誉める人がいるのも分かるし、
独立した映画として劣っている訳ではない。
問題はTVドラマとの関連にある。
映画と、先行して放映されたTVドラマに
一切企画同士の関連性はないのだという
(偶然、時期が重なっただけ)。
だから、とても不運だったのだと思うのだけど、
TVドラマを引きずった後に観る映画は、
つらい事がずっと続いてきつい映画だった。
多分、TVドラマよりこっちの方がリアルではあるのだろうけど。
それにしても、水木しげるが何で奥さんと「結婚しよう」と
言う気持ちに至ったのかが全く分からなかった。
「貧乏は平気です。命までは取られません」
予告でも使われていた水木しげるの名言だ。
驚いたのは、映画後半で、貧乏の為に命を取られてしまう人間が出てきた事だ。
できれば、かっこよくない戦記物を書き続けた事にも触れて欲しかった。
と、話がまとまらない時は感想が箇条書きっぽくなるのだけど、
クマネズミさんのブログ「映画的・絵画的・音楽的」に
コメントを書きに行ったところで結論に気が付いた。
つまり、問題なのはTVは大衆娯楽として作ってあるのに、 映画はアートとして作ってしまったという一点にある |
これだ。
これが混乱の原因だ。
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PS 「ゲゲゲの少林寺36房」という映画があったら観たいかもしれない。
PS2 「ゲゲゲの女房郎」という映画があったら観たいかもしれない。
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