のっけから大変、失礼な物言いですが、
こんなダメな映画を好きで大丈夫なのか、俺。
まあ、大丈夫でなくてもいいか。
ええとですね、ただ単に若い女の子がたくさん出てるから
好きって単純な理由ではありません。
なんか、ともかく安いし、話、見えちゃうし、
それなのに間とテンポで見れてしまう。
まあ、チンタラやってないのがいいのかな。
この監督は、一歩間違えると化けるけど、
多分、間違えないまま消えてしまう才能です。
女の子がたくさん出てくるんだけど、
異常なくらい、可愛く撮ろうとする意志が欠如している。
もし、可愛く映っているなら、多分、それは演出意図ではなく、
女の子本来の魅力が偶然、漏れて可愛く映ってしまったにすぎない。
こんなのって珍しいな。
にしても、ただブスに映ってる女の子が多い。
いいよ、そんなとこはリアルじゃなくって。
というか、本当に大したタマがいないという事なのか。
というような、内部に獅子身中の虫がいるかのような
不安定なギスギス感みたいなのに魅かれました。
何か間違えてて、おかしい。
さて、隠すほどのストーリーではないので、
この後、途中までネタバレします。一応、潔癖でネタバレは
困ると言う人はここで止まっておいてください。
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ここからネタバレ
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いわゆるゲーム物で、大きく三つのステージに分かれてて、
第一ステージは、無人島に集められた少女に、
みんな各自で自殺しなさい。
第二ステージは一定時間内に自殺できなかった者は
狩の対象として殺されます。
第三ステージ、ボーナス・ステージは一応、秘密にしておきましょう。
バリバリにありがちじゃん。
第一ステージの死体を死姦マニアに売って、
第二ステージの生存者を殺しながら乱暴するくらいの
あくどさがあってもよかったかな、もっと必死になる為に。
ラストにはほんのちょっとだけ感心した。
【銭】
シネマート六本木、月曜はメンズデーで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・Re:Play-Girls リプレイガールズ@ぴあ映画生活
PS 主役のアイドリング外岡えりかはギリギリ可愛い。
準主役のミスマガジン2009佐武宇綺もどうにか。
三人目ミスマガジン2008佐藤さくら、この辺りから可愛いんだかどうなんだか怪しい。
堂々なギャル、日テレジェニック小泉麻耶は儲け役。まあ運も実力のうちだ。
AKB48から小林香菜という子が出てたらしいが顔が分からず。
「かの夏帆」というふざけた芸名の子が出演してるけど、顔が分からず。
PS2 エンディング、セックスマシンガンズの『DEATH GAME』が
ムチャクチャかっこいい。この曲だけで映画がいらないぐらいだ。
PS3 でも『海猿』EDのカチンコ遊びより、この映画エンディングの
ない筈の未来の方がいい趣味をしてる。
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