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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『WE DON'T CARE ABOUT MUSIC ANYWAY …』をユーロスペース2で観て、音楽☆☆☆☆、言葉☆☆ふじき

五つ星評価で【☆☆☆言葉がぬるい】

ノイズミュージックでひたすら爆音。
これが気持いい。

ただ、間にはさまるプレイヤーのインタビューが馴れ合いっぽくってぬるい。

「チェロってセレブな楽器のイメージがあるから
 あえて弦の部分を使わずに地面を引きずって音を鳴らした」

そんな事に何の意味があるのか。
それは単に汚い音を出しているだけで自己満足に過ぎない。
チェロでやる意味がない、それをやるなら木切れで充分だ。

もし、本当にセレブ楽器の意味を破壊したいなら、
オーケストラの楽器を一同に集めて、
TNT火薬で一気にふっ飛ばせばいい。
ただ、それは単に現代アートであって、「音楽」ではない。
音を出す事が一番の目的になってないからだ。

映画の中でチェロは弦を使わない演奏もあれば、弦を使った演奏もある。
弦を使った演奏はとても気持よく、爆音で演奏する事により、
ちゃんとノイズになっている。それで何の問題もないし、セレブでもない。
セレブが払拭できないのなら、それは単にプレイヤーが概念に負けているのだ。

ここからともかくひどい事を書きます。

そもそも、なんかみんなそこそこ馴れ合ってリスペクトしあって、
暴力的な音を出していると言うのに演奏者に暴力が感じられない。

音を出す為に何を犠牲にしてもいいなら、
ゲストに呼んだギタリストの女の子をいきなり縛り上げて強姦してしまえ。
そして、その時の罵声や悲鳴をサンプリング素材として使え。
偉そうにふんぞり返るなら、軋むような音を出すべきだ。
ボディーブローを叩きつけるようにイヤになるほど重い音を出すべきだ。
じゃなければ、へらへら、出演しない方がいい。

サラリーマンっぽく見えるから。

いかれてるな、俺。


【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
We Don’t Care About Music Anyway…@ぴあ映画生活
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