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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

新橋文化の興行形態が2011年4月16日から変わる

2011年4月16日(土)という
何だかとっても中途半端なタイミングで、
僕らの二本立てアクション映画専門館、新橋文化が
一本立ての名画座に変わってしまうようだ。

ええええええー。

大ショック。

見損なったアクション映画はここで安価に
カップリングを楽しみに観るというのが
パターンだったのに(カップリングといってもヤオイではないぞ)。

去年の年末辺りから、興行に関する動向(※)が変わってきてて、
なくなっちゃうんじゃないかとか心配してたけど、
これはこれで危険な流れだ。

※ 長期番組表の一時廃止、劇場外看板の簡易化、スタンプサービスの廃止など

「新宿ローヤル」化である。
値段をほんのちょっと安くして回転率を上げる。
安い、早い、うまい、という吉野家的な戦略だ。
上げた回転率に見合う客が来れば御の字であるが、これは難しいと思う。

名画座馴れした客から見たら
映画1本に対するコスト・パフォーマンスは悪くなるし、
それと2本立てというのは、その映画館のある町に電車賃を使って行く
立派な理由になるのだ。この客層が減る。

シネコン慣れしたお客からすれば、同じ1本の映画を観るなら
ちょっと安いより、いい環境で観る方に食指が働く気がする。
環境を気にしない客であるならDVDという選択肢の方が安く見れる。

で、じゃあ、どんな客層を見込んでいるのかっていうと、
営業回りにぶらっと入るさぼりサラリーマンとかだろうか。
この不況時期にそんな優雅な客層、集客見込めるほどいないだろ。

始まってもいないのに何だけど、元に戻してくれんかなあ。
今だってそんなにお客の入りが悪いとは思わないし(※)
もっと他の集金手段だってあるんじゃないだろうかとも思うのよ。

※ 感覚としてはずっと同じくらいで入ってる、客の入りは落ちていない。
  興行する為の費用割合が上がってて、前と同じではダメなのかもしれないけど。

この試みに失敗したからという理由で潰したりしないよねえ。
それも心配。

『彼女が消えた浜辺』をギンレイホールで観て、ふーんふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆うまく作ってあるけどそんなにズバンと来ない感じ】

ほんのちょっとしたボタンのかけ違いがひどい事に発展していく様子を観客が登場人物と一緒にハラハラドキドキ同時体験するドラマ。登場人物が多い割には普通の人だらけで、女性はみんな髪を隠してるので、誰が誰なんだかとても混乱する。誰が誰だか分からなくても内容は理解できるけれど・・・じゃ、整理しろよ、もうちょっと。



【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
彼女が消えた浜辺@ぴあ映画生活
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彼女が消えた浜辺@映画のブログ
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彼女が消えた浜辺@LOVE Cinemas調布

PS おまいらのような嘘つきはみんな閻魔様に舌を抜かれてしまえ!

共通テーマ「被災地支援! どこかで募金しましたか?」に美少女からさげずみの視線をもらいたい男ふじき

募金をしてなくはないけど、びっくりするくらい少額だ。
  
20円。
うまい棒2本分。
  
ツイッターで1回呟くと
スポンサーが代わりに10円募金しますって奴。
こんなの街頭で募金したら「ぺっ」とか唾
吐きかけられるんじゃないだろうか。
いやでも、美少女の唾と冷たい視線には
興味があるのでちょっと検討
(ちょっと検討じゃないよ、俺)。
  
まあ、もう少ししたら又、別口で桁違いで募金します
(何と言っても100円から桁違いだから気が楽だ
 いくら何でも桁違いの1円は引くからやらない)。
  
募金が負担になって、ゼイゼイ言っちゃうような募金は
そういう人の活躍は否定しないけど、自分ではやらない。
献血所に行って、自分の頸動脈斬って
「おほほほほほ、献血よお」みたいなのと同じだから
それは気持ち悪いっしょ。
ええとね、ブームが過ぎてからやります。

『女忍』をシアターN渋谷2で観て、微妙なとこやなあふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆星三つは明らかにご祝儀。でもまあ、監督は自分が撮りたかった世界に武田梨奈を呼び込めたんで、きっと満足してると思う。武田梨奈は呼び込まれ損かもしれないけど】


武田梨奈の映画だ。
直前作『KG』は未見。
デビュー作『ハイキック・ガール』は
本物の空手アクションを見せるという一点にのみ
神経が集中してしまったために映画になっていなかった。

