五つ星評価で【☆☆☆☆☆良い。】
原作未読のアニメ鑑賞後、
原作読んでからアニメ再鑑賞。
だって、リピータ・プレゼントが欲しかったんだもん。
原作読んだ時に思った事が
割と忠実にアニメ化されているのだな、という事。
原作を読んでから出ないと、面食らうようなセリフ回しは多いが、
「原作を読んでいなければ楽しめない」という訳ではない。
畜産業者との戦闘パートは明らかにアニメの方が面白い。
これは情報が整理されて、分かりやすく提示されるからだ。
又、畜産業者の指の人の変な喋り口調。
これもアニメならでは。
【銭】テアトル新宿で正規料金1200円支払。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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マルドゥック・スクランブル 圧縮@ぴあ映画生活PS 真っ裸のウフコックと、
スチュアートリトルなウフコックを
分ける必要があるのか?
PS2 いや、もしかしたらサービスなのか?
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五つ星評価で【☆☆☆えっ、オモロイじゃん】
個人的にタイトルになってる「ジェニファー」を演じる
ミーガン・フォックスは別にどうでも良くて、
そのジェニファーの親友ニーディを演じる
アマンダ・セイフライドが良い。
イケテル女子、イケテナイ女子の友情から始まる為、
初っ端は牛乳瓶の瓶底眼鏡で、本当にモッサリ映ってる。
思ったとおり、終盤、眼鏡を取ると
美人じゃん。昔のマンガかよ!
このニーディが、
狂うは、蹴りを入れるは、復讐しに行くは、
そこだけ見ると映画要素満載だ。
だから、そこだけ観ると凄く面白い。
つまらないのはタイトルになってる「ジェニファー」の部分。
だから、ちょっと長めだけど、その中央部分をザックリ
重視せずに見れるなら面白いんじゃないだろうか。
ええと、物語の語り部はニーディ。
だから、彼女の発言(映画映像その物)は客観性に乏しい可能性が高い。
ライブハウスでの火災以降、ジェニファーに悪魔が宿ってしまったと言うのは
ニーディがそう言っているに過ぎない。仮にジェニファーが
何らかの異常をきたし、被害者の惨殺を行なっていたとしても。
そして、そのジェニファーの悪魔がニーディに感染したと言うのも
同じく彼女が言っているにすぎない。
ただ、彼女の自意識そのものが、ジェニファーの精神疾患に
付き合っているうちに、自分の中の目盛が正しくなくなっている事を自覚し、
「悪魔が感染した」と言わせしめたのかもしれない。
凄い論理的整合性に満ちている。
映画の中の出来事が現実でない心象風景とするなら
(非現実の風景を見るのはジェニファーとニーディと被害者だけなのだ)。
そんな彼女が、親友を死に追いやった元凶のバンドを
(現実的には悪魔を呼ぶ儀式ではなくレイプかもしれない)
追い詰める際、何かに助けられているとしか思えないほど
スムーズに事が運ぶ。
彼女が纏う狂気が、彼女を怪物として神格化する。
まるで、ハロウィンの夜にマイケル・マイヤースがブギーマンに変貌したように。
うーん、面白いと思うけどなあ。
確かに、別に怖いとは思わなかったけど、
今更、怖くないホラーなんて、どこにでもゴロゴロしてるでしょ。
【銭】新橋文化の前売券購入で700円で鑑賞。
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ジェニファーズ・ボディ@LOVE Cinemas調布・
ジェニファーズ・ボディ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP・
ジェニファーズ・ボディ@或る日の出来事
さあ、アラビアンナイト編に突入だ。
今回の巻で一回も月打が成功していない。
だから月光が大見得を切るシーンがない。
でもいい。面白い。
話が核心に突入して転がりだして、そのスピード感に酔ってしまう。
いつの間にか、「藤木さん」がけっこう重要なキャラになってて、
同じ苗字を持つ者として、とても嬉しい。
卑怯者になったりしないでね。
十一巻で一番好きなカットは三白眼でいつも怒りまくってるシンデレラが
「無事でいてね、エンゲキブ。すぐ助けるから。」と言いながら、
困った泣き顔を見せるカット。
か、かわいい。
同じカットの中で後ろの方でイデヤがのされてるのも芸が細かい。
主人公の月光が誰だか分からないと言うのが、実は
「♪月光仮面は誰でしょう?
