普通に
単なるシューアイス。
シューアイスとして普通の大きさなので「でか」という表記に戸惑う。
つまり「ポポロン」としてはでかい事を表わしたかったのだろうけど、
でかくする事で「ポポロン」としての個性を失ってしまった。
ちっちゃいままのポポロンのシューアイスが
袋の中にいっぱい入ってた方が絶対いいと思うのだけどなあ。
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五つ星評価で【☆☆☆普通に面白かったけど、どこかで抑制が働いてしまった】
「夜は大概ここにいるから電話してくれ」
「電話したらどうなるの?」
「君を明るくしてあげるのさ」
それはけっこう難題だった。
何故なら……三瓶はBARにいる
さて、いいとことわるいとこが半分半分という印象。
最終的に、そんなに複雑でない話が
あちこち寄り道する事により、
意味なく膨らんでしまったように感じた。
だが、その寄り道をするのが稀代の寄り道男、
大泉洋だから、これは適役だろう。
いつも通り、不平不満たらたらだが、
そこから不快感を感じる事はない。
もともと大泉洋という男は徹頭徹尾そういうキャラなのだ。
実にいいキャスティングだ。
にしても、大泉洋、原作はもっとバリ二の線じゃないのか?
着てる服がナルシストっぽいのが、ちょっとキモイ。
松田龍平と大泉洋との組み合わせが凄く良い。
TV的に見える大泉洋のちょっと大きな演技が
松田龍平の安定したボソボソっとしたおとなし目の演技と
実にうまく引き立てあってる。
ラストの小雪が綺麗だなあ。
西田敏行が誰がやってもいいような役だあ。
だが、この映画で一番面白いキャスティングは高嶋政伸だろう。
「何アレ超受ける」とかJKよろしく言ってみたくなる。
『ジェネラル・ルージュの伝説』でも思いっきり、じめっとした演技で
驚かせてくれたが、もう何も恐れる物はないみたいな境地で頼もしい限りだ。
次点は松重豊。
実にいつも通りのコワモテな役なのだが、
凄く魂がこもってるように感じる。
この人を立たせた話で一本撮ると面白そうだ。
探偵はBARにいる。
ドン平はBARにいない。
ちなみに、ドン平=土平ドン平は松重豊の舎弟役です。
地道に虐げられてるのがおかしかったです。
【銭】有料入場6回分のポイントと引換に無料鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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探偵はBARにいる@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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探偵はBARにいる@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評・
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探偵はBARにいる@新・映画鑑賞★日記・
探偵はBARにいる@紅茶屋ロンド
記憶を失った山田孝之・男1に対する美女3の1:3のラブストーリー
記憶をなくして誰に渡す婚約指輪か分からない。
………ちょ、ちょっとだけ『誰かが私にキスをした』
みたいで不安なんすけど、取り越し苦労だよね。
美女は
小西真奈美(しっかり系OL)、
真木よう子(巨乳の風俗嬢)、
池脇千鶴(不思議ちゃん)、
あと恋のアドバイザー位置に二階堂ふみ。
500日のサマーのクロエちゃん移置だな。
このうち真木よう子が風俗嬢で店の№5。
なんだ、その無駄にリアルな順位は。
そして店の名前が「メルヘン風俗モンデルセン」
