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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

共通テーマ「自宅に自分専用の部屋はありますか?」

自宅の話じゃないんだけど、
今、マンガ喫茶にいる。
  
隣のブースから音がする。
  
「ココココココココ」
  

  
何か映画で麻薬を鼻から吸う為に
粉を平らな所で剃刀の刃で分けて、
その刃に付いた粉を落とすような音だ。
  
隣がヤク中で
「いゆおおおおおおおおん」
とか叫んで、越とか振って迫ってきたら嫌だなあとか思ったけど
(「嫌だ」レベルじゃないって)
これはキーボード音なんだな。
  
隣のブースでは、こっちがヤク中と思ってるかもしれない。
いや、もしかしたら、自分以外の全ての客がヤク中で
「いゆおおおおおおおおん」
と一斉に腰を振ってる可能性もある。

この自分専用のブースから退店するまでの間、
ゾンビのようにヤク中に取り囲まれたりしたら、
とりあえず、俺も腰を振ろう。
人類皆兄弟(それがヤク中でも)
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『吉祥寺の朝日奈くん』をユーロスペース1で観て、君は映画に何を求める俺は星野真里だふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★これは凄く拾った感がある】


ちっちゃい話のちっちゃい映画なんですが、

そんな事は星野真里が輝きっぱなしの奇跡に比べればどうでもいい事だ。

いやあ、可愛い。
あんな人、人妻だろうが何だろうが、いつでも一緒にいたいなあ。
息づかいの一つ一つがステキでイタズラで意地悪だ。


その人妻に翻弄される若いフリーターに桐山漣。
おっ、大杉「漣」と同じ漢字の「漣」なのか。
とりあえず大杉漣じゃなくってよかった
(大杉漣だったら、きっと『エクステ』みたいになる)。
いや、ふらふらしていながら、クヨクヨ一歩を踏み出せないもどかしさが
中々よく出てたと思う。
演技と言うより、この人は上手く転がされる人というイメージだけど。
『仮面ライダーW』の熱くてカッコツケる方の主役で、
ミニシアター系映画のチラシとかで見掛けると「頑張ってるな」とか親のように思う。
日本を代表するような俳優になったら
「俺が映画を観て育てたんだ」と言ってやろう。
そんなに観てないけど。


後、この桐山漣の先輩役に要潤。
そう、あの定規で描いたみたいな顔の男。
『仮面ライダーアギト』の二人目のライダーなので、軽く新旧ライダー共演です。
先輩後輩という関係も、だから現実に即してる。
バイト先の先輩。う、うーん、そうかも。


あと徳井優はどこにでもいる。この映画にもいる。
なんか徳井優が30人くらい集まって作られてるコミュニティーがあって、
邦画全ての脚本を5人の偉い徳井優が吟味して、
良し悪しに関係なく(吟味じゃないじゃん)あちこちの映画に
ハタラキ徳井優を派遣している気がする。
まあ、こんな事をグダグダ書くほどの役じゃないです、今回も。


そして一周回ってやっぱり星野真里だ。

この映画の星野真里を観る為に、ずっと観続けて来たんじゃないかって可愛さ、危うさ。

前作『DEADBALL』の青くさい少年役もバカ映画らしく倒錯しててよかったし、
あれはあれで星野真里だったらチンチン付いててもいいや、と思ったけど、
いやあ、今回は付いてなくていいや(そらそうだ)。
あのつまらなかった『私は猫ストーカー』より話が俄然面白いし。
いや、あれよりつまらなく作るのは難しいかもしれんが(星野真里はいい)。
オッパイだした『さよならミドリちゃん』なんてのもあった。
んー、オッパイ出さなくてもステキよ(出してもステキよ)。

という訳で、ボクの好きな星野真里を観に来てください。


そして、それだけじゃないよ、という事も約束します。
あ、子役がむやみやたらに笑顔振りまいたり、しない所も好評価です。



【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
吉祥寺の朝日奈くん@ぴあ映画生活
▼関連記事
吉祥寺の朝日奈くん二回目@死屍累々映画日記

PS 映画原作の中田永一は「乙一」の別名義らしい。
 なるほど。

『マネーボール』を109シネマズ木場7で観て、もちっと熱狂が欲しいふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆全く持って悪い映画ではないんだけど、不足はある】


うん、なんか全然いい映画なんだけど、
映画的に「グングン来てドーン」みたいな流れがなかったのが減点。
一芸に秀でているダメ人間を集めて、常勝軍団に勝とうってプロットは面白い。
お、なんだ。何気に『野球狂の詩』じゃん。

そして、その中でブラピの意地が炸裂する。
ここが、もうちょっと
「やだい、やだい、ボクの思う通りならなきゃ、やだい」
くらいのとてつもない地団駄を踏んで踏んで踏み抜いてくれたら面白かったのに。
基本、上質ではあるけれど淡白な感じ。

それにしても、こんな映画を作られたら、監督の立場ないな。
監督役のフィリップ・シーモア・ホフマンがどう見ても
野球親父で出来上がってて相変わらず上手い。
星一徹オファーしたらできるぞ、こいつ。
とりあえず『カポーティー』の声じゃなくってよかった。
そして、同じデブでもジャック・ブラックじゃなくって良かった。

あと、ブラピの娘役が上手い下手とは別に絶妙の位置。
あまり美貌じゃないんだけど、オヤジをまっすぐ見てくれる。
癒されるわあ。
ブラピの職場に飾ってある娘の写真が可愛いんだ、又。
この娘がニューヨーク・ヤンキーズのオーナーのバカ息子に殺されて
ブラピが全てを投げ打って(投げて打って)復讐しに行く
『マネーボール2 地獄のデッドボール』とか出来たら観に行っちゃうぞ。
ブラピが銃火器を集めて、デブくんが弾道計算や、
ヤンキーズスタジアムに隠れたバカ息子の逃走経路や用心棒の布陣を
経済学の数式で割り出す。

あ、あと、あんなにとっかえひっかえトレードしてるもんとは思わんかった。
こういうの見ちゃうと日本の江川騒動なんてバカみたいだ。



【銭】
クレジットカードのポイントを映画の招待券に変えて鑑賞。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
マネーボール@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
マネーボール@LOVE Cinemas調布
マネーボール@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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