五つ星評価で【☆☆☆☆ラプンツェルが可愛くてきゅんきゅん】
いいな、いいな。
ラプンツェル、いいな。
「綺麗」というより「可愛い」「愛嬌がある」なんである。
幼児を見ると自然に優しい気持ちになれる、そんな感じ。
基本、この設定が全て。
このカワイコちゃんの大活躍をカメラが問題なく追い続けてる。
このカワイコちゃんがもっとも可愛く映るように脚本が練られてる。
だから、『塔の上のラプンツェル』は面白いのである。
理屈になってない。
うん、いつもそうだ。
だから、よし。
【銭】ユナイテッドシネマ金曜メンバーズデーで1000円。
PS この可愛さは「商品開発部」にまでは伝わらなかったらしく、
ラプンツェルのグッズは肝心のラプンツェルの顔を美人風に描こうとして
みんなツンケンな魅力のない顔にしてしまっている。
ディズニーはちゃんと意思統一するように。
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五つ星評価で【☆☆なんかミラルの立ち位置がピンと来ない】
イスラエル、パレスチナの争いの中、ミラルは政治紛争の中に巻き込まれていく。
ミラルは学生。
学校長が政治活動を行っているミラルに意見する。
「あなたがやっている事が学園全体に危険を及ぼすかもしれないので、やめなさい」
現実的な対処策と言えよう。
でも、ミラルはやめない。
紛争に巻き込まれて友人を失ったりする。拷問にあったりもする。
「やめればいいのに」
やめない。
でも、かと言って、そんなにバリバリ、テロ支援命みたいでもない。
拷問の傷をいやす為、ミラルは田舎に行き、ユダヤ人と友達になったら、
割と脈絡なく戻ってくる。
子供を隠れ蓑にした「テロ支援学園」とか難癖を付けられて、
学園が解散になる事態だって十分にあり得たと思う。
権利と義務の権利ばかりを主張するタイプの人間に見えてしょうがなかった。
だから、ミラルは美人でもなんとなく嫌い。
いいないいな。いつの間にかホテルで和平の話聞いてたり、
3000人も生徒がいるのに、全然、勉強カットのない彼女に
イタリア留学の話が決まったり。
えーと、とりあえずお前なんかピザとナポリタンスパゲッティ
いっぱい食って太ってしまえ。
そう言えば寮に入っちゃったからという事もあるけれど、
パレスチナ人の生活があまり見れなかったですね。
海のパレスチナ人は何かけっこう裕福ライフ過ごしてるっぽかったし。
名門一族と関係があるから、家を取り壊されちゃうパレスチナ人と
生活その物が違うんじゃないだろうか。
あっつい部屋に貧乏だけど大家族がゴチャゴチャ集まってるってのが
ドキュメンタリーとかで見かけるパレスチナ人なんだけど、
ミラルの周辺だけ違うのか、こっちで見せられてるアラブ人がそんなんばっか
見せられてるから、そう感じちゃうのか。
監督はユダヤ側の人なので、もしかしたらこの辺の感覚ずれてたりしないの?
んー、『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラみたいな人物像だったりして(※)。
えーとすいません、根拠のない妄言です。
※ スカーレット・オハラは南北戦争で奴隷をこき使う側の荘園主一族だけど、
恋愛ばかりがクローズアップされて、その辺の立場については
映画の中では意図的に省略されている
「私には大地があるわ」その大地には奴隷の血が養分としていっぱい流されている。
うーん、変な話になってしまった。
【銭】ユーロスペースの会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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ミラル@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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ミラル@LOVE Cinemas調布・
ミラル@映画的・絵画的・音楽的