PS 聴覚障害者のための日本語字幕付加、プラス、
 視覚障害者のための情景のナレーション読み上げ付加という
 ちょっと変わったタイプの映写システムで鑑賞。中々、面白かった。
 観てるうちにそういうのが全然、気にならなくなる、人間は慣れる生き物だ。

 ええと、つまり、ヘレン・ケラーって映画、観れないんだな。
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『Flowers フラワーズ』をパルコ調布キネマで観る男ふじき

変だ。変だぞ。変映画だ、この映画。
 
宣伝コピーいわく
「時代を超えた6人の女性たち。それは一本の糸で結ばれていた。」
だそうです。

その一本の糸とは「血」。
「血」だけ。
「思い」はなし(本当言うと部分的にちょっとあり)。

蒼井優は竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵の三姉妹を産む。
産むだけ。いやまあ、育てているんだろうけど、
座敷牢に閉じこめられてでもいるかのごとく、
同じ画面には登場しない。
禁忌でもあるのか、結婚のエピソードなのに父や母は一切、姿を表わさない。
同じ画面に登場すると、蒼井優だけモノクロでまずいからだろうか。

竹内結子、田中麗奈と姉妹なのに同じ画面内に収まらない仲間由紀恵は、
鈴木京香と広末涼子の姉妹を産む。
仲間由紀恵は生死の判断を選ぶ岐路に立つのだが、
この時、姉妹は一切現われないし、母親も一切現われない。
ちょっと酷薄じゃない?(意図して情報を除外してるにしても)

まあ、全体構成がおかしいってだけで、
個別のエピソードが全滅ではない。
脚本にもう一捻り加えて、ただのオムニバスにすれば良かったのに。

コメディエンヌよろしく、バタバタ動き回る田中麗奈は
なかなかカラーに合ってる(今風じゃないって事か?)。

仲間由紀恵の芯の強さを内包していながら、ひたすら優しい母親もいい。

そして、広末はここんところ出たどんな仕事よりも泣ける、
とってもオトクな役どころだ。



【銭】
パルコ調布キネマ会員割引で1000円。

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PS 団鬼六を意識して作った長門裕之のエロ小説家役。らしいらしい。
 でも、初見でキダタローかと思った。
PS2 
 井ノ原快彦と平田満が同一人物を演じてる。うん、これには驚いた。
 だつて、元の顔、全然、別じゃん。それなのに納得できる仕上がり。
 画調を揃えるより、こっちの方が凄い。

『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を109シネマズ木場シアター1で観る男ふじき

情報量が多い。
んで、話に引きずられて気が付いたら終ってた。
(過去作とのリンク引き出しがムチャクチャ多いので)
退屈はしないけど、独立した話としてどうかと言えば、
大した話じゃないのを、大した話に見せかけようとして、
ぜえぜえ言ってるように感じました。

なんか粗いっすね。

・最初の銀行窃盗とバスジャック未遂、
 捜査員の目をそらすって意味だろうけど、
 映画的には、その時点で捜査員は旧湾岸署にいるので、
 新湾岸署での銃器窃盗の為って理解させるのは
 難がある。あれ、どこからが新湾岸署だ。
 メリハリついてないなあ。
 あの事件その物がクローズしてないし。
・すみれさんの泣き声がCMに使われるのが
 マーケティングの結果っぽくってイヤ。
・警察の拳銃で死傷者が出てるのに
 バッシングの一つも起こらない。
 映画内でTVカメラは映るのにTVモニターは映らない。
 TVよりネットの書き込みばかりがニュースソースとして
 重要視されてる。何か変だぞ。イビツだぞ。
 自分の周りがどうであれ、マスメディアとしてTVを
 取り上げないのは実情に反してると思う。
・青島が走り出した途端、事件は解決へ。
 そういう刑事のスーパーマン的素質を
 やんわり否定していたのが最初のTVシリーズ
 だった気がするんだけど。
・取り押さえられた主犯と青島との間でやり取りがないのはどうだろう。
・小栗旬と青島との決着が付いてない。
 独立性を高める為に、仮でも決着はあった方がよい。


でも、内田有紀が出てれば

それだけでかなりOKなんである。




【銭】
109シネマのサービスデーで1000円

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PS 『アマルフィ』の時も思ったけど、
 織田くんがだんだん犯人みたいな人相になってきた。