で、今回は「映画」っぽい。
おいおい、騙されちゃだめだよ、ふじきさん。
と言われそうだが、それは比較の問題であって、
映画になった上でダメな部分はダメな部分でいっぱいあって、
武田梨奈の進む道はまだまだなかなか険しくって大変なんである。

でも、いいじゃん。
映画になってたから。
先に進んだと思おうよ。

野郎三人のキャラは立ってた。
あのキャラの立ち方が逆に鬱陶しいと言えば鬱陶しいんけど、
これは肯定的に捉えよう。

逆に武田梨奈を除く女三人がこれでもかとばかりに精彩がない。
どれもキャラが中途半端。
可愛い琴にゃんが脱がないのは構わないけど(もちろん脱いでも構わない)、
辛うじて顔の違いが分かる程度のキャラしか与えられずに
ヒイヒイ叫んでる彼女たち三人に感情移入するのは難しい。

女二人削って、武田梨奈と琴乃の関係性をもっと深くしたり、
助けるか任務かみたいな流れに持って行った方がよかっただろう。
こんな形でキャラを立てずに女性を使うのは全員が脱ぎ要員の時だけだ。
えーと、武田梨奈が脱ぎ要員でも私は全然かまわないっす。
涙を流しながらスクリーンを凝視します。

で、武田梨奈はツンツン女なんですね、今回。
「デレ」がないのは息が詰まる。
私の中では武田梨奈は「ポカっ」と抜けてて礼儀正しいけど心優しい、
そんなキャラだと信じてるので、どこか一か所息抜きできるようなカットを
作ってあげれたらよかったのに。話が話だけに難しいか。

彼女の顔立ちが薄いので、過酷な運命を背負うクノイチに似合わなくはない。でも一生懸命は分かるけど演技は上手くない。ずっと一本調子で怒ってるキャラはよくないなあ。つらいなあ。

思った以上に、話の展開に驚かされるものがあったので、そこは評価したい。だが、アクション映画としてはあかんのだ。ここが見せ場だという場面が対虎牙光輝戦くらいしかないし、カメラがグラグラして見づらい。カメラをグラグラさせる事で誤魔化してるんじゃないだろうか。『イップマン』で分かるように、きっちりしたカメラアングルでちゃんとしたアクションを見せてもらえる事の気持ち良さを格闘映画には求めたい。

あと、65分という短さは評価する。
これが90分だったら耐えられない。
誰もが自分が撮ったカットを落とすのを嫌がって、
最近ではふと気づくとすぐ120分くらいのダラダラ映画にしちゃうので、
長さが短いというだけで、監督にいい決断ができる素養があると思ったりもする
(複雑な裏の事情があるのかどうかは素人だから知らないよん)。



【銭】
シアターN渋谷水曜割引で1000円。

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女忍 KUNOICHI@ぴあ映画生活
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女忍 KUNOICHI@LOVE Cinemas調布
女忍 KUNOICHI@単館系

PS 冒頭のホームセンターで買ってきたような、
 異常に成型の良い鍬と籠を見て、この映画を
 姑が嫁を見るような視点で見ちゃいけないんだなと
 瞬時に悟りました。
 間違えてなかったと思います。

『ナナとカオル』をユーロスペース2で観て、青春は甘酸っぱいのうふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆映画としては粗いけど、主演の男女がいい味】


原作マンガ未見。

♪青春時代が夢なんて、後からほのぼの思うもの
 青春時代の真ん中は、道に迷っているばかり

と森田公一とトップギャランは歌っていたが、
どうしてどうして、思った通りに進まないけど、
暴走して、その暴走を止められないところが、
とってもとっても青春っぽくってよいのだ。

映画の題材は「青春とSM」。

成人映画以外ではこの題材は今までになかったような
(『月光の囁き』がちょっと近い)
映画は思わぬことからSMプレイを進めてしまうマニュアルSの男の子と
徐々に目覚めていく自分を抑制できない静かな優等生Mの女の子の
ピュアで淫靡な関係を恋愛を絡めながら描く。

主役カオルの暴走して落ちていく際の興奮の表情。
そして主役ナナの局面局面の粗い吐息。
興奮するなあ。

ちょっとプレイの進み方が早すぎるようにも感じたが、
これは尺の関係でどうにもならなかったのだろう。

ナナは勉学、スポーツ、学級委員と、
寸分にスキのない美人という設定だが、
配役的には永瀬麻帆ってちょっと違う気がする。
隣のお姉さん的な空気は濃厚だけど、
美人で№1的な空気は外見上希薄だ。

