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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『BIUTIFUL』『ヤコブへの手紙』をギンレイホールで観て、ふむふむふじき☆☆☆,☆☆☆

◆『BIUTIFUL』

五つ星評価で【☆☆☆立派だが長い】

ハビエル・バルデム演じる主人公の正業は教会に雇われている死者との口利き屋みたいな物で、副業に非合法移民の求職ブローカーみたいな事をやっている。この副業の絡みでセネガル人のコミュニティーや中国人のコミュニティーなどと主人公は密接な関係を保っている。ただ、話の中で見せるだけなので、元々、病気になる前の主人公が何の為にそんなに金を必要としてるかみたいなところは分からない。

多種の人種が絡み合って運命を複雑にしていくのは、いつものイニャリトウ節だが、映画的にはここを膨らませたから長くなってしまった。セネガル人を切ってエピソードを中国人だけにして30分くらい切りたいなあ。作者のカラーを残す為にいらないパートが残るってのは観客に対する作者の傲慢でしょう。

尻がボイン居酒屋いいな。
尻がボイン居酒屋でバルデムに付いた女の子がいい人そうだったな。
尻がボイン居酒屋に行きたいな。
30分くらいぼーっとしながらお酒飲んで無言で帰りたい。

最終的にはきっと先祖のお墓を綺麗にしましょう
宗教関係者や団体にはちゃんとお布施をって映画だな、これは。

天井に佇む人って異様なカットがホラーテイストとして秀逸。

出だしとラストの、あの会話が私にはよく分からない。
あれが誰であそこがどこなのか。
父か自分か彼岸かメキシコか旅行先か。


◆『ヤコブへの手紙』

五つ星評価で【☆☆☆神様の残酷が徹底している】

「酢こんぶへの手紙」
「違うって!」

思ったよりずっと心温まりながらも冷酷。

人は誰かの為に生かされている。
では、その役割が終わったら。
神様をシステムとして描く事によって、
いい話めいているけど、
実は神様を否定しているのではないだろうか

勧進帳

神の話を聞く為に牧師をベットに縛りつけ、足を切断する
『ミザレーからのファンレター』というのはどうだ?


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
BIUTIFUL ビューティフル@ぴあ映画生活
ヤコブへの手紙@ぴあ映画生活
▼睡眠時間を割けないというとても私的な理由で今回は初期トラックバックの公開を省略
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