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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

共通テーマ「お金に糸目を付けないなら、誰に何を贈りますか?」に博愛を公言する男ふじき

お金に糸目を付けないなら、
全世界の全ての人にお小遣いを1億円ずつ。
  
ハイパーインフレの嵐が世界を席巻してしまうか。
  
世界中の全ての子供に1000円ずつの
お小遣いをあげるというのが実現するなら、
それで救われる命もあって本当にいいと思う。
そもそも贈り物って概念とは微妙に違うか。
  
お金じゃないなら、
  
俺に「愛」。
  
くすんくすん。
えーと、歌舞伎町ホストクラブ「愛」の
サービス券とか送ってこないように。
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『プレデターズ』を新橋文化で観て、大喜びふじき☆☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆☆「お前、頭悪いんだろう!」「そうでーしゅ」】
  
  
おっ、なかなか面白ーじゃん。

と、思ってネットで評判見るとそんなに良くない。

うーん、だめ?

とりあえず、いきなり落下してるって、あれがツカミがOKで、
あれだけで8割許す。
いやいや、8割も許すなよ。
間に軽い中だるみもありつつの、何も内容がない話で
よくちゃんと引っ張ってると思う。

だって、荒筋、超簡単だよ。

「恐怖のプレデター惑星に拉致された地球の戦闘プロフェッショナルは狩られる事なく生き残る事が出来るのか」。中に二つ三つエピソードの小部屋があるけど、基本、これだけ。この単純さは凄い。

で、濃い役者というより、キャラが確立されたというより、
単純に見た目を分かりやすくキャラ化された俳優がいいですね。

主人公のエイドリアン・ブロディはいつの間にかマッチョな身体なのに、瞳が夢見がちっぽくって、水の都ベニスの船の上でマンドリン弾いてそう(何か世迷言いってますか、私)。こいつが主人公なのに芯がなくって信用できずに、結構コロコロ変わる。まあ傭兵ってそんなもんだろ。そうだよな、陽平(誰やねん)。

その主人公とツラ突合せいがみ合いながらも、強力な相棒となる女戦士にアリシー・ブラガ。何だ、このラブコメ設定は? 誰だか知らんがいい尻してる(いやいや、映画でそういうセリフがあるのよ)。案外、笑顔を忘れた加藤ローサみたいな顔だ。そう言えば「むーしゃ、むーしゃ、幸せ」でケンタッキー食ってるCMの加藤ローサがよかったな。戦場であの笑顔を見せてくれたらプレデターも許してくれるんじゃないだろうか。というか、「むーしゃ、むーしゃ」の笑顔のままどてっぱらに大きな穴を開けられて絶命する加藤ローサってちょっと観たいかも(世迷言いってますか、私)。

あと、ジャパニーズ・マフィア、最後まで名前が出なかったから「YAKUZA」役のルイ・オザワ・チャンチェンがこの人、誰だか知らないんだけど、大阪に行って本当に事務所から借りてきたみたいな、全くジャングルに似つかわしくないダボっとしたスーツがステキ。数あるヤクザの中で、なんでこいつが選ばれたのかは全くの謎。割といい役で、一番最初に死ぬのはこいつか殺人鬼のどっちかって下馬評を大した能力もないのに裏切った。

あ、ロドリゲスが噛んでるので、マチェーテ、ダニー・トレホが当たり前のように出てますね。活躍しないんだな、こいつが。

あ、ローレンス・フィッシュバーンもどうでもいい役で出てる。
えーと、ローレンス・フィッシュバーンの「友達」っていないんだよね、結局
(いたら最後まで姿を見せないそいつこそが最強だ)。

あと、殺人鬼に医者に土人にロスケ。

割と一目見れば、他と間違いようがないって言う、凄くカッチリしたキャラ分けが見事。
いきなり、あれだけの人数が現われたら、誰が誰だかって展開になるけど、
最後まで人間Aと人間Bを見間違ったり、どっちがどっちだか分からないって事は全くなかった。

これは凄いし、偉い。

あの個性しかないようなメンツを集めた『エクスペンダブルズ』でさえ、
けっこう誰が誰だか分からないシーンは山盛りなのだ。
だがしかし、よく考えると『エクスペンダブルズ』筋肉ばっかで、
そんな個性的でもないか。

