マンガの中の博士がいっぱい。
とっても楽しい。
手塚治虫のお茶の水博士、天馬博士はもとより
吾妻ひでおのシッコモーロー博士まで載ってる。
ちゃんと著作権承認を取って山のようにカットが載ってるのが嬉しい。
ただ、あろひろしが書くマッド・サイエンティストが
一人も紹介されていないのは明らかな手落ちか、
何らかの陰謀が渦巻いてるんじゃないかと思う。
スポンサーサイト
「レディー」を付けさえすれば、ヒーロー物、もしくはその亜流のマンガは
確実に新しいマンガとして再生可能であることを立証した一冊。
原作を読み込んではいないけど、
多分、この新作の方が面白くなる要素が高いんじゃないかと思う。
巨乳でバカで「ぽわん」としていて、いつも「ニヘラニヘラ」笑ってる
主人公のキン肉マンレディーはリアリティーはないけど、
男の子(中坊)はこういう娘が好きでたまらない。
実際のマンガのニュアンスとは違うけど、
こうやって文字にすると、上の文章って
乙葉ちゃんのことみたいだな。
PS 普通に「レディー」を付けて、新しいマンガに再生できなそうなのは
「アンパンマン・レディー」くらいかな。
とりあえず、やなせ先生が許さないでしょ。
PS2 身持ちの硬そうな制服キャラ、ブロッケンが
着衣のまま剥かれてしまうカットが何だかとっても好きだって
自分がとっても恥ずかしい。
わっはっは。
このマンガの中では番長は「番長」という名前の生物なのだな。
そりゃあ、面白いっしょ。
五つ星評価で【☆☆。あえて好みと評価は分けました。でも好みでも☆☆☆くらいか】
のっけから大変、失礼な物言いですが、
こんなダメな映画を好きで大丈夫なのか、俺。まあ、大丈夫でなくてもいいか。
ええとですね、ただ単に若い女の子がたくさん出てるから
好きって単純な理由ではありません。
なんか、ともかく安いし、話、見えちゃうし、
それなのに間とテンポで見れてしまう。
まあ、チンタラやってないのがいいのかな。
この監督は、一歩間違えると化けるけど、
多分、間違えないまま消えてしまう才能です。
女の子がたくさん出てくるんだけど、
異常なくらい、可愛く撮ろうとする意志が欠如している。
もし、可愛く映っているなら、多分、それは演出意図ではなく、
女の子本来の魅力が偶然、漏れて可愛く映ってしまったにすぎない。
こんなのって珍しいな。
にしても、ただブスに映ってる女の子が多い。
いいよ、そんなとこはリアルじゃなくって。
というか、本当に大したタマがいないという事なのか。
というような、内部に獅子身中の虫がいるかのような
不安定なギスギス感みたいなのに魅かれました。
何か間違えてて、おかしい。
さて、隠すほどのストーリーではないので、
この後、途中までネタバレします。一応、潔癖でネタバレは
困ると言う人はここで止まっておいてください。
################################################################
ここからネタバレ
################################################################
いわゆるゲーム物で、大きく三つのステージに分かれてて、
第一ステージは、無人島に集められた少女に、
みんな各自で自殺しなさい。
第二ステージは一定時間内に自殺できなかった者は
狩の対象として殺されます。
第三ステージ、ボーナス・ステージは一応、秘密にしておきましょう。
バリバリにありがちじゃん。
第一ステージの死体を死姦マニアに売って、
第二ステージの生存者を殺しながら乱暴するくらいの
あくどさがあってもよかったかな、もっと必死になる為に。
ラストにはほんのちょっとだけ感心した。
【銭】シネマート六本木、月曜はメンズデーで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
Re:Play-Girls リプレイガールズ@ぴあ映画生活PS 主役のアイドリング外岡えりかはギリギリ可愛い。
準主役のミスマガジン2009佐武宇綺もどうにか。
三人目ミスマガジン2008佐藤さくら、この辺りから可愛いんだかどうなんだか怪しい。
堂々なギャル、日テレジェニック小泉麻耶は儲け役。まあ運も実力のうちだ。
AKB48から小林香菜という子が出てたらしいが顔が分からず。
「かの夏帆」というふざけた芸名の子が出演してるけど、顔が分からず。
PS2 エンディング、セックスマシンガンズの『DEATH GAME』が
