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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ザ・ファイター』をパルコ調布キネマで観て、クリスチャン・ベールだねふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆あんな演技されたら普通の役者はたまらんよなあ】


クリスチャン・ベールって『マシニスト』もそうだけど、どこかおかしいと思う。
デ・ニーロ・アプローチとか超えて、単に結果的に死ななかっただけみたいな
肉体改造をする。

多分、SFで宇宙人に捕まえられて改造を受けたという設定の映画があったら、
とりあえず宇宙人とコンタクトを取って、
映画の為に宇宙人の拉致くらいやるに違いない。
宇宙人の身体から血清作ってタメライなしに自分に投与すると思うよ。

という訳で、映画は普通だけど、クリスチャン・ベールに引きづられて
アカデミー賞争いをするような映画になった。
そんな印象だ(でも7月に観たのに、もうかなり印象が薄れてるぞ)。

兄貴をマーク・ウォールバーグが演じてたら、
悪くないけど普通の映画だろうなあ。

逆に全男優をクリスチャン・ベールが演じたら、
異次元の扉が開く呪いの映画になるような気がする。

ボクシング映画って、
マンガで『明日のジョー』とか『はじめの一歩』とか読んでて、
一発一発の理屈薀蓄なんかを同時に見せてもらってる弊害が出て、
普通の試合の流れを面白く感じない。

その点、『イップ・マン』は、そのマンガ流れみたいなのを
映画に取り込んでるから凄い。

とりあえず、マーク・ウォールバーグにはマシンガンで
兄ちゃんと母ちゃんと何かいっぱいいるオバさんたちを
薙ぎ倒してもらいたかった。

チャンピオンになるとかではなく、
そうやってこそ初めて幸せが訪れるのではないだろうか。
しちゃえ、しちゃえ、透明人間にしちゃえ。



【銭】
パルコ調布キネマの会員割引で1000円。
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『冷たい熱帯魚』をテアトル新宿で観て、へらへらワハハハふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆園子温、名刺代わりとしていい映画ができたんじゃないかなあ】


はっきり言って『愛のむきだし』が大好きすぎるので、
この映画のイケイケドンドンなノリは認めつつも、
まあそんなでもないだろみたいな評価。

ただ、でんでんでこんなんも可能って道筋を作ったのは
でんでんも名刺代わりになる貴重な一本が出来てよかったじゃんと思う。

うーん、女優陣がそんな好きじゃないんだよなあ。

だからか。

欲望に忠実だなあ、俺。

最終的には怪物を超越せざるを得なくなる吹越満がステキ
(どうしても、でんでんに目が行きがちなんだけど)
ちなみにポスターとか、チラシのメインビジュアルも
でんでんではなく吹越満なのだ。
何か誰も気づいてない気がする。

そして、そのでんでんが息も絶え絶えに喋る様子が
『2001年宇宙の旅』のハルが幼児退行していく喋りを思わせて、印象深かった。


個人的にはストーリーに全く何の関係もなく、
満島ひかりのポールダンスのシーンが30分くらい入ってたら
きっと大好きになったのになあ(何言ってんだよ、俺)。



【銭】
上映中にミスしてごめんなさい券でロハで見せてもらった。

『GANTZ』を109シネマズ木場2で観て夏菜にゾッコンふじき☆☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆☆夏菜かわいい。映画もルンルンな出来】


夏菜かわいい。


以上


ああ、あのスーツ欲しいなあ。

みたいな。

そして、あの夏菜ちゃんの最初の転送の瞬間に居合わせたいなあ。

みたいな。

書き漏らし感想で、これが一番古くて観たのが2月1日。
流石に7カ月経ってると、人減の根源的な欲望に沿うような感想しか出てこない。

可愛いのは夏菜ちゃんだけど、場面を浚うのは
やはり吉高だったりするので、
その辺はバランス取れたいいキャスティングだったと思う。


【銭】
映画ファン感謝デーで1000円。確かこれ観てから深夜勤務に入った。

PS ナドレックさんのブログ記事書いて感心した。
PS2 KLYさんのブログ記事のコメントに「俺の夏菜」と書いたけど、
 物凄く正しい扱いとして、簡単にスルーされた(だったと思う)

28

レビュー書いてない映画を年の初めから数えてみた
(去年分は全部清算して書いたから今年分だけだ)。

28

鉄人かよ!

短評でリンクとかせずに潰してこう。

「全部聖餐」って文字変換にちょっと笑った。
『アンデスの聖餐』以来、「聖餐」の言葉を見ると
人肉食しか連想できない。

『転転』をパルコ調布キネマで観て、まあ映画よりもねふじき☆☆

五つ星評価で【☆☆吉高かわいい。映画ひらべったい】


2回目の鑑賞。
パルコ調布キネマのクロージング作品で満席。
クロージングじゃなくてもいいけど『月とキャベツ』をかけてほしかったなあ。

調布に関しては別の記事にだらだら書いたので、映画について軽くさっと。

吉高かわいい。
IQ13くらいしかなさそうなのが可愛くってたまらん。

全体としては小ネタ満載だけど、
映画は小ネタで観るものじゃない派だからそこはどうでもいい。
でも舞台挨拶で監督と美術監督に小ネタの解説を事前にされると
それはそれでおもろいもんだ。
麻生久美子が1カット「時効警察」まんまで出てて、可愛い。

急遽はじまったサプライズジャンケン大会。
商品はDVD2本と小説一冊。
景品にサインしてもらうといいですよ。
サインペンを差し出す青木さん(一般観客)。
あんたって人は!