♪月光仮面は誰でしょう?」
から、取られてる気がしてならない(ちょっとだけね)。
ライブドアのお題出題者なっちゃんが
「洋室と和室どちらが好き?」と聞いてきてる。
そんなの普通に考えたらマチマチに決まってるじゃん。
にも関わらず、わざわざ聞いてきてると言う事は
きっと裏の意味が隠されているに違いない。
「ようしつとわしつどちらがすき?」
「要・しっと・鷲2どちらが好き?」
「大便を必要とするプレイ(要・しっと)と
ナチスドイツに端を発する謎だらけの双頭の鷲プレイ(鷲2)、
どちらのコースをお選びになりますか?」
こ、これは、コース選択?
ライブドアのお題出題者なっちゃんが
「何曜日が休みだったら嬉しい?」と聞いてきてる。
そんなの普通に考えたら毎日に決まってるじゃん(但し、無職は除く)。
にも関わらず、わざわざ聞いてきてると言う事は
きっと裏の意味が隠されているに違いない。
「NANNYOUBIGAYASUMIDATTARAURESHII?」
「難尿・BIG・あやす身だったら嬉しい?」
「とっても大きな難尿気質の私を介抱する立場だったら嬉しい?」
こ、これは、ぷれい指示?
五つ星評価で【☆☆星一つにしないのは面白い役者が多いから】
あっ、空撮で撮られるシーンが六本木。
小西真奈美のお店が六本木にあるらしい。
じゃ、じゃあ、もしかしたら、これはあの伝説の大コケ映画
『六本木バナナボーイズ』の続編なのか。
と振り出したはいいものの、もう全く何一つ覚えてないよ。
大コケでビーバップの後釜シリーズ化が頓挫した事だけだよ、覚えてるの。
ええと、
『六本木バナナボーイズ』はともかく、
『行きずりの街』は退屈しました。
唯一の慰みは、小西真奈美が高校生の制服を着る事です。
まだ大丈夫なのが凄い。
そ、そんな恥ずかしい
ぷれいをしちゃダメだよ、真奈美ちゃん。
いや、公的にはともかく、個人的にはやってほしいけど。
なんかバリバリ恥ずかしがって貰いたいですね。
タメを張って仲村トオルも昔のガクランで頑張れば、
もっと別の意味で面白い映画になったのに。
そうだよ。ヒロシを呼べばもっと早く事件も解決したじゃん。
『ヒロシとトオルのビーバップ・行きずりの街』、
アメトークでビーバップが取り上げられたばっかりだから
今がいいチャンスだったのに惜しい事を。
(でも木刀はビーバップ的だったと思う)
役者は面白いけど、話がトンマですね。
行き当たりばったり。
殴られてるうちにいつの間にか全ての謎が解決してる。
身近な人が皆、謎の答を持ち寄ってくれるの。そんなご都合主義な。
大体、主役の人格が分からないうちに塾の講師が教え子を捜索する為に
わざわざ東京まで探しに来るって、なんかエロい関係かとか勘繰りますよ。
そしてスーパーで谷村美月と。
一緒にメシくってエロい関係になるのかとか勘繰りますよ。
異性関係で揉めたのにすっと女学園に入り込めちゃうし。
何か秘密のツテでもあって女子高生集めてエロい事でもするのか。
学園の経理は何気にスーパーバディで、脈があって目薬入れなくてもベロンベロンだし。
小西真奈美とその母ちゃんとは勿論エロエロだ。
そして三度目は殺すの菅田俊。
まさか菅田俊に「ひいひい、死ぬぅ死ぬぅ」とか言わされたいのか。
もしかしたら、全部カットされてるけどそういう映画なのか。
菅田俊と言えば、公式ホームページのキャスト紹介に載ってない。
どう考えてもARATAや谷村美月よりは大事な役だと思うんだけど。
私が観ている公式ホームページだけ違う公式ホームページだったらやだなあ
(あいつにはこれ見せとげば充分だよとか言われて変なサイトに誘導されてるの)。
【銭】常設ダフ屋で前売券を800円でGET。これでも高いな。
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行きずりの街@あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο・
行きずりの街@あーぅぃ だにぇっとPS 別れた妻は熊だった。「グリズリーの街」とかの方が面白かったかなあ。
小西真奈美がオファーを受けないか。
でも、モコモコの熊を演じる小西真奈美も可愛いと思うんだけどなあ。
五つ星評価で【☆☆☆普通。でも、これくらいが普通だったら映画観る人は概してみんな幸せだ】
特集「もう一度会いたい・永遠の女優・池内淳子」から1プログラム。
時代が違うから、池内淳子と言われてもピンと来ない。
どちらかと言うと
若い田中邦衛や若い佐藤慶、若い川崎敬三に若い市原悦子、