ムチャクチャかっこいい。この曲だけで映画がいらないぐらいだ。
PS3 でも『海猿』EDのカチンコ遊びより、この映画エンディングの
ない筈の未来の方がいい趣味をしてる。
五つ星評価で【☆☆☆☆満足。乙女心が轟音をとどろかせながら爆走してやまない】
えーと、立場は、原作をコミックスで読んでて、
アニメはノータッチです。
最初、キャストを聞いた時は心配した。
・貞子の多部ちゃんは現実的な選択だけど、
マンガのキャラその物と比較するとちょっと似てない。
・風早の三浦春馬は中性的なイメージが強かったので
明らかにミス・キャストだと思った。
・ちづの蓮沸美沙子は役者的には百戦錬磨だが、
明らかにちづとはイメージが合わない。
だが、これらは杞憂だった。
ああ、可愛い映画だ。
原作を聖典のようにちゃんと読み込んで、解釈して、正しく作ってある。
ブラボー、スタッフにキャスト。
あんたら、いい仕事したよ。
誠実な仕事だ。誇っていいよ。
大体、マンガと映画、時間も尺もビジュアルも違うから、
どう頑張っても同じ物には再現できない
(無理に再現するならフルCG3Dアニメとかだろうけど、
そんなまでして同質性に拘る理由はあまりないと思う)。
ここまで原作の気持ちが観客に届いているなら成功と言っていい
(それでもダメだしする人はいるかもしれないが、
強力な原典のある作品では、それは致し方ない事だろう)。
という事で、
多部ちゃんが素晴らしいです。
絶妙です。
皺を寄せた顔が思った以上に楳図かずおチックです。
演技のニュアンスは原作と異なるかもしれないが、
多部ちゃんが演じる上では、これで正解です。
原作の貞子は「ぞっとするほどの美人」に見える事もありますが、
そういうキャスティングを選んでしまうと周りとのバランスが崩れるので、
やはりこのラインしかなかったのではないかと思います。
三浦春馬が爽やかです。
びっくりだ。
こんな爽やか直球で風早を演じられるとは思わんかった。
えーと、顔立ちは違う。
でも、その辺は自分が野郎だからかもしれないけど、気にならなかった。
蓮沸美沙子が頑張った。
もっとも原作とビジュアルイメージが違うのが蓮沸美沙子のちづだ。
でも、演技することで蓮沸美沙子はちづにしか見えなくなった。
テレビドラマ『弁護士のくず』でトヨエツが全くビジュアルが違うのに
九頭にしか見えなかったのと同じように、蓮沸美沙子は乗り切った。
役者だなあ。
夏菜演じる矢野ちんがステキだ。
あの制服の着崩し感ったら原作その物
(その上、実写だから色や質感まで付いてる)。
夏菜という女優さんは今まで知らなかったけど、
ガンツの予告で凄くまん丸な瞳が引かれるあの子だ。
よし、ガンツも楽しみだ。
ツイッターでも書いたけど、ロボコンのガンツ先生の映画じゃなければいいな。
青山ハル演じる真田龍。
あ、うん、この演技はありかもしれないけど、
主要キャストの中で唯一もどかしさを感じた。
一番冷静で達観しているキャラだけど、何となくそう見えない。
リアル高校1年生で達観してるって事が
リアリティーないから正解は正解かも知れんけど。
梅は「梅」と呼ぶのを嫌がるエピソード入れて欲しかったなあ。
「すごく可愛い子」という言葉にちょっと助けられてる。
ARATA演じる規格外教師ピン。
マンガのままではいれないので、これで正解。
これ以上やりすぎてもいけないし、やらなさすぎてもいけない。
ああ、父ちゃんと母ちゃんがステキじゃないか。
原作にないエピソードも付いてて、結構それが上手く機能してる。
富田靖子の母ちゃんって綺麗でいいなあ。
というくらいにメロメロです。
エピソード的にはやっぱりあの屋上だな。
【銭】前売券を常設ダフ屋で50円引きの1250円で購入。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
君に届け@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・
君に届け@LOVE CINEMAS調布・
君に届け@水曜日のシネマ日記・
君に届け@みんなシネマいいのに!・
君に届け@ラムの大通り・
君に届け@erinamnamのプログ・
君に届け@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP珍しくお初のサイトに狂ったようにトラックバックしてしまいました。
だって、俺の乙女心が鞭を振り回しながらそうしろって命じるんですもの!