みんなね、見た目とやりそうな事がLINKしてて分かりやすかったね。

YAKUZAは極力不気味に喋らんし、
殺人鬼は下種だし、
ロシア人はもっさりして案外お人よしそうだし
(『ヘタリア』のロシアってこんな感じかも)、

CIAの女スナイパーを初め、みんなそれぞれ見せ場がある。
あ、ダニー・トレホにはないや。
ローレンス・フィッシュバーンは見せ場がなくていい役だからない。

ただね、良くないのは
プレデターの映画なのにプレデターが良くない。

基本、「新プレデター」とか「新エイリアン」に興味はない。
原点がいいから、何かを付け加えてもそんなに良くならないし、
何が変わったか分からない程度で「新」を名乗るくらいなら
デザインはオリジナルと同じで、やるべき事をやってくれさえすればそれでいい。

で、プレデターがやるべき事をやってくれない。

前半、プレデター犬とか出て、出番が少ないのはまあいいとして、
後半、「凄く強い&追い詰める」感が全くない。

今回、3人1セットという事で、ダチョウ倶楽部の「やー」とか
やってほしかったけど、それもない(それはまあいいか)。
ただ、3人という特性を全然いかしていない。
順番に3人出てくるだけで、3人である事の戦略性が全くない。

「あぁーん、あんた、バカー」

みたいな状態。

せっかく3人いるのに全く見分けも付かないし。
赤と青と黄色のチャンチャンコでも羽織わせればよかったのに。
それか、それぞれが連絡する時に名前を呼び合う。
名前は「トン吉、チン平、カン太」で充分だ。

で、ラストは他に思い浮かばなかったのか、
あれじゃいかんでしょ。

とか、言ってるけど、それでも全体的にそんなに嫌いじゃない。
音楽が重厚かつハードで良かったと書きながら、
もう1メロディーも思い出せない。
でも確か、良かった筈だ。
あ、思い出した。重い主戦慄がずっと続いて
昔のSF映画っぽい、いいメロディー。


【銭】
新橋文化、夜間割引で700円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
プレデターズ@ぴあ映画生活
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プレデターズ@LOVE Cinemas調布
プレデターズ@YUKAの気ままな有閑日記
プレデターズ@狂人ブログ
プレデターズ@カノンな日々
プレデターズ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
プレデターズ@うまい棒めんたい味の如く映画を語る
プレデターズ@Akira's VOICE

PS よく考えたら、シュワちゃんのも含めて、
 プレデターって大して面白くないと思ってるから、
 この程度でいい出来じゃないの。
PS2 ヤクザのお父さんを柄本明にキャスティングして、
 とりあえず柄本明に泣いて貰えれば邦画としても充分大丈夫
 (自分で書いてて何が大丈夫かよく分からない)。
PS3 今回新たに判明した事実:
 プレデターはファイヤーダンスの会場で泥遊びする子供たちに勝つ事は出来ない。
PS4 ローレンス・フィッシュバーンの役がシュワちゃんだったら
 面白かったかも(逃げ延びて逃げ延びて大統領になる)。
PS5 個人的には「うまい棒めんたい味の如く映画を語る」さんの
 エイドリアン・ブロディ評がツボでした。
 泣くな、エイドリアン・ブロディ
PS6 空から落ちてくるのは男7人と女1人。
 はっ、もしかしたらこれは『白雪姫』のリメイクなのでは?
 森にいる白雪姫と7人の小人を殲滅させる為に
 義母は光学迷彩スーツを着用して分身の術を使いながら出撃よ。
 鏡よ鏡よ鏡さん、にっくい白雪姫の体熱温度はどおこ?
 林檎の代わりに光線をお喰らい!
 白雪姫にキスする王子様は・・・捕まってるプレデターか。
 キスすると王子様の呪いも解けて、エイリアンになる。

カルボナーラ

マクドナルドの新商品。
  
卵ペーストが入ってるのに思った以上に辛味が強いのには驚いた。
  
まさか、あの人、気持ち悪いから、あの人のだけ辛くして、
社会的に懲らしめてやる、とか、そんな目に会っていないよね、俺。
そう、信じたい。