期待してなかったけど、けっこう面白かった。
今回の敵は26体の怪人から厳選された5体。
これらはWと同じ機能をそれぞれ持った
パワーアップ・バージョンであるというのが、
ベーシックだけど、燃える。
食えなくなったロック歌手が
敵ライダーの頭やるってキャスティングはちょっとイヤ。
まあ、今回の松岡充(よう知らん)は、
マザコン引き篭りっぽい顔で偶然、役に外見があってたけど
(我ながら、何も知らん人に対して、こんなひどい事書いちゃいかんよね)。
ライダーの中では黄金イカみたいなカマキャラ須藤元気が異色で楽しい。
あと、杉本彩も「仮面ライダー・エロス(
狂人ブログさん命名)」として参戦してる。
私的には「仮面ライダー花と蛇」だと思ってるんですが。
あ、杉本彩なかなかいいです。
でも、年相応に年、取ったなあというのが寂しくもあり。
【銭】たしか東映の株券
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ@ぴあ映画生活PS 併映のゴセイジャーは短かった。
話的にはどうという事もなし。
そうそう、女の子がやってるゴセイイエローが
自分の股間を相手の頭部に押し付けて地面を引きずり回すって
密かに「けっこう仮面」的な技を使ってたのにはちょっとビックリした。
そういう技ならかかってみたいなあ。
変身前限定。
『海猿』は映画三作だけ観て、テレビドラマは観てない状態。
評判の悪いなんちゃって3Dではなく2Dで鑑賞。
うーん、なんかネットの評判がかなりいいんだけど、
そんなにみんな一致団結して誉めるほどいいとは思わなかった。
確かにガレリア、あれ、レガリア、いや、ガリレオ、ザクレロ、
何でもいいや、がいきなり事故ってる所から始まる
スピーディーなツカミは魅力的だし、要所要所のアクションは
いいんだけど、なんか細かい所が雑。
伊藤英明と佐藤隆太がなんか恋人みたいな親しさで、
ずっと二人っきりで連絡取り合ってるけど、
そういう情報って、ちゃんと上に伝えろよ
「報告・連絡・相談=ほうれんそう」は組織の基本だろう、
危険が伴う職場なら尚更だ。
台風通り過ぎちゃった後は、『252』みたいにいきなり快晴で、
『252』みたいに、やっぱり伊藤英明は生還。
にしても仲間は一番後だろう(『252』でも、そんな事言ってたよね)。
とりあえずTVを観てるとのめり込み具合が違うのかもしれんなあ。
ただ、つまんなくはなかった。
絶賛するのはなんかイヤなんだけど。
とりあえず、私を絶賛させたいなら温泉に行くんだ、加藤あい!
香里奈も温泉に行ってくれたら、更に嬉しいぞ。
【銭】なんだかんだで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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THE LAST MESSAGE 海猿@ぴあ映画生活PS 「私にはあなたの言ってる言葉の意味が全く理解できません」
あれはいいセリフだ。
元AV女優みひろ告白本の映画化。
主役は若手実力派、渡辺奈緒子。
残念なのは彼女が美人なことだ。
いや、別にブス専とかそーゆーんじゃなくって、
みひろは「かわいい系」であって「美人系」ではない。
明らかにタイプが違うのだ。
渡辺奈緒子はよくやってる。
しかし、この役をみひろ本人がやっても
何一つ困らなかったと思う。
本人でしか演じれない当事者感情を演じきり
AV女優からの脱皮を宣言すればよかったのに。
【銭】シネマートのたまったポイント10回分で無料入場。
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nude@ぴあ映画生活
予備知識として、怒ってる人の存在とかを知りつつ、
つまり、覚悟して観にいったので、
そんなに憎悪に憎悪を重ねて
ダークサイドに落ちるようなことはなかった。
(怒ってる内容は事前に知らない状態)
怒ってる人の意見や気持ちはよく分かる。
だって、あんないい加減な攻防ないでしょ。
攻める方も守る方も行き当たりバッタリで全然プロじゃない。
攻める方:戦力を分割して投入する理由が全くない。
初期に集中投入すれば、それで全て終った筈だ。
守る方:守る事が出来ないなら、移動すべきではない。
家の中に引っ込めばよかった。
警備対象のわがままを聞いていい場合と悪い場合がある。
家の中に引っ込んで、非携帯の有線電話で連絡を取って、
充分なバックアップ体制が整ってから出動すればよい。
そういう体制が取れないなら取れない理由を(個人の判断以外で)書くべきだ。
という根本的なシナリオワークのミスはあったものの、
これはこれでまあ、いいんじゃないの、とも思った。
というのは、そのカットがリアルであろうがなかろうが、
ジャッキー・チェンがひたすらオトボケ用具カンフーを続けるように、
SPの面々も、ひたすらアクションを重ねたかった。
そういう映画なのだろう。
だから、ありえないかもしれない設定は別として
アクションは面白かった。
それで何も問題はあるまい。
話はどう見てもまだ核心に踏み込んでないみたいだし。
【銭】東宝シネマズデーで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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SP 野望篇@ぴあ映画生活PS 女性用新制服が先に届いたとか言って、
真木よう子にだけレオタートを着せて街中を走らせて欲しかった。
こんなもん映画やないでえ、
と方々で酷評されてるけど、
そんなに嫌いじゃないです。
「映画」か「バラエティー」かって言われたら、
「バラエティー」なのかもしれないけど、
それは単にスタイルの違いだろう、と。
相撲と柔道と空手とプロレス
それぞれスタイルは違うけど、
根本はいっしょ、みたいな。
今回もどれだけ笑わせられるか、
その一点が満足してさえいれば、
後は些細な問題なんじゃないかと思う。
映画ってジャンルはそれくらい奥深く
節操がなくなきゃいかん。
で、その一点が満足していたかと言うと、
実はちょっとばかし微妙だ。
ギャグの回転はいいが、爆発が小ぶりでちっちゃいので、もっと密度が欲しい。
やたらとギャグがクドかったり、ほったらかしでギャグを放置したり、
ストーリー仕立てなのに、ギャグがストーリーを阻害したり、
多々、問題がある。
話を進めながら、細かいところでムチャクチャくだらない不要と思えるギャグを
一面に散りばめた『フライング・ハイ』みたいな映画だったら嬉しかったんだけどなあ。
とりあえず『プライベート・ライアン』以上に
地獄の戦場な大阪のオバちゃん戦線投入はよかった。
あ、覆面刑事も好き。
って事で、もっと切磋琢磨はできたと思うけど、
これはこれでそこそこなんじゃないかと。
この手の「笑える」映画の中で今まで最高に笑えなかったのは
桂三枝『ゴルフ夜明け前』。
だから、この映画がどんな出来であっても、まあ自分的には大丈夫だ。
【銭】前売券を常設ダフ屋で900円でGET。
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さらば愛しの大統領@ぴあ映画生活PS ただ、釈チャンが出てる映画なら、
とりあえず、それでよしと言う事にしてるので、
映画を観ていようが観ていまいが「よし」でいいです(いや、観たけど)。