い、いきてえー
(いや、単に店に………店に行くという事は
「単に」じゃなくなるけど、まあいいか)。
この「モンデルセン」ってくだらないネーミングで
物凄く観に行きたくなった。
五つ星評価で【☆これはひどい。子供だましと言う言葉を使いたいけど、子供に悪くて使えない】
【goo映画から荒筋をコピペしました・この荒筋が既に
ネタバレです。この荒筋の中に燦然と輝くダメを赤で書いてこうと思います】
元和8年、上州碓氷峠で、信州上田真田藩の一行が鍬形一獄以下の鍬形衆に襲われ、御用金三万両が奪われた。そこで、伊賀組々頭の服部半蔵は、三人のくの一忍者・お妖、お炎、お乱に、三万両の探索を命じた。
この三人のくノ一がちょっとお顔が不自由な感じ。主役はまあ許せるけど、脇の一人があき竹上ちっく。なんだかちょっとなあ上州・白髭神社に向った三人は、鍬形幻十郎以下、流八、狂七、仙六、闇丸ら鍬形一族に襲われたが、退散させた。その時、真田藩の忍者・風響之介が現われ、三人に御用金の一件から手を引くようにと言い捨て消えた。やがて、高崎城下の廓で女郎に変装していたお乱のところに、狂七が現われた。お乱は秘技「忍法かまきり観音」で狂七の一物を締めつけて、御用金の隠し場所を白状させようとしたが、狂七が口を割らないため、一物を斬り取ってしまった。
映画内では狂七が自分から切り落とす。「忍法かまきり観音」を忍法と言っていいのか。とりあえずマンコでチンコを絞めるだけその後、お乱は他の二人が待つ尼寺愁月庵に戻ったが、そこへ、鍬形の女忍者・葉月が行き倒れ人として潜入した。葉月は自分の太股のバラの刺青からトゲの茎と緑の葉をスルスルと伸ばしお乱の喉元に巻きつかせた。「鍬形忍法バラの褥」である。だが、お炎がこれに気付き手裏剣を刺青に刺し、忍法を破るとともに、お炎の秘技「忍法うつし絵観音」によって葉月になりすました。そして葉月に化けたお炎は、鍬形一族の隠れ場所に潜入したのだが、一獄に見破られ捕われてしまった。一方、お炎の安否が心配になったお妖、お乱は響之介の助けだちでお炎を救出し、鍬形一族との凄まじい死闘の末、全滅させた。
激闘ではないが、気が付くと全滅していた体その時、服部半蔵が現われ響之介を殺した。実は鍬形一族を影で操っていたのは半蔵で、用済みになった響之介と3人のくの一を仕末しに来たのだった。お妖は秘技「観音開き」で半蔵に立ち向かい、半蔵対3人のくの一の対決が繰り広げられた。
服部半蔵は三人の師匠筋であるにもかかわらず、いとも簡単に術中にはまってしまい、そして勝てない【荒筋終わり】
他
風とお妖は案の定、恋仲になるのだが、
このラブシーン導入部で「任務があるからダメ」
みたいな会話がほとんどない。
お前ら、獣か?
快楽に対する懸念だけなのか
そして、このラブシーンが妙に長い。
終わったと思ったらまた、始まったりする。
お前ら、獣か?
鍬形一族が謎の首領に首尾は上々とお堂で報告する。
又、お堂の下に御用金が隠してあると報告する。
報告した途端、家の外に人影。風である。
「おぬし秘密を知ったな!」
そんなご都合主義な。
クライマックス
くノ一三人は戦闘服に着替えて出動。
網タイツだ。
上はシースルー和服だ。
バカモン。シースルー和服アングル悪くて全く胸とか見れず。
そして忍法観音開き。
この映画の中の「忍法」はともかく科学に準拠していない。
驚くくらい科学と無関係だ。
イメージ忍法である。
で、そのイメージ忍法、普通だったらオサを務める
育ての親には効く筈がない……のにあっさり効いてしまう。
なんか端から端までええかげんや。
基本、女の裸をソフトタッチで見せる事が目的のようでいながら、
その女が美しくないというジレンマ。
