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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ピュ~ぴる』をユーロスペース1で観てごめん辛口ふじき☆☆

五つ星評価で【☆☆見たいのは人より作品】

芸術家は人柄より作品だと思う。
パフォーマーとしての位置づけもあるので、
本人を掘り下げる事イコール作品を掘り下げる事
という観点もなくはないが、
初めてお目にかかるビックリな訳だから
単に作品をもっとバカバカ見たかった。

そういう意味では監督は芸術家の友人であり、
近くにいすぎたせいで、作品の凄みを見せつけるような
絵がそんなに撮れなかったのではないだろうか。

冷たい言い方で言えば、芸術家がどれほど苦しんでいようが、
それはバックヤードの話であり、それが本題ではない。
それが本題であるなら、本題として成立するよう
面白く(おかしくという意味ではない)提供されるべきだ。

いや、そういう言い方は違うか。
芸術家が苦しむのは構わないし見たいのだけど、
芸術で苦しむさまが見たい。

この映画の中で、「ピューぴる」氏はいろいろ苦しむ。
でも、その大半が芸術作成上の問題ではなく、
自己の成立に関する問題で苦しんでいるのだ。
そこに、ついでに挟まれる芸術作成。

その芸術はどんな理由で作られたのか、
その芸術、作成上にどのような葛藤があったのか、

この辺は常に曖昧。

つまり、「ピューぴる」氏が芸術家ではなく、
魚屋や八百屋であってもこの映画の肝は成立する。

どうも、それが自分とは合わなかったようだ。

スクリーンに映るのは物凄い異形。
但し、その異形にスポットは当たらない。
その異形を作成する彼にスポットが当てられるが、
彼が自己を乗り越えようとする部分(身体改造部分)は
撮影はしているが、焦点は当てられない。
彼が「父や母にすまない」と泣いているのに、
その父や母へのその事に関するインタビューすらないのだ。

そういう補填を客に調べさせたり想像させたりするような
作品の出来上がりにはサービスが足らないと思う。


【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ピュ~ぴる@ぴあ映画生活
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コメントの字色変更(PCサイト限定話題)

PCサイトから個別記事を開いてコメントを見る時、
「Posted by」とかの標記文と
書き入れていただいたコメント文章が同色の為、
見辛く感じていました。
で、コメントの字色を変更してみました。

「#800000」maroon マロンちゃん色です。

この色はちょっとみたいな問題があるようなら申告してください。

例) 私の神がこの色はよくないと言っている。
例) 一般的にサイトのxxxxを表わす為によく使われるの色なので紛らわしい。
例) こんなサイト、地色も字色も全て黒で塗りつぶしてしまえ。
例) 色盲だから関係ない(多分、色盲ってそうじゃないと思う)
例) 色キチガイだから関係ない(多分、色キチガイってそうじゃないと思う)
例) 文盲だから文章の意味は分からないけど色が増えるのはステキ
  (文盲だったら返しコメを書けんだろ)
例) 色より内容にこだわれ(正論だけど何か違う)
例) 色で興奮なんかしないぞ!
  (だが、この色が真木よう子の下着の色だとしたらどうかな)
例) 色ってなあに?

なんか大喜利だな。

PS 携帯サイトにはこの字色変更は反映されません。
 サイト構築ロジックが異なり、細かい設定変更ができないので。
PS2 但し、携帯電話を使って、通常のHPを見てる場合はもちろん反映ありです。

共通テーマ「水道水を飲んでいますか?」・・・オチとか一切なし

飲んでるよ。