ああ、いかん。
明日は仕事だからもうそろそろ寝ないと。
ということで記事として面白い訳じゃないけど、
メモ記事をあげます。
1月に見た映画と未レビューのまとめ
01/01
『空の境界3』『空の境界1』テアトルダイヤ2
『極悪レミー』シアターN渋谷1
『ロックン・ルール』シアターN渋谷1
01/03 『ばかもの』シネマート新宿2
『SPACE BATTLSHIPヤマト』パルコ調布キネマ
『マザー・ウォーター』パルコ調布キネマ
01/09
『キックアス』シネセゾン渋谷
『自殺サークル』HTC渋谷1
『Make the Last Wish』HTC渋谷1
01/10 『アイスバーグ』『ミレニアム2』ギンレイホール
『ラストソルジャー』シネマート六本木3
01/11
『アンストッパブル』109シネマズ木場5
01/15 『ルンバ!』『ミレニアム3』ギンレイホール
『ロストパラダイス・イン・トーキョー』下高井戸シネマ
(未)01/16 『僕と妻の1778の物語』パルコ調布キネマ
『タイタンの戦い』『ザ・ホード 死霊の大群』新橋文化
(未) 『少女戦争』シアターN渋谷2
01/22 『ウルトラマンゼロ』新宿ピカデリー6
『最後の忠臣蔵』新宿ピカデリー7
01/23 『武士の家計簿』新宿ピカデリー9
(未) 『犬とあなたの物語』新宿ピカデリー5
(未) 『ハイブリッド刑事』日劇1
01/29 『怪談おとし穴』
『セックスドキュメント 性倒錯の世界』シネマヴェーラ渋谷
『闇の列車 光の旅』ギンレイホール
01/30 『処女の刺青』『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』シネマヴェーラ渋谷
(未) 『海炭市叙景』ユーロスペース1
(未) 『WE DON'T CARE』ユーロスペース2
(未)観てるな、無駄に。
そしてレビューが間に合わん。
赤がふじきのお気に。けっこうあるな。
紫がご就寝映画。
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特集上映「妄執、異形の人々V」から1プログラム。
満席だあ。みんな変な映画が好きなんだよなあ。
◆『セックスドキュメント 性倒錯の世界』五つ星評価で【☆☆☆☆貴重で面白い】
女装、男装、ホモ、レズ、緊縛、マゾヒストなど。
インタビューと実演(?)を中心にしたドキュメンタリー。
いやあ、キワモノ感がたまらない。
レズはともかく「ホモ」なんて、
大東映の大スクリーンに男と男の絡みが「どどーん」って、
お客怒らなかったんかって、そっちの方が気になる。
ただ、真面目に一生懸命絡んでるので、汚さは感じられない。
レズを初めとする女の裸体に関して、
1971年の日本女性のプロポーションは今一つ。
胸が小さくてほとんどクビレがない。
モンゴロイド(黄色人種)は本当ネオテニー(幼児体型)なんだなあ
という事がよく分かる。逆に言うと、30年かそこらで
こんなにプロポーションが改善されてしまったという事実の方が異常だろう。
「切腹プレイ」も、この映画の中で初めて見たけど、
あれに嵌るのが分かる自分がいた。
いや、知識は知識でしかなく、実際に見ないと分からんもんだね
(やってみたいかどうかは別で、食指は動かない)。
ちょっとだけ出てきて「性」のお話をする文豪、渡辺淳一先生は
ちょっと石田純一に似てる。
今から「Wじゅんいち」というユニットを組んでみたらどうだろう。
というか、何をやるユニットだかよく分からんな。
ユニットの活動は「愛」。うーん。やれそうではある。
何より驚いたのはマゾヒストが語る何故、マゾヒストに魅かれるのか。
分かる。
理解できる。
初めて、マゾヒストの仕組みが理解できた(やはり体験に食指は動かんが)。
マゾヒストで出てきた女王様の恍惚ぶりが大袈裟だったり可愛げだったりせず、
リアルな感じが良かったなあ。
◆『怪談おとし穴』五つ星評価で【☆☆☆成田三樹夫モテモテ主演】
成田三樹夫がこの映画の中でモテモテなんである。
しかもあの髪型のまんまで。学歴はないけど、エリートで若くして出世ライン。
今だったら韓国から来たイケメン無能派遣社員の方がもてるな。
三樹夫ちゃんが二股女にひどい仕打ちをして、祟られる。そんだけ。