PS あ、良くないところに気が付いた。
貞子、泣きすぎ。
原作派としては、それは全て「泣くべき」シーンなので
気にならないんだけど、一本の映画として単品で見ると、
後半けっこう泣き通しになっちゃってると思う。
PS2 たまにコメントも書いてくださるKLYさんは蓮沸さん派だそうですが、
私は矢野ちん派です。
PS3 そうそう、男子高校生と女子小学生みたいな恋愛なんだよね。
PS4 桜の花びらと冒頭のお父さんの激走とかは映画オリジナル。
たいへんいいプラスだと思う。
PS5 そして、少しでも多くの原作を読んでない人が、
原作を手にとって試しにでも読んでみてくれる事を期待してやまない。
PS6 そうそう、この映画の多部ちゃんは
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の多部ちゃんの少なくとも100倍はいい。
いや、普通、そうでしょ。
▼この記事から次の記事にトラックバックを付けさせて貰ってます(特別枠)。
・
君に届け@愛知女子気侭日記
生徒会とサバゲー部が自分の意見を通すために
武力対抗戦で勝負を付ける、
その勝負に途中から風紀委員が割り込んできて
それぞれが望む正しい学園を主張する。
うわあタコな話だ。
タコな話に目を見張る画力、青い正論。
それにしても、ここで到達点として目指そうとしている
全体主義のように「清い学園」というのは、いまや「番長」同様、
マンガの中にしか存在しないのではないだろうか。
誰もそんな息苦しい、正しいだけの水槽で暮らしたいとは思わない。
あまりに汚れた水槽もいやだけど、「粛清」を必要とするような
キンキンに緊張感に満ちた世界もみんな空気として望んでいないだろう。
単にまったりとした、だらけた日常。それでいいっしょ。
だから、設定は近未来とかでもなさそうなのに、
気持ちが日常と乖離しすぎているので、SFにしか見えない。
えーと、うーん、実はSFだったらゴメンね。
五つ星評価で【☆☆☆悪くもないし良くもない。良くも悪くもソツがないっつかアクがないっつか】
冒頭コンビニで寺島しのぶの
(1) 独り言と
(2) 心の声と
(3) 心の中で反射神経的に起きた感情(字幕)
この三種類が交差する演出がとってもスリリング。
と、思うと大森南朋の登場により、
そういう立て込んだ演出は一応、成りを潜め、
男と女の1:1のコミュニケーションへと変わっていく。
この二人の会話のあまり大事な話ではないけど、
接点がないようである会話が心地よい。
その心地よさのまま、最後まで行ってはくれず、
寺島しのぶの抱え持つ問題が浮かび上がってきてしまうのだが、
ふと気づくと、なんとなく解決してしまっている。
うーん、これが田口トモロヲだったら、
どんなにいい人でも解決しないんだろうなあ。
【銭】パルコ調布キネマの会員割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
ヴァイブレータ@ぴあ映画生活
ええと、『淫・乳首出す 丸出しする者たち』か。
佐々木希ちゃんみたいな女の子が
乳首を出すかどうかを悩んだあげく、
乳首露出は控えたけど、下半身丸出しOKを
決心するみたいなステキな映画だったらいいな。
えっ、モーガン・フリーマン。
ち、乳首、黒そうだ。
いや、遊んでそうとか言ってる訳じゃなく。
そ、その上、マッド・デイモンがマッチョで
公衆監視の白黒ショーで、皆で身体と身体が肉弾戦って
そ、それはマズイでしょ。
というインチキな事を考えていた罰が当たったのか、
大イーストウッドの映画で後半、寝てしまうと言う
どれだけ疲れてんだよって事をやってしまいました。
あ、ちなみに
中イーストウッドとか
小イーストウッドとかはいませんから、念の為。
ニュージーランド※ の試合直前まではかなりしっかり起きていた。
どうやら、あの試合の最中に、映画館内で眠り吹き矢を俺に射掛けた奴がいるらしい。
畜生、吹き矢の奴め。
※ ニュージーランドが乳児ランドで
トイ・ストーリーの赤ちゃん人形みたいなでかいのがいっぱい出てきて
戦ったら、大概のどんな映画よりもかなり怖い。
総合的にはいい映画だって事が分かるんですが、
ノーサイドで訳が分からなくなるほど観衆が興奮して、
選手みんなが観衆の渦の中に飲み込まれて有無を言わさず亡命して
『勝利への脱出』になったら、もっと盛り上がったかも。
え、実話だからそれはダメ。
困ったなあ。
【銭】新橋文化、前売券購入で700円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
インビクタス/負けざる者たち@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事にトラックバックを・・・ゴホンゴホン
今回は寝ちゃったのが恥ずかしくて秘密だから、トラックバックは付けません。
PS しかし、南アフリカの大統領をアミンがやったりしたら
歴史上、類を見ないような凄い国になってしまったんだろうなあ。
PS2 南アフリカの大統領をミナミの帝王、マンデラ田銀次郎がやったら、
割とうまく行っちゃったような気もする。
PS3 白人のメンツを保たせるように画策するマンデラ大統領がステキだった
この映画にちなんで、この記事へのコメントも
「寝てんじゃねえ、ボケ」みたいに一方的に少数の人間を追い詰める様な者に
しない事を願います。
うん、だから平たく言うと、怒られるのはいやなので、
綾瀬はるかちゃんとかに慰められたいの。
PS4 そういや、何で子供教室を開催するだけで
連戦連勝するほど強くなったの?
単に地元パワーで片付けてしまっていいの?
どどどどドーピングか!
それで薬が手に入れやすい貧困街を回ったのか。
あ、サッカーの時は功を奏さなかったけど呪術か。