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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『焼け石に水』をシネマヴェーラ渋谷で観て、あれあれあれあれあの事一点しか語らんふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆あれに関しては星五つあげたい】


基本的にのっけから男二人の濃密な室内会話でホモホモしさ充填状態。
そして映画はホモホモしい流れにそのままなだれ込んでいく。
殊更に美しく撮ろうとしてはいないが、カサカサの人肌が密着する時に
感じられる温度を感じさせるような映像が、男女の違いなど
大きくないのだと言わんばかりだ。

で、私自身が野郎だからホモホモしてる所には興味なし。
(ただ殊更、目を背けたくなるような醜悪感も感じなかった)

途中からやっとこさ出てくる

リュディヴィーヌ・サリエのオッパイがむちゃ可愛い。

もう本当、それが全てでいいや、もうこの映画は。
あの柔らかそうな身体はいい。



【銭】
シネマヴェーラ、ラスト一本を会員割引で800円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
焼け石に水@ぴあ映画生活

PS オゾンっぽかったな。オゾンだからな。
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『ランゴ』をシネマロサ2で観て、ウトウトしながら美意識的には痺れる男ふじき☆☆

五つ星評価で【☆☆絵になるシーンはすげえいいんだけど】


基本、アンダーカバー(潜入捜査)ものが苦手。
主人公には愚直に正直でいてもらいたいのである。

という事で嘘を付くお調子者の主人公には感情移入が出来ない。
逆に、彼が正直者になり弱い自分を乗り越えて帰ってくるシーンは
ムチャクチャかっこいい。
エンドロールの渋いビジュアルにも痺れる。

いい絵が撮れているんである。

中盤中だるみでかなりガッツリウトウトした。まあ、問題ないな。
全般、濃いキャラはジョニデのみで、
他のキャラは何者かもはっきりしない動物で、どうでもいいキャラ設定。
書き分けも雑で、性格もはっきり分からない。
亀の悪い親分と、ガラガラ蛇の殺し屋は良かった。


【銭】
ブク割で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ランゴ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ランゴ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ランゴ@あーうぃ だにえっと
ランゴ@紅茶屋ロンド
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『魚介類 山岡マイコ』をシネ・リーブル池袋2で観て、佐武宇綺ちゃんは可愛いぞふじき☆

五つ星評価で【☆佐武宇綺ちゃんだけは星四つテンション】


佐武宇綺ちゃん、かーいーね。

他にも出てくる女の子はみんなかーいー。

男はみんなわざとボンクラ。

まあ、でも、星一つでいいでしょ。
別に「優れた映画である」みたいな誉められ方を
したいと思っちゃいないよ、この映画は。

『ぴょこたんプロファイル』の監督なのね、変わらんねえ。



【銭】
ブク割1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
魚介類 山岡マイコ@ぴあ映画生活
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魚介類 山岡マイコ@|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
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『ヒカリ』をシネ・リーブル池袋1で観て、こんなんいい大人が見るもんちゃうんで恥ずいけど、ヘッドホン鑑賞はちょっと面白いふじき☆☆

五つ星評価で【☆☆かなり腐女子向け】

お世話になってる映画生活さんから
映画の解説を引用すると

テレビ愛知などで今年の9月まで放送された
『声優バラエティーSAY!YOU!SAY!ME!』から派生した異色作。
事故のショックにより、一時的に視力を失った少女と
男子生徒の交流を、観客もヘッドフォンを着用し、
映画館という暗闇で、少女と同じ状況になり鑑賞する
という体感型ムービー。『トワノクオン』の神谷浩史、
『涼宮ハルヒ』の小野大輔らが出演。


企画物バリバリやな。

という訳で、ワンサカワンサカお客は入っていなかったが、
客は男子声優の声目当ての女の子が主流。

映画の話ははっきり言って気恥ずかしい。
少女マンガ男達が主人公の周りをお姫様のように取り囲んでいる。
男ってそんな爽やかで女の子の事を第一に考えたりしないので
とってもとってもケツが痒い(虫はいないよ)。
ラストの演出も含めて、ありがちすぎるし。

画面は鄢バックに主人公の独白が白抜き文字で映される。
主人公の声はタイプインされる文字だけで無声。
これがヘッドホンで聞こえる男子声優の声とリンクするのだ。
サウンドノベルの一部を無声にして画面に移植したような感じ。

凄く贔屓目に見ると、
デレク・ジャーマンの『BLUE』を拡張してると言える。
凄く下司目線で見ると、
主人公の声をテロップで出すカメラアイが自分のAVに通じる(映像はないけど)。
なんで、これ、男子成人向けでやってくれると凄く嬉しいけど、まあないだろうな。