【銭】1300円で正規料金入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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くの一忍法 観音開き@ぴあ映画生活・
くの一忍法 観音開き@goo映画PS 凄く眠い。後から別記事に補足出すかもしれん。
けっこう頑張ったんだけど、
それでも後20本まだレビューが残ってる。
かなり古いのが8本。新し目が12本。
増えるのにアップアップして昔のを潰せない状態。
それでもけっこう頑張った。
どうにか借金なし状態まで持ってきたいなあ。
鑑賞日4月9日。半年前、夢うつつだなあ、もう。
チラシを片手に思い出していこう。
◆『アメリア』五つ星評価で【☆☆確かつまんなくてイライラしたのを覚えてる】
えーと『アメリ』に「啞」が付いたって事で、口のきけないアメリの話。嘘嘘。
おっ、副題が付いてる。
『アメリア 永遠の翼』
カメリア・ダイヤモンドに何か関係ありそうなタイトルだ。
コピーが「空を愛し、空に挑み、そして彼女は空になった」
3カ月分の給料で永遠の誓いをしたのに、
彼女は空也上人を忘れられない。空也上人出ておいでなさい。
出てこないなら明日からは私が空也上人を名乗るわよ。いや、そんな話じゃなかった。
「空」………「空になった」か。オナラになったのかな。下品だな、違う違う。
という事で、
「世界で初めて大西洋を横断飛行した女性、アメリア・イヤハート。夢と冒険に満ちた感動の実話」だそうです。何かつまんなかった、感動の覚えはないなあ。
偉人伝なんだけど、不倫ドラマや飛ぶための金がなくってどうしよう
みたいな裏話がいっぱい詰まってて、何か痛い話ばっかなんだよね。
◆『ロビン・フッド』五つ星評価で【☆☆☆☆確か立派な映画だった筈だ】
主題歌として榊原郁恵が「
♪ 愛しのロビン・フッド様」と
歌っては………いなかったかな。
そうそう、この映画のロビン・フッドは十字軍遠征に参加してる
一人のならず者だ。だから「
♪ 愛しのロビン・フッド様」のイメージとは違う。
ラッセル・クロウだからスマートじゃないし。
でも、ラッセル・クロウは武骨で男が好む男の役を演じるね(ホモとかじゃなくて)。
にしても、ロビン・フッドがこんな話だとは思ってなかった。
木の実や果実が鈴なりの森の中に入って、たまに弓矢をピューっ。
「one・piece」みたいな気楽な冒険活劇だと思ってた。
【銭】前売券700円で入場。
五つ星評価で【☆どうやら俺は奴が嫌いなようだ】
大体、何本かレビュー読んでもらえれば分かる通り、
映画がつまんなくても、そこに出てる女の子や女優が可愛ければ、
まあ、ええやん、というタイプなんである。
で、この映画も女の子(山口尚美)は可愛いけど、どうも映画はダメだ。
女の子がプラスだというのに、映画マイナスが大きすぎて
挽回できないという事だろう。
都会に住む男の主人公のところに
学生時代の女友達が転がり込んできて、
「友達」関係をずっと続けながら同居するようになる。
物語後半で二人はすれ違い、そして再開する。
チラシに「男女の友情をテーマにした、全く新しいラブストーリー」
と書いてあるが、それはあんたらが知らないだけなんじゃないの、
と言いたくなるくらいに、そこそこありそうな煮え切らない話だ。
別にありがちな話でもかまわないのだけど、
結局トコトン主人公への共感が持てない事によって
印象を悪くしているらしい。
悪人じゃなさそうだが、理由もなく田舎に戻っては
やはり理由もなく、漫然と帰ってきてしまったり。
その田舎に帰る行為で仕事をお座なりにしてしまう。
旧友と飲み会に「出ない」と言っておきながら、出るが終始つまらなそう。
女の子を家に泊めるが、生活のスタンスを変えないので、
感情的な交流が希薄。
なんでこんな奴がみんなに好かれてるの?
