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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『烏丸学園ガンスモーキーズ』たもりただぢ、エンターブレインを読書する男、ふじき

生徒会とサバゲー部が自分の意見を通すために
武力対抗戦で勝負を付ける、
その勝負に途中から風紀委員が割り込んできて
それぞれが望む正しい学園を主張する。

うわあタコな話だ。

タコな話に目を見張る画力、青い正論。

それにしても、ここで到達点として目指そうとしている
全体主義のように「清い学園」というのは、いまや「番長」同様、
マンガの中にしか存在しないのではないだろうか。

誰もそんな息苦しい、正しいだけの水槽で暮らしたいとは思わない。
あまりに汚れた水槽もいやだけど、「粛清」を必要とするような
キンキンに緊張感に満ちた世界もみんな空気として望んでいないだろう。
単にまったりとした、だらけた日常。それでいいっしょ。

だから、設定は近未来とかでもなさそうなのに、
気持ちが日常と乖離しすぎているので、SFにしか見えない。

えーと、うーん、実はSFだったらゴメンね。
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『ヴァイブレータ』をパルコ調布キネマで観て、まあ無難かなと思う男ふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆悪くもないし良くもない。良くも悪くもソツがないっつかアクがないっつか】


冒頭コンビニで寺島しのぶの
(1) 独り言と
(2) 心の声と
(3) 心の中で反射神経的に起きた感情(字幕)
この三種類が交差する演出がとってもスリリング。

と、思うと大森南朋の登場により、
そういう立て込んだ演出は一応、成りを潜め、
男と女の1:1のコミュニケーションへと変わっていく。

この二人の会話のあまり大事な話ではないけど、
接点がないようである会話が心地よい。
その心地よさのまま、最後まで行ってはくれず、
寺島しのぶの抱え持つ問題が浮かび上がってきてしまうのだが、
ふと気づくと、なんとなく解決してしまっている。

うーん、これが田口トモロヲだったら、
どんなにいい人でも解決しないんだろうなあ。



【銭】
パルコ調布キネマの会員割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ヴァイブレータ@ぴあ映画生活