夫と妻の体と心の擦れ違いを真摯に描いている。
とっても真摯に描いているのだが、
それはそんなに興味惹かれる物ではない。
これは私が男だからかもしれない。
基本、大きな事件も起きないし、
(夫は失業する。
映画内ではターニングポイントではあるが、
それを大事件としては扱っていない)
一つ一つ生活の機微は描かれるが、
その描かれ方に波やうねりはない。
こういう生活描写はリアルなんだと思う(経験ないから推論)。
だが、別に観客は映画に殊更にリアルを求めてもいないのではないだろうか。
という事で苦手。
女性が作った女性原理の映画なので、女性が見たら違うのかもしれない。
【銭】
窓口価格1300円支払。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・フォーゴットン・ドリームス@ぴあ映画生活
PS 肉体的なSEXより精神的なハグの方が気持ちいいのが、
男と女の違いだろうな。私はどっちも嫌いじゃないけど。
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