という話に目新しい物は何一つないのだけど、
ショック演出がここぞという時に正統派に
物凄くでかい音を出したりするので、ちゃんと怖くできている。
【銭】シネマヴェーラの会員割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
セックスドキュメント 性倒錯の世界@ぴあ映画生活・
怪談おとし穴@ぴあ映画生活
五つ星評価で【☆☆☆いいけどそんなにズバンと来ない感じ】
メキシコからアメリカへ列車に無賃乗車して渡る不法移民の少女と、
群れから追われる少年ギャングの一瞬の出会いと分かれ。
ギャングが怖い。
こういうのはギャングが怖くなくっちゃ面白さが半減だ。
ともかく、顔一面に刺青なんか入れるなよって怖さがたまらん。
あの痛さの誇示が、組織としての強さの現われなんだろう。
主人公の少年が受けるあらゆる仕打ちが組織の中で合法なのが痛い。
犬に食わせちゃうという命の安さにも驚いた。
「闇の列車」の列車は少女を運ぼうとする少年であり、
「光の旅」の光は「石田ひかり」もとい「太田光」もっともとい、
見えないほど微かな希望であっても、それは光なのだという、
なんかとってもいい邦題だ。
少年が少女だけは可能性のある土地に届けたいと
自分の思い出を躊躇なく手放す潔さがかっこいい。
とか、色々いいシーンが思い起こせるのに、
物凄くぐっと来なかったのは何でだろう?
テンポとかかな? とりあえずフックが多いので観て損はない映画。
【銭】ギンレイホール、会員証で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
闇の列車、光の旅@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・
闇の列車、光の旅@映画のブログ・
闇の列車、光の旅@LOVE Cinemas調布・
闇の列車、光の旅@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP・
闇の列車、光の旅@映画的・絵画的・音楽的PS 『闇の列車、光の旅でアンストッパブル』だ! 燃えるぞ!
PS2 主人公の男女がキムタクと黒木メイサだったら、
メイサはアメリカでキムタクの××を××に違いない。
ああ、そんな映画じゃないのに、そんな事を書いてしまった。
PS3 メキシコの人、日本の電車の上に乗っちゃダメよ。感電するから。
PS4 『北国の帝王(列車の上の無賃乗車映画)』と
『ウォリアーズ(元祖不良集団映画)』がスクリーンで観たいなあ。
PS5 手作り拳銃が怖い(リアル)。
『新・必殺仕置人』かよ!
PS6 原題は「名もなき者」みたいな題らしい。
『ミスター・ノーバディ』か。
あれは、何も持ってないガンマンの若者が名人に戦いを挑んで、
人生の大逆転を目指すみたいな映画だった筈だけど(あいまい)、
そうすると、実はスマイリーこそが映画の主役であり、
後、5分映画が長かったら、ラストに
「これが初代マラ・サルバトゥルーチャ統括総長スマイリーの初めての仕事だった」
とかナレーションが付いたかもしれない。
明らかに嘘な無駄口だが、映画構成的にはそれもかっこいいかと思う。
違う映画になっちゃうけど。
みんながチャレンジしたダイエット法を書き連ねるなら、
あえてチャレンジしなかったダイエット法を書く人間が
一人くらいいてもいいでしょ。
アカシック・レコードダイエット
宇宙のどこかにあると言われている、知の体系
「アカシック・レコード」。
近所に取り置いてもらってる
アカシック・レコードの記録内容を
ちょっとだけ書き換えてくる。
これでよし。
『ドラゴンボール』のゴクウとピッコロみたいな仲のことだな。
とりあえず地球の命運をかけて殺しあったりした知り合いはいないからなあ。
その電車には顔面部を薄布で覆った何人もの変態がぎっしりと詰め込まれていた。
彼らにしてみればこの密集具合がたまらないらしい。
だが、問題は唐突に発生した。
暴走した電車が彼らを乗せたまま、
今、のどかな郊外で脱線をしようとしている。
いけない。このまま、こんな所で脱線したら、
純朴に田舎の農民が「あれ」に目覚めてしまう。
『パンストッパブル』まもなく公開!
