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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

共通テーマ「ウィンタースポーツをする予定はありますか?」にとりあえず「ウィンナースポーツ」でボケルのはやめようと思う男ふじき

  
ウィンターもサマーもスプリングもオータムも
どの季節も分け隔てなくスポーツ全般をやらない。
  
唯一やれるかもと思うのは
ウィンタースポーツの花形「遭難」だ。
  
各自、雪山の危険ルートを散策しながら、
死なないギリギリで何日間生存できるか
生命維持持久力を争う。
  
次回の冬季オリンピックで
正式競技として取り上げられる予定だと言う。
今、大会委員ではジャケットの下に縫いつけた
チョコレートがドーピングにあたるかどうかを
検討中だそうである。
  
あと、個人的には「氷上競歩」とかあったら面白いと思う。
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『信さん』を新宿ミラノ座3で観て、かなりのどストライクふじき☆☆☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆☆☆、オマケで星五つ】
  
小雪が綺麗だけど、別に小雪が綺麗じゃなかったとしても
こりゃあ、いい映画だよ。いや、小雪は綺麗だけどね。

実に「昔は良かった」な話なんだけど、
良くなかった部分もちゃんと描写。
貧乏、差別、3K職場に村八っぽい陰口、
でも、それを補う、邪魔くさいまでの
人間のくっ付き具合(人情だね)に、
やはり憧れてしまうんである。
近くにあったらあったで、きっと
邪魔くさいと思うんだろうけど。

役者が有名どころから名前も知らない人までみんないい。

特に平山監督は子役の使い方が上手い
(『学校の怪談4』でもそうだった)。
あの時代からさらってきたとしか思えない。
きっと、平山監督の家には巨大な冷凍貯蔵庫があって、
昭和の子供が入用になるとこっそり解凍しているに違いない。

みんな演技が的確。
「信さん」役の子供なんて凄くいい演技をするもの。

相変わらず大竹しのぶが凄い。
ずば抜けてる。
彼女一人だけが役が立体的な感じがする。
表も裏も内も外もある。
彼女と旦那役の光石研だけが、積極的にこの映画の中で
地獄を生き抜いている。
最後には彼女の地獄に全員が追い着いてしまうのも皮肉な事だ。

小雪のずっと笑顔を通す母ちゃんもいい。
何も「努力して一生懸命」な人ばかりがいた訳でもない。
彼女のように、辛くっても、つまらなくっても、
ただ万遍と笑顔を浮かべてしまうキャラクターというのも、
又、リアルだ。
それにしても『ALWAYS』2作に『ラストサムライ』、
小雪はもうすっかり昔の人だ。

昔の人と言えば中尾ミエだ(失礼)。
いたよ。ああいう駄菓子屋の婆ちゃん。
子供に媚びないんだよね。
きっと今でも駄菓子屋あるところ、あんな婆ちゃんはいるんだと思う。

柄本明の息子とその子役がソックリなのには笑った。
タイム風呂敷を使ったとしか思えない。
柄本明の息子は在日朝鮮人の役で、
最初に都会の転校生が家を訪ねた時に
朝鮮人の父ちゃん岸部一徳が出てきて、
額に入れて飾ってある写真を見て「将軍様だ」
うわあ、カルチャー・ショックだなあ。
こんな風景もあったんだろうなあ。


【銭】
東急チェーンの無料招待券を2枚貰ってそのうちの1枚。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
信さん・炭坑町のセレナーデ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
信さん@LOVE Cinemas調布
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PS ラドンが出そうな炭鉱でした。