でも、永瀬麻帆は頑張った。
ブラボー、日本中のオナニストはひとまず君の物だ。
「君の物」になっても困るかもしれないが。



【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。

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ナナとカオル@ぴあ映画生活
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ナナとカオル@LOVE Cinemas調布
ナナとカオル@ほかほかごはん

共通テーマ「地震であなたが変わったこと」って変わってないよなあふじき

かかか変わんなくっちゃいけないっすか。
  
人心荒廃して、
往来歩く人間を片っ端からショットガンぶっ放すような
そんな人間になってなくっちゃいかんすか。
  
もしくは、
「ああ、なんて人間は儚いの。よよよよよ」と
品を作って泣き崩れたりしなくちゃいかんすか。
  
そんなにナイーブじゃないんだな。
  
いや、ナイーブじゃないというのとも違うか。
ナイーブではないけれど。
今回、人はいっぱい死んだけど、
目の前で死んで見せてくれなかったから実感は乏しい。
  
不便な局面は今も引き続きあるけれど、
そもそも昔、子供だった頃に強いられた不便と
そんなに大差ない程度だろう。
  
こんな程度では変わらない。
  
地震のおかげでヒヨワだったあのボクが今ではこんなにムキムキに。
地震のおかげでペン習字の腕前がメキメキ上昇しました。
地震のおかげでパワーストーンに巡り合って恋人ができました。
地震のおかげで宝くじに当たりました。
  
こんなん試しにぶち当ててくれや、神様。
ほんま期待しとるで。

共通テーマ「日常を取り戻すために、やってみたこと」に否定論調ふじき

あのあの、えーと。
目の前に死のパノラマが展開される訳でもなく、
電車が止まったり混雑したり不便な点はあるけど、
  
取り戻すも何も全然、日常のままだよ。
  
こんなのが「非日常」なんて甘い事いったら
避難して暮らしてる人に申し訳ないよ。
地震起きてからずっと言ってるんだけど、
ここで萎縮してもしょうがないから、
仕事でも何でもできる事をできるだけやる。
「消費」も普段同様か、それ以上にちゃんと行う。
「避難民の方に申し訳ない」なんて根拠ない戯言だよ。
  
避難民の人が消費できない分も含めて、
誰かが消費をしないと経済が止まるじゃないか。
こんな時に経済を止めることが怖くないのか。
経済を止めたら、被災地以外に「非日常」が拡大するぞ。
今の「日常」が「非日常」に横滑りしないように
よく学べ、よく遊べ、よく働け、よく使えだ。

共通テーマ「あなたが結婚相手に求める、一番大切なコトを教えてください」にコアすぎて役に立たない回答ふじき

そら、やっぱり相手が異性である事なんとちゃう?

共通テーマ「元気が出るもの・ことを教えてください」に割と親身な男ふじき

マンガだ。
マンガ。
おまいら、マンカ読め。
くだらないものほどいいぞ。
  
なにね。
一応、映画ブログだから、
「映画みれ」と言いたいところだけど、
映画には設備や金や時間や余裕やR18指定や成人指定とか
楽しむのに面倒な条件がいろいろ必要なのだ。
今、しおれてる人が多い中、条件は少ない方がいいだろ。
その点、BC兵器が貧者の核爆弾と言われるように
マンガは貧者の娯楽チャンピオンだ。
むしばむように楽しんでしまえ。
  
安い。
うまい。
早い。

それは吉野家の牛丼だ。

牛丼じゃないけど、
安い(娯楽の中ではダンチの安さ)。
うまい(おもろい)。
早い(即効性だ)。
そしても一つ友達同士で使い回し効く。
何だ、牛丼だったら咀嚼した牛丼を相手の口の中に
うわああ、気持ち悪い事考えるんじゃない、俺。
  
さておき、ギャグマンガでも読んで鬱積してるものを、
ズビズバ頭から追い出して忘れてしまえ。
  
停電してる間は読めないけどな。
何にでも一長一短はある。
一反木綿にさえ一長一短はある。
やべえ。ラリってもいないのに
何言ってんだか自分でも分かんねえよ。
停電の間は読んだマンガの思い出し笑いタイムだ。
  
精進しろよ!

ふじきさん、頭の悪さをどうどうアピール

『おにいちゃんの鼻毛』という映画があったら最低。
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