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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

共通テーマ「あなたにとってのごちそうは?」に不健康でも食べちゃう物が正解なんだけど記事には書かない男ふじき

「あなたにとってのごちそうは?」
  
「……えーと『取っ手』を
 食材にした料理を
 食べた事がないから
 御馳走になってるかどうかは
 ちょっと分からないなあ」
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共通テーマ「信頼できるメディアは何ですか?」にそもそもメディアは信頼できるのかと疑問ふじき

ふとメディアじゃないかもしれないけど
「対面対話」かなと思った。
でも、それでさえ信頼できるかって問われれば疑問だ。
  
まあ「相対的にどれだけ」って話なんだろうけど。
  
成立させる条件が難しいけど、信頼できそうなメディア。
 のろし
あの手間を掛けてまで嘘を伝達する必要が感じられない。
  
信頼できなそうなメディア
 2チャン
巨大な全部つながりの糸電話みたいなもんでしょ。

共通テーマ「バレンタイン、誰かにチョコを贈りますか?」に毎年毎年めんどうくさい話題だなあふじき

そろそろ誰かがカカオ豆から
発癌性物質が発見されましたとか、
発見発表してくれないかなあ。
  
いや、発癌性物質が入っていようがいまいが、
チョコは好きだから自分用に買って食うよ。

『ジーン・ワルツ』を109シネマズ木場シアター6で観て、痛々しいぞふじき☆☆(ネタバレかなあ)

五つ星評価で【☆☆でも、野郎の演技は好き(ホモじゃないぜ)】
  

海堂尊の原作を読んでから鑑賞。

まず、この原作自体が凡作。
元々がミステリーというよりは医療告発物で(いや、それはいい)、
その告発の行く末に関して中途半端な幕切れだし、
そもそも主人公、曽根崎理恵の感情の動きが原作では読みづらい。

だから「泣かせたら誰にも負けない菅野美穂主演の映画化で大化けするかも」と
思っていたのだけど、残念な結果に終ってしまいました。

この映画のどこがダメなのかズラズラ書けちゃうのが問題だ。

脚本もひどいが、撮影、照明、美術、衣装、
何か着実に失敗して、みんなで点数を稼いで
駄作を作り上げようとしているようにしか見えない。

撮影、照明はブルーを基調としてシャープでスタイリッシュ。
でも、この色味は女優を可愛く見せない。
赤ちゃんを撮る時は流石に色味を変えていたようだが、
それは女優でもやるべきだ。
菅ちゃんがどーもギスギスして嫌な女に見えてしょうがない。
これは演技うんぬんではなく撮り方に難があったのだと思う。
そもそも妊婦がただ疲れたように映ってしまっていて、
映像として母性を感じさせない事が映画の主題からしたら大問題だ。

美術。マリアクリニック、オシャレで金持ちっぽすぎないか。
もうちょっと町医者っぽく地味にしないと道楽医者っぽくてリアリティーが薄らぐ
(仮にモデル医院があったとしても、それとこれとは話が別だ)。
又、後半、トラブルにより、医院が一部、破壊されるが、
破壊された事によって、何がどう問題なのかが、どうも分からない。
脚本もそうだが、医院その物がどのような構造であるかを、
無理なく事前に観客に提示しないのなら、あんなトラブルは全く不要だ。
トラブルによるサスペンスの盛り上がり感がゼロというのが逆に凄い。

小道具。伏線もなしにランプ?

衣装。菅ちゃんの白衣の下の原色の服。
何か単に金持ちっぽくて嫌な感じの服に見えたのは私だけか?

で、まあ。
原作からの話の摘み方が下手。
白石美帆夫婦のエピソードが前倒しになったのはしょうがないけど、
南果歩夫婦の5年の重みは全く出てない。
桐谷美玲のボーイフレンド・エピソードも一切合切カット。
教室のシーンから始まる院内の確執もばっさりカット。
普通に産む事にリスクが伴う具体例の説明もカット。
出産トラブルの医療的な説明のビジュアル化も断念。
ないない尽くしと言うか、もう少し効率よく脚本に詰められなかったのか?

さてさて、映像が青を基調にシャープでスタイリッシュ。
これってゴツゴツとした顔の陰影をはっきり映すので野郎は映えた。
あのオーバーアクトが嫌いな人もいそうだけど大杉漣グッド。
誰だか知らないが、白石美帆の旦那のトツトツとした喋りも涙ぐませた。
そして、大森南朋。彼の絶望の演技の深さとリアルさが一番、来た。
こんなの原作では全くウェイト低い場所だった筈だ。

という感じで、役者はおおむね熱演。


【銭】
毎月10日、109シネマズデーで1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ジーン・ワルツ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ジーン・ワルツ@Love Cinemas調布
ジーン・ワルツ@カノンな日々
ジーン・ワルツ@京の昼寝
ジーン・ワルツ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
ジーン・ワルツ@ほし★とママのめたぼうな日々♪

PS 桐谷美玲『君に届け』で、振られたと思ったら、
 ロクデナシ男に孕まされて、踏んだり蹴ったりだ。
PS2 相変わらず濱田マリは役者として大層立派。
PS3 白石美帆はまたいい人なのに不幸な役だった。