ピッチピッチで若さが暴れ回ってる田村正和、
一人だけ既に爺の東野英治郎とかが見れたことの方が面白かった。
テレビのホームドラマの映画化らしい。
美人で気立てもいいが、男運に恵まれない芸者の池内淳子は
そろそろ身を固めたいのだが・・・
「味噌汁」は池内淳子がはじめるサイドビジネスの味噌汁屋を指すが、
そもそも家でたった一人の旦那の為に作る味噌汁こそが
プロが作った物より美味しい物だ、というセリフで語られるとおり、
「妻としての女」の象徴でもある。
出てる役者が皆とってもイメージにあった配役で安心。
・佐藤慶:青年実業家
・川崎敬三:実直なサラリーマン
・市原悦子:家政婦と言いたいところだけど、おしゃべりな保険の外向員
・田村正和:若い青年医学生
・田中邦衛:下町下駄屋の二代目
・東野英治郎:下町下駄屋の初代がんこ爺
【銭】銀座シネパトスで名画座専用5回券を5000円で購入。その1枚。
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女と味噌汁@ぴあ映画生活
五つ星評価で【☆☆☆☆立派だ】
アメリカ陸軍最強の部隊は日系人部隊だった。
これは心地よい甘言だ。
サッカーで全国民が一体になるのに近い甘言だ。
だが、そんな甘い物ではない。死傷率がハンパないらしいのだ。
ともかく次から次へと最前線に投入されて
バカバカ犠牲者を出してどんどん死んじゃうのである。
入れた端から死んでいく。
死神の入れ食い状態。
その上、陥落したローマに最初に到着したのに
結局、入れてもらえなかったり、栄光から遠い処遇を受けている。
流石アメリカ自由の国、人種差別する自由も旺盛だ。
それでも、彼らは戦い、彼らは敵軍を打ち負かし続けた。
戦後、PTSDに苦しみながらも自分たちの話は話さない。
数多くの犠牲者を出しながら、次から次へと作戦を成功させてきた彼らは
それだけ多くの敵を殺している。それは誇るべき話ではないから。
ここが浪花節だ。
泣けるんである。
「一粒の麦もし死なば(※)」である。
俺が命かけて他の奴らの生活をよくしてやるんだ。
俺が命かけて他者の命を奪ってその苦しみもろとも全て俺で終わりにしてやるんだ。
こういう窮地に立たされ、我が身を犠牲にした人たちの話は
記録されるべきである。語られるべきである。
過去の記録から現在を見詰めなおし、未来の暗黒を予防するのが
そもそも歴史や記録の意義であろう。
それがアメリカ人の耳に痛いものであってもだ。
1998年のデンゼル・ワシントン、ブルース・ウィリス出演の
『マーシャル・ロー』で、敵国人としてアラブ人が強制収用所に集められていく。
あの映画公開時、「そんなんありえないですよ」と
笑い飛ばした人っていなかった気がする。
いやあ、12年も経ったからもうとんと覚えてないというのが本当なんだけど。
確か、豪華キャストの割にはヒットしなかった筈だし。
まあ、でも、さも、ありなん。
それは昔あったからというだけでなく、
アメリカの根本的な気質が変わってないからじゃなかろうか。
リンチから守る為とかいう名目で、今でも強制収用なんて
すぐ実行できちゃいそうだ。
そんなことするなよ、アメリカ。
強制収用がビジネスと結びついて、
関係ロビイストが暗躍するようになると、
あっという間に強制収用が実現してしまいそうだ。
そんなことするなよ、アメリカ。
アメリカって国力があるのに、
正義が経済に左右されて行き当たりばったりだから危ない。
※「一粒の麦~」はちなみに聖書の中の文言。
【銭】近くの常設ダフ屋で20円だけ安い1180円で前売券GET。
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442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍@LOVE Cinemas調布PS 観に行った回は入場番号制で満席ラス2前だった。
いい出来の映画にお客が入るのはとてもよい。
中古で安売りしてたのでホイホイと購入。
映画
『銀幕ヘタリア』もそうだったが、
原作も驚くほど不親切。
一人一人の解説もなしに顔の横に
ちっちゃな国旗描くだけなんて、そんな出だしに頭が痛む。
でも、面白いからしょうがない。
というのが、何だか悔しくって癪だなあ。
ちょっとしか出てこないけど、ハンガリーさんが好き。
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