あああ、あのラストのサプライズはビックリした。
注意です。
コメントであの件について触れる時は観てない人が
分からないような書き方をしてください。
怪しい書き方をした場合は、後付けで、
ふじきが伏字にするかもしれません。
劇場版第一作がエンターティーメント、バリバリ感の上に
泣かせを被せて大団円させた、王道な作りなのに比べ、
今回は派手な展開の中で「正義とは何か」という大変、地味なテーマを忍ばせ、
最後にサプライズで観客の脳髄を真っ白にさせるテロリストな作り。
映画としてどうというより、この企画を練って実現させたのが凄い。
というか、あの展開の前に映画その物は全部吹っ飛んだ。
私は『相棒』はそんなにハマって網羅して観たりしてない、
映画の時だけみたいな、なんちゃってファンなんですけど、
普通にドラマ観てる人は情報が漏れ伝わってくる前に
ともかく劇場で早く映画を観てしまう事をオススメします。
さて、小西真奈美がいいです。
最初から最後まで徹頭徹尾、ずっと地縛霊みたいな表情がステキです。
欲を言えば最後にもう1カット、納得するにせよ、絶望するにせよ、
小西真奈美は登場すべきだったと思う。
それにしても、それにしても、だったなあ。
いや、観れば分かって貰えますよ。
前半の篭城計画が大雑把過ぎとか貧乏ゆすりでかすぎとか、
小西真奈美の狙撃堂々しすぎとか甘い点は多々あれど、全部吹っ飛ぶ。
【銭】
常設ダフ屋で買った東映の株主券6回分2800円、そのうち1回で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・相棒-劇場版II@Akira's VOICE
・相棒-劇場版II@京の昼寝
・相棒-劇場版II@NIce One!!
・相棒-劇場版II@LOVE Cinemas調布
・相棒-劇場版II@映画鑑賞★日記
・相棒-劇場版II@闘争と逃走の道程
・相棒-劇場版II@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
PS 小西真奈美と江波杏子の『行きずりの街』親子が二人とも出てきたので
絡んだりしないかなあ、と思った。いや、案外、親子かも。
PS2 ミッチーの顔がだんだん岸辺一徳に似てきたような気がしてるのは私だけ?
え、それって言っちゃダメ?
PS3 「影の管理官」ってネーミングが古い。
いっそ「どこの誰だか知らないけれど管理官」とか「まぼろし管理官」くらい
古くしちゃえばいいのに。時代劇か、それじゃ。
PS4 『相棒ライダー』:水谷豊がメダルを使って
色々なアタッチメントを付けて変身すれば東映の映画は老若男女安泰だ。
ミッチーは右腕がゴテゴテになってホストっぽくなる。
警察官僚の中で最も強い欲望を持っている人間が今回の敵役・・・宇津井健が
スーパー・ジャイアンツ、赤いナントカ以来のタイツで大奮闘。
PS5 「ハゲの管理官はお前らの中に必ずいる」
篭城事件後
「少しずつ、不正を明らかにしていかないとね。最初は君からだ」
「今まではヅラでも問題なかったじゃないか!(石倉)」
PS6 「あなたの正義を問う」映画にミッチーのシャワーシーンは必要だったのか。
違うか。一部の人についてはあのシーンこそが正義なのか。
じゃ、じゃあ、小西真奈美のシャワーシーンも必要だい!
(どこにどう入れても無理がありあり)
PS7 水谷豊さん、流石に皺が増えたなあ。
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