確かに、あの映画の内容はこのマンガに書かれている通りなのだが、
こんな「ふわんふわん」した内容のマンガに一本筋を通して
「おはなし」に作り直した脚本の手腕は
ともかく誉めておかなければいけないと思う。
フィリピンパブのみっちゃんは
この為に小池栄子が生まれてきたと
逆転して思ってしまうくらい似てる。
池脇千鶴のともちゃんは何人かを合わせて作ったキャラなのだな。
そして菅ちゃん演じる主人公が映画同様に「透明すぎる」。
いやあ、やっぱり、菅野美穂ってすごい女優だよ
『ジーン・ワルツ』は損な配役で映画の悪さを演技で挽回できなかったけど
それは別に菅ちゃんのせいではないだろう。
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