(基本的に無茶な持ち上げ方こそしないが皆が親切にしてくれる人気者扱い)
………主人公だからだな。
うーん、あとね、顔がね、なんか陰にこもって悪い事やりそうな顔なの。
(アンジャッシュ児島から覇気を削いで更に地味にした感じ)
すまんでごめん。
役者の君のせいではないと思うんだが(まあ顔は君のせいかもしれんけど)。
【銭】チケット屋で500円で前売券GET。でも得した気分がない。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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君の好きなうた@ぴあ映画生活PS この映画すごく好きって人がいたらゴメン。
人間同士、意見が合わない事はようようあるもんだ。
五つ星評価で【☆☆☆☆全体のバランスがいいのかな】
ウェス・アンダーソンは前作
『ダージリン急行』が辛うじて普通に観てられるくらいで、基本的に割と相性が悪い。
だから、楽しめるかどうか微妙だなと思って観に行ったらドンピシャだった。
打楽器を中心とした「ドンドコドコドコドンドコドコドコ」の音楽が
FOX達の内なる野生を祝福してるようで良かった。
いや、それはゴタクで、単にあの音が気持ちいいんだな。
紳士織女然としているのに、物を食べるカットだけは
野生むき出しになるのがキュートでした。
そして、あの豪華な声優陣……は別にどうでもいい。
あの声優陣と同じキャストで実写映画撮らせたらお金かかるぞお。
しかも、そんなに面白くなさそう。
ジョージ・クルーニとメリル・ストリープの夫婦なんて重すぎる。
クルーニ浮気ばっかして、ストリープ携帯チェックしてそうだ。
【銭】早稲田松竹夜間割引で800円。
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ファンタスティック Mr.FOX@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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ファンタスティック Mr.FOX@紅茶屋ロンド・
ファンタスティック Mr.FOX@LOVE Cinemas調布PS 人間三人組のデフォルメの効いた悪っぷりも良かった。
五つ星評価で【☆☆素晴らしい拷問がないのが勿体無いなあ】
原題は『UNTHINKABLE』。意味は「考えられない」とか「予想もできない」。
邦題の『4デイズ』はテロリストの核爆発予告までの猶予期間。
合わせてテロリストが尋問スペシャリストの拷問を受ける期間とも言える。
タイトルは『UNTHINKABLE』でもないけど『4デイズ』も違うかな。
こっちで勝手に付けるなら、うーん、『愛と宿命の拷問』?
いやいやいやいや、『グラウンドゼロを探せ 鄢い猟犬』
いやいやいやいや、『アメリカを救う男、特殊情報探査人H』
難しいですね。もう、いっそ
『サミュエル・L・ジャクソンのザ・拷問』これでいいか。
予告観て、こりゃ観たいと思ったのは「尋問スペシャリスト(=拷問屋)」の存在感。
煮ても焼いても食えないようなふてぶてしさでサミュエル・L・ジャクソンが好演。
対極に位置しながらも、拷問の手助けをしなければいけなくなる
FBIの女捜査官にキャリー・アン・モス、これも好演。
政府や軍のお偉方もいい感じでいい役者が揃ってる(名前は知らない)
残念な事は拷問が単純な事(自白剤くらい投与すればいいのに)。
後半、脚本まんまなんだろうけど、
サミュエル・L・ジャクソンの演技がぶらついてしまう事。
あのラスト2の切り札から2転3転できてたら拍手喝采ものだったのに。
【銭】シネパトス共通前売券3回3600円のうち1回分使用
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
4デイズ@ぴあ映画生活
五つ星評価で【☆☆☆☆☆刑務所の中で看守と囚人がスポーツで争ったら、という単純明快なアイデアが名匠の手でとことん男な傑作になる】
こういう単純なアイデアで燃えるような見せ場の映画、もう出来ないんだろうか。
もう、内容がどうとか、
誰がどうとかじゃなくって、
どこもかしこも面白い。
試合前の計画や作戦遂行の面白さは『大脱走』に通じるが、
こっちの方がゴロツキがいい加減にやってる事が、
世慣れたテクニックで上手く進んでしまう、軟弱な面白さがある。
ああ、しかし、所長の秘書の姉ちゃんの髪型は
『フランケンシュタインの花嫁』みたいで凄かったなあ。
バート・レイノルズが先輩囚人に質問をして決断を下すところと、
ラストのボールの下りがやっぱり一番いい場面だなあ。
あんなにずっと面白いのにそういう名場面がさりげなく入ってるのが凄いなあ。
今、同じ設定をやったらきつい感じがする。
刑務所内同性レイプはあるは、囚人は陰湿な連続殺人鬼ばかりだは、
まだ、『ダイナマイトどんどん』の方がありえそうに思えるくらいだ。
原題は『ロンゲスト・ヤード』でなくて、『MEAN MACHINE』なんだ。
MEAN MACHINEは囚人チームのチーム名で、字幕では「殺人タンク」と訳されていた。
確かに、そのままのタイトルの日本公開は無謀だな。
日本語英語タイトルは上手いと思う。拍手してあげよう。パチパチ
【銭】午前10時の映画祭で1000円。
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ロンゲスト・ヤード@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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ロンゲスト・ヤード@新・映画鑑賞★日記PS アダム・サンドラーでリメイクされて、観てる筈だけど全く覚えてない。
まあ、大した作品じゃなかったんだろう。
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