で、劇場から「ヘッドホン(と言ってたが実際はイヤホン)」の無償提供を受ける。
それを全ての椅子のドリンクホルダーから顔を出してる
ヘッドホン端子に差し込んで鑑賞。ヘッドホンから来る音は凄い臨場感がある。

この体験は『フェノミナ』以来だ。
『フェノミナ』は劇場でFM電波を飛ばして、
それをFMラジオで拾ってヘッドホンでガンガン聞けるというのが興業の売りだった。
また、ゴブリンの音楽がその興業形態に凄く良く合っていた。
今回はその有線版という事になる。
FM電波とかじゃないので、ザーザー言わず音質がクリア。
音だけ考えると、でっかいスクリーンでヘッドホンって言うのはかなりいい。

問題はソフトだけだ(このソフトじゃなああああ)。

ああ、この設備で『フェノミナ』上映しないかなあ。
都内で「爆音上映」とかやってるが、爆音って限度があるし、
大きくすればするほど、音の質は薄っぺらくて落ちる気がするので、
実はこのやり方の方がクレバーかもしれない。


【銭】
池袋のブク割で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ヒカリ@ぴあ映画生活

PS 声優の会話劇に付いてるBGMが事なかれ主義のフニャチン音楽で邪魔。
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仮面ライダーフォーゼ第九回

ゴス女回前編思いつくまま感想

・朝から全力疾走する弦太朗とユウキ。
 一直線なバカってアニメ濃度高い。

・ゴス女の名前は「のざわともこ」。
 果てしなく普通だ。
 「野沢」って「野沢直子」のせいで残念な名前度が高い。

・魔女の集いゆうきの「(うっふーん)」が痛くて、
 ゆうきの一瞬「超美人」が全く「超美人」でない。
 罰ゲームみたいな展開だが、
 ゆうきのキャラがいじられて何ぼみたいになってるからよし。
 ああ、ゆうきの人に言えない所をいじりたい(部長のでもいい)。

・弦太朗のオカルトだめが、ちょっとウザ過ぎるレベル。

・「宇宙だー」バックでゆうきが一緒に「だー」やってるのが可愛い。

・プールきたあ(いや、大して来てなかった) 
 リハビリの一環と称して部長を競泳水着でスタンバイ
 させるくらいの視聴者への気遣いが欲しい。

・ゴスの化粧、今回に限って薄い。
 隈になる目の下のアイライナー引いてないし。
 偽物でも分からんよなあ。

・部長は「啖呵斬り」キャラなんだ。
 かっけーな。

・火事場で変身。
 相変わらず変身に全く秘密な感じがない。
 もっと淫靡に見つかったら恥ずかしくって死んじゃうくらいモジモジしながら・・・
 すまん、それも違う。

・ツイッターのゆみなさん曰く「赤ウィンナー」に変形。
 なるほど赤ウィンナーだ。
 しかし、消防士なのに火を吹くって、隠れて放火魔って特性かよ。
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共通テーマ「自分の妻は美しいと思いますか?」

そんな質問に答えさせたいなら、

オランダ人
でいいから、

まず
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『キャプテン・アメリカ』を109シネマズ木場7で観て、もやしくんに涙だけど後半の失速に涙も乾くよふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆前半の共感を後半の失速が止めてしまうのが残念】


モヤシくんが、その肉体の無能さに負けずに栄光を勝ち取る導入部と、
勝ち取った栄光を無駄使いする毎日から一歩踏み出す中盤までがとても良い。

そこから先は「でっかい大砲持ってる方が勝ち」みたいな
単純なパワーゲームの繰り返しになってしまっていて残念だ。

ということでアメ公の映画なんだけど、
モヤシくんが切なくて良かった。
これ一回きりの映画にするんだったら、
最後はモヤシくんに戻って、それでも正義の心を持つ者は勝つって
展開の方がグイグイ心を鷲掴みにされたのに!

なんか後半、ヒドラ隊と丁々発止する辺りがぬるいんだよね。
あの辺は人とか殺してるのにスポーツ・ライクで痛みがないでしょ。
なんかアメフト大将が戦場で大活躍するのを
フィルム・コラージュして仕上げましたみたいな。
そういう意味では、皮肉な事だが「大本営発表チック」と
言ってもいいかもしれない。

ヒドラ隊も良くない。
あれだけの科学力もってて、
単に力の強い男に勝てないのはダメだろ。
レッドスカルも力持ちってだけだし。
力持ちと力持ちの力比べ。大相撲かよ。
見せ方に創意工夫がないんだな。
あれだけの科学力を持っているのに、
戦線の脅威として全く描かれてないから弱そうでたまらん。
一致団結すればキティちゃんとか
サンリオキャラクター部隊でも勝てるかもしれない
(ただ指揮は相性のよさそうな
 トミー・リー・ジョーンズに取ってもらおう)。

