「コミック花いちもんめ」に連載された
がぁさんのエロ漫画。
中世、妖精や魔物が出没する
限りなくファンタジーな世界で、
主人公は魔術師。
町の便利な魔法使いといった趣き。
最終回まで、エロマンガの主人公が処女という
設定は前代未聞じゃないだろうか?
(バリバリのギャグマンガならともかく)
『天使のはらわた』がそうだったりしたら、
それこそ得体が知れない
その時点でギャグマンガ化してるかもしれない。
ストーリーマンガとしての面白さが
多少弱いエロ漫画度を補ってる
(絵柄が竹本泉だから興奮するような、逆に興奮しないような)。
何にせよ、こんな最初の頃から上手い物描いてるよなあ。
併設の姉さん彼女のラブストーリーも可愛い
(もちろんこれもエロ漫画)。
これなんか、ちょっとH系の映画の原作に使えるような素材だ。
表紙にエロ漫画の空気が全くないので、どこかで見かけたら
手に取ってみてください。
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