売れないK-POPの4人組ユニットが未発表の曲「ホワイト」を手に入れ、
スター街道をひた走るようになるが、その曲には呪いがあり………。
最初っから4人の中は良くなく、
曲の呪いでセンターを奪い合うようになる。
この様子が醜い。
歌唱力、ダンス、美貌を持ってる一芸女たちを前に
主人公だけは何も持っていず、リーダーを与えられて、
小間使いみたいな役割をこなしている。
で、まあ、主人公はもちろん可愛いんである。
実在するK-POPユニットT-ARAのウンジョンだそうだ。
今、日本で売り出そうと躍起のグループ。
後の3人がみんな可愛くなくって、得意とされている
歌唱力、ダンス、美貌もどうも怪しい。
映画の為のキャスティングだ、しゃあないな。
で、呪われていく訳であるが。
この「呪い」が割と緩い。
殺害までいかない。
殺害しちゃうと残ったメンバーが
デビューできなくなっちゃったりするからだろう。
「呪い」の謎が二重になってたり、凝ってる部分もあるけど、
謎が解けた事による、問題の解決方法が不明瞭なので
無駄解きみたいになってしまってる。
それにしてもK-POPずっと聞いてるのはきつい。
J-POPだって誉められたもんじゃないけど、
K-POPってお遊戯の電子音楽化だと思うな。
凄くIQ低い。
【銭】
シネマート六本木月曜メンズデーで1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ホワイト@ぴあ映画生活
PS 謎を解く為にウンジョンが情報を持っているスポンサーに
身体を代償に話を聞きに行く。もちろん、やられている場面については
ぼかされているのだが、話の展開上やられている事は明確。
そんな事を当たり前の事実のように現K-POP歌手に演じさせてしまうって凄いな。
PS2 事務所の女社長は綺麗。
主人公に親身になってくれる事務所の女スタッは井森っぽい。
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