まあ、ショックを受けるほどつまんなくはないんだけど、
マウンテンポジションから蛸殴りされるくらいの衝撃を受けたりもしない映画ですね。



【銭】
クロージング価格1000円。

▼作品詳細とかは、まあ、いいでしょ。新作でもないし。

パルコ調布キネマのクロージング、調布にもう行かなくなっちゃうなあ

パルコ調布キネマ、クロージング。

ついに

ああ

ちょっとはっきりしないが20年弱のお付き合いです。
私の顔を劇場の人が知ってたりする映画館です。
ついになくなってしまうのか。
まだ綺麗だし、イスだって座りやすいのに
(まあ普通に興行に問題がないというレベルだけど)。

跡地が何になるか分からないけど、
大きくないから転用も大変じゃなさそうだ。
無印良品が広がるのかもなあ。
無印でジュースやコーヒー買って入ったなあ。
確か、無印より劇場の方がテナントとしては古いんだよなあ。
トイレはそのまま残るな、フロアにここだけだから。
昔はトイレが劇場の中だったけど改装で外に出て使い勝手が悪くなったんだ。
トイレが劇場内にある時は劇場のキャパに反比例するでかいトイレを誇っていたため、
パルコ調布キネマの売りとして「トイレでくつろげること」なんてネタにしたものだ。

ロビーにあるゴミ台もここでしか見ない。
これ、画期的だよ。
ゴミ箱に捨てるのではなく、ゴミ台の上にゴミを置く。
分別楽だし、この方が全体汚れない。
200弱のキャパの劇場だったらこれで充分やっていける。
ゴミ箱に捨てられそうな猫の死骸とかもゴミ台の上には置けまい
(そんなことしないよ)

ロビーと言えば、場内場外開閉時の光漏れを防ぐために
場内出たところにある凄く明るいライトを「それは無駄」と言って
アンケートに書いて外してもらったなんて事もある。
正しい事を言えば、届く映画館だった。

濃密な映画や劇場に関する会話が飛び交う会報、面白かったなあ。
劇場が発行する発行物としては調布が出したこの会報が一番濃密だったと思う
(あっちでもこっちでも、こういう発行物を出してはいないし、
 そもそも2、3しか見たことないけど)。

ネットじゃないんだけど、会報で呼びかけられてオフ会にも参加した。
みんなシャイだから全然集まらなかった。
この時、「やろう」と言って手を挙げた青木さんとは今でもいいお友達だ。
腐れ縁だ。申し訳ない。
青木さん、実家に戻って今、群馬にいるのに
週末になると調布に映画を観に来る。
ムチャクチャだ。

映画館で1年に二、三百本見るような生活してから20年くらいになるけど、
一時期、調布は一番、面白い主戦場だった。
他の劇場と時間調整付けづらいのに、選んで調布に来た。
それだけ魅力のある劇場だった。
昔はイス痛かった。
その時の名残と言う面もあって今でもおいてある自由に使えるクッション、
これも他でやってるとこないよなあ。
くすんくすん

戦場としてシネマセレサに続いて調布も陥落した。
新橋や飯田橋ではまだ継続して戦闘中である。
たまに遠方補給で大森にもいくようになった。
ああでも調布は近いんだ。バスで20分。
終バス逃しても40分歩けば帰れる。
・・・下高井戸シネマ調布分所とかいう名義で、どうですかね?
だめ?
だめか。

別に秘密でも何でもないけど「ふじき78」の「78」は
パルコ調布キネマの会員番号なのだ(会員制度変更前の最初のナンバリング)。
この数字も使い慣れきってしまった。

・・・浅草中映調布分所とかいう名義で、どうですかね?
だめ?
だめだな、本体が賑わってない。

さらばパルコ調布キネマ
あんたは一番古い戦友のような映画館だった。

『ライフ いのちをつなぐ物語』をユナイテッドシネマ豊洲10で観て、映像好き好きふじき☆☆

五つ星評価で【☆☆映像に敬意を払いつつ内容は薄っぺらな見世物よのうって言っちゃダメ?】


タイトルが『LIFE いのちをつなぐ物語』と何かすっごくでっかい。
ポスタービジュアルがいろんな動物を一線に並べて
メインコピーが「地球制覇」と勇ましい。
「地球上の全ての生物、撮ってきましたよ。そのベストショット集です」
と言いたいのだろうか。

映像の美しさ、珍しさを評価しながら、
この映画が好きになれないのは、このコンセプトが凄く偉そうな部分だ。

多分、『わくわく動物サバイバル みんな頑張って生きてるヨ!』
というタイトルだったら、安心して観れたんだと思う。

それを『LIFE(生命)』って……
なんか勿体つけ過ぎじゃね。


コモドオオトカゲとか凄く面白いと思う。


【銭】
ユナイテッドシネマのメンバー割引で金曜1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ライフ -いのちをつなぐ物語-@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ライフ -いのちをつなぐ物語-@LOVE Cinemas調布
ライフ -いのちをつなぐ物語-@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評