五つ星評価で【☆☆どっちつかず】
別にとてつもない駄作と言う訳ではない。
後半、病身でも口角が上がった素晴らしい笑顔の
竹内結子が出なくなると一気に興味が失せてしまうのだが、
一生懸命、頑張って美談として成立させようと言う
気概は見て取れる。
でも、なんとなく嫌な部分も目立ってしまって
手放しで誉める気になれない。
・眉村卓がモデルであることは宣伝からも明々白々なのに、
なんで、別の名前を当てたんだろう。
「眉村卓」として描くには失礼な描写が多々あったということだろうか。
なんか、ボーっとしてると言うか、才気を感じない演技だったからなあ。
いい言い方をすれば「浮世離れしてる」だけど、
ちょっと山下清っぽいってのはどんなもんかなあ。
・一日一編の物語は大変だという事になってるけど、本当にそうだろうか?
専業作家で1日好きに使っていいのなら、出来る気がする。
量産はラインを作ってしまえば、そこそここなせるものだ。
「笑える話」だけど「ギャグ」ではなく「ほっこり系」なら、
パターンに頼ってもそんなにおかしくはないし。
これが大変だというなら、新聞の4コマ作家の方がもっと大変な気がする。
・携帯のバイブ音を連想させる無神経なBGMがイヤ。
・ヘトヘトになった草薙くんを夜中にもかかわらず、みんなで
見守る病院スタッフと患者。霊体かと思って、ちょっとビビった。
でも、竹内結子ちあんは素敵だったから、困るよなあ、みたいな感じ。
【銭】パルコ調布キネマろ、会員割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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僕と妻の1778の物語@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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僕と妻の1778の物語@Love Cinemas調布・
僕と妻の1778の物語@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HPPS 映画としての関連性は全くないのだけど、
題名が「激動の1750日」に似てると思った。
おお、並べてみるとヤクザ抗争より長生きしたのか!
(長生きしたから何ってことはないけど)
著者はバカボン(マガジン)VS レッツ・ラ・ゴン(サンデー)
時代のサンデー側の編集者。
週間誌で、手塚赤塚を体験した元少年なら、確実に楽しめる。
赤塚はこんな風にマンガを作っていたのか。
こんな風にマンガを作る仲間になりたかったなあ。
赤塚と作者武居のバカ会話がムチャクチャ魅力的。
そうだ。
こんな風にバカになりたかったのだ。
人生って難しい。
難しいのに1回しかないのだ。
しんみり
分子生物学者とUMA研究家が
未確認生物(UMA)について激論を交わす。
取り上げられてるのは
ネッシー、イェティ、ネアンデルタール、ツチノコ、
モケーレ・ムベンベ、スカイ・フィッシュ、チュパカブラ
面白いけど対談がフェアかという点で納得いかない部分がある。
UMA研究家が語るキャラの強みゆえのUMAの面白さは
生物の妥当性を考える上で、即否定に繋がってしまう。
UMA研究家がこの辺を整理せず対談に臨んでしまっているので
残念ながら、UMA側がやりこめられてる印象が強い。
という事を最初から割り引いて読めば、面白い。
ロマンチストとしてはもうちょっとUMA側に
頑張って貰いたいところではあるけれど。