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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ウルトラマンフェスティバル』を銀座シネパトス1で観る男ふじき(ポロポロとネタバレ)

1989年公開当時の構成で上映。
目玉は滅多にお目にかかれない
アニメ版ウルトラマン『アメリカンUSA』。
もとい『ウルトラマンUSA』。
すげえ、本気で書き間違えたよ。五つ星評価で
【☆☆珍作で凡作、映画としてはナンなんだけどアラ具合を観るのは楽しい】
それにしても『アメリカンUSA』、どんな映画だか皆目不明だが、
思わず観てみたい気にさせる。もしかして単なる書き間違いだけど
「流石」であったりするか、俺。

基本、作品としては3本。
『ウルトラマン 恐怖のルート87』
『ウルトラマンA 大蟻超獣対ウルトラ兄弟』
『ウルトラマンUSA』
これらを幕間のミニアニメ『ウルトラマン・キッズ』で繋げる。

タイトル書いてて気づいたけど、『ウルトラマンUA』ってのもありそうだ。
歌唱力で怪獣を倒す。それはそれでかっこいい気もするけど、
ちょっと『ナイチンゲールの沈黙』みたいだ。
こんな記事の中で見かけると単語「ナイチンゲール」も怪獣の名前みたいだ。
そうでもないか?

■『ウルトラマンキッズ』
作品のガイドアニメ。落語で言うところの
「めくりのかえし(観客に見えるように出してる演者名が書いてある紙の札の入替)」
なんで、前座の仕事である。これがどこからどう見てもムチャクチャ前座の仕事だった。
ガッツ星人の子供キャラがスネ男の声(もちろん旧)で、
虎の威を借る狐スタンスが全く同じだったのは、やっぱりスネ男からのイメージ
いただきだろう。


■『ウルトラマン 恐怖のルート87』
高原竜ヒドラが登場する回。
今まで通して観た事がなかったみたいで、実に新鮮に観れた。
えーと、いいのかなあ。
これ、事件解決してないのに無理矢理みんな笑顔で
シャンシャン手打ちにしちゃってるよ。
恋人にするならアンヌ隊員だけど、
職場の花として気持ちよく仕事が出来そうなのはフジ隊員。ぐっ。


■『ウルトラマンA 大蟻超獣対ウルトラ兄弟』
こ、こりゃあバリバリに子供騙しだ。
子供物だから、こんなぐらいでいいでしょ的な空気が濃厚(脚本も特撮も)。
みんな感情的な行動や、勝手な事ばかりやってて
TACは戦闘部隊として全く機能していない。
あんな場当たり的な部隊に、危険だから近代兵器を与えてはいけない。
竹槍で充分だ。
いい。大丈夫。あの作品の中だけの話なら、精神論で怪獣も倒せるから、きっと。

O型の女性を地中に引きずりこんで食料にする超獣アリブンダ、
初の地下戦に戸惑って生け捕りにされてしまうA。
すかさずウルトラサインでSOSを送ると、物凄いスピードで
(どう考えても光速を超えてる)、銀河の彼方からゾフィー兄さんが飛んでくる。

ともかく物凄い急ぎっぷりである。
弟のピンチに木刀もって殴りこんでくる不良の兄貴みたいだ。
理由も聞かず、Aを即信頼して、アリブンダとギロン人(影の敵)を
Aと共同戦線張って惨殺。光線兵器ではなく肉弾戦。
怪獣同士の頭突きで絶命させるのだ。

ええっ。

死体とかそのまま残ってるけど、いいんか?


■『ウルトラマンUSA』
次に箇条書きにあげるところが面白いアラじゃないかと思う。
・最初に出てくる会社名がハンナ・バーバラ。
 えっ、ブラック魔王とか作ったとこに作らせるんかい!
 ただ、どうもお金を出して北米の興行権を売り買いしてるような
 ビジネスパートナーだったらしく、映画エンドロールのスタッフ欄は
 ほぼ日本人オンリーだった。
・主人公は女性も含めて3人、みんな軍人。
・主人公が派遣される謎の組織が最後まで、
 どんな組織だか全くわからなかった。
 ゴルフ場の地下や、大統領の顔の巨石の奥に秘密基地を作るなど、
 なかなか現地、当のアメリカ人には考えられない大胆なアイデアが使われていた。
・変身後のウルトラマンがみんな無駄にマッチョ。
・女のウルトラマンに迫る触手攻撃。
・怪獣デザインの一人に雨宮慶太。
・ラブストーリーっぽい流れがありつつなのに、
 キャラの魅力が乏しすぎてそんな展開にもならず。
・せめて女ウルトラマンの変身前がもっと可愛かったらなあ。
 美男美女とかって概念がないアニメ世界でしたね。


【銭】
銀座シネパトスで名画座専用5回券を5000円で購入。3カ月有効で1興行につき約300円お徳。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ウルトラマンUSA@ぴあ映画生活
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