ヒューゴ・ウィービング(角のないモモタロス)なかなか良い。
ヒドラ隊よりナチ時代の方が良い。
ナチの偉いさんをひどい目に合わすところがこの人のクライマックスだな。
ナチもヒドラ隊が出しゃばってからは馬鹿みたいに存在感薄いし。

トミー・リー・ジョーンズがいいシーンをことごとく浚っていく。
流石だ、トミー。
伊達に宇宙人ジョーンズじゃないぜ。

ヒロインの姉ちゃんヘイリー・アトウェルがケバくてゴツい。
事前知識なしにニューハーフって言われたら信じるかもしれない。
昔っぽい女の人って意味では似合ってるけど。
キスを奪うブロンド美女とか、ほんのちょっと
映ってる金髪看護婦とかの方が綺麗だった気がする。
・・・・縁故採用か何かか?


【銭】
レイトショー料金1200円。

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PS 物凄くピンポイントな話をすると
 質屋の婆ちゃんが機銃を振り回すシーンが良かった。
PS2 ヒドラ団の両手敬礼。
 ちょっと「天皇陛下万歳」に似てるぞ。
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『モテキ』を109シネマズ木場3で観て、これは好きだ女の子が可愛いもんふじき☆☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆☆可愛い女の子が正義だ】


ドラマ版は未視聴。

軽薄なスタイルを隠そうとしない映画なので、
「こんなんを映画とは認めない」みたいに
原映画主義者がVV言っていそうであるが、
まあ、いいんじゃない。
映画館のでっかいスクリーンでカラオケ・テロップが出る異様さは笑えた。
そして、あえてこんな事やりやがって、度胸あるな、と思った。

さて、長澤まさみが可愛いのである。
そんなに可愛いと思った事はなかっただけに。
いやあ、ビックリした。
もう、この映画とカルピスの保育園のお姉さんを
演じる為だけに産まれてきたみたいだ。
もうこれ以上はなさそうだから、天命を全うしてもいいよ。

そして麻生久美子さんがいい演技かますんである。
重い、重いなあ、絶妙の重さだよ。
マンガ的な典型なんだけどリアルな重さ。

中里依紗と真木よう子はドップリではなく、
作品の味を決めながら前に出すぎないスパイスみたいだ。

森山未来うまいな。凄く嫌気がさしそうな直手前のキャラ造形。
ようようなボディー・アクションを観てるとマジ体力ありそうだ。
そしてあのダンスカット。ボーナスゲストが嬉しい。

パンフ見ながら書いてるんだけど、
新井浩文が寺門ジモンに似てきた気がする。
写真だけだろうか。

金子ノブアキが森山未来と一目でカーストが違う事が
はっきり分かるくらいのイケメンという設定なんだけど、
そうでもないんじゃない?
だって、ハローバイバイ関みたいだし。

結論として、話が何もなかったとしても、
この女の子たちだけで、私個人はOKだ。



【銭】
入場6回分のポイントで鑑賞。

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PS ツイッターやってるだけでモテたりするもんか!
 この続きがあるとしたら、ツイッターで浮気しようと思って、
 男にしか見えないアイコンと再び飲みに行ったら、
 今度は本当に野郎で、しかも、家で飲むうちに禁断の・・・
 今度はBLだ! 但し、相手はカンニング竹山とかで。
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共通テーマ「私と仕事、どっちが大事?に、どう答える」

なんだかすこぶるめんどくさいな。
「当然お前だよ」とか「仕事なんてゴミみたいなもんだよ」とか
答えないと失格みたいに、答える前からルールが決まってるんでしょ。
自分の気持ちが言えないゲームだな。
  
模範解答は
「そんなふうに思わせてごめんね」
「もちろん○○が大事」
「どっちも大事」

だって。
  
「仕事に決まってるじゃん」はダメなのね(そらダメだろ)。
  
いっそ「どっちも大事じゃない」という選択肢はどうだろう。
「どっちも大事じゃないよ。
 ああ、そんな大事じゃないモノに煩く言われて・・・死のう
 いっそ、いっしょに死のう。え、いっしょに死んでくれないの
 君の命と僕の命のどっちが大事なの?」
  
相手が「自分の命」と言ったらキレて、
相手が「どっちも大事」と言ったら「一緒に使い切ろう」と言って心中する。
なんてのはどうでしょうかね?
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共通テーマ「渋谷センター街がバスケストリート、どう思う」

いやあ、真意は分かってますよ。
実体に合わせたんでしょ。
  
バ=ックから
ス=マタで
ケ=まみれストリートという訳でしょ。
  
なかなかリアルで興奮できるいいネーミングじゃないっすか。
  
え、「バスケ」は、ただのスポーツだって。
じゃあ、せめて日本らしく「大相撲通り」